2008年05月25日
ダブルで投げ釣り開幕戦(5/18釣行記)
“今日は投げと遠投カゴの2本立て〜!”
さて、17日、18日連荘で釣行のテル某です。
昨日の入磯時、カゴ釣りの方が丁度アジを釣っていたので「昨日の今日なら釣れる!!」…かも知れないという事で、本日は夕刻より磯に入る予定。釣れるかな〜アジ。
と、その前に、本日のメインエベンツ、『投げ初め』であります。
今年は冬のカレイ、花見カレイの釣りに行かなかったので、実は投げ初めだったりします。沖釣りとエギングがここのところのメインになっているからなぁ…。
そんなわけで、下道をのんびりと走って、館山の太洋釣具に到着したのが午後13時。上げ潮に向かっている時間帯ですが、さてさて。まずは、浜田堤防まわりから調べてみますか!
でも……コマセ買いすぎたかも?? アジパワーは前回余っていたものを使うとして、
アミブロック2kg + イワシミンチ1kg = 合計3kg
何となく多いかな〜? とは思っていたんですが、いつものビシ釣りでは洗面器にどっかどっかと入れて使うので、購入してました。あとジャリメね。太洋釣具さんのジャリメは丁度良いサイズで、ちょい投げの時には特に重宝しています。ただ、本格的に投げる時には2パックは必要になるかな??
◎2008年☆初投げ
さてさて、ささっと準備してから早速第一投目。軽く放ってみたが、どうやらファール。すごいテンプラになっているし。並継ぎ持ってくる方が良かったかなぁ…。オモリが着底する前から巻いて、着底してから2m巻いて、ちょいと待つ。飛距離は約4色。軽く投げた割に飛んだなぁ。しばらくさびいていると、びびびびびび〜〜〜というキス特有のアタリ。今日は5本針だから、ゆっくりとさびいて、追い食いを狙う。さてさて、どれくらい来るかな〜。
引き上げてみれば、連は連だが、シロギスとメゴチのダブルでありました。でも型は小さいなぁ。ジャンボサイズはこの時期ここには居ないのかなぁ?
そんな懸念の通り、掛かるシロギスはへたするとピンギスサイズばかり。これはダメかと場所移動。
そのまま洲崎をぐるりと廻って、平砂浦へ。ビーチホテル下に入る駐車スペースが空いていたけれども、サーファーが少なく見えたので、もう少し先からエントリー。
一応、念のためルアータックルも持っていく。この時期なら何某かのフィッシュイーターもいるかも???
サーファー地帯を抜けて、とりあえず3色あたりにあるブレイクの先まで放り込むと、すぐにアタリ、しかしこれはビクビクと断続的に引いているので、なるほど定番のクサフグ。
気を取り直して2投目、今度は4色半の飛距離でブレイク先まで投入。さびいて来るとシロギスの心地よいアタリが。15cmでした。
場が荒れないように、右へ左へと投入ポイントをずらしながら投げてみるが、どうやら潮の流れが激しいらしい。左に投入しても、少しすればあっと言う間に右へ流されていく。
お陰で、かなり仕掛けが絡まる様に。こりゃあかんと流れの緩い部分を探して場所移動。
そこそこの離岸流か、それとも潮のヨレか、かなり変化がある場所があったので、そこにえいやっと投入。さびくオモリがかなり引っ張られる感じ。表面には見えていないけれども、底の方には強い流れがあるみたいだ。
と、そこにシロギスのアタリ。どうやら今日はブレイクの向こう側のカケアガリに付いているらしい。あとは歩いて拾っていく感じになるだろう。
と、そんなお気楽な考えを吹き飛ばすアタリが!
ゴッ、ゴゴゴッ!! ギュィーー!!
2、3回大きく竿が揺れたかと思いきや、引き込まれる竿先。思わずぐぐっと引っ張ってしまう自分。
今思うと、キスが掛かっているのに追い食いしたであろう何か、しっかりと喰わせるか呑ませる事をしないと、すっぽ抜けてしまうのが道理なわけで。
フッと軽くなった竿、どうやら離れたらしい。あ〜あ、がっくしである。回収してみると、頭の方に食いついたのか、シロギスの頭が無惨な事に。こんな事もあるのだから、仕掛けは自作しておこう。
そんなこんなで、日も暮れてきたので投げ終了です。
◎こちらも初・遠投カゴ釣り
ちょっと前に「新しい釣りに手を出した」と書きましたが、それがこの「カゴ釣り」です。
遠投用の磯竿もGW前のセールで買ったし、カゴ釣りセットも手に入れた。あとはコマセをカゴに詰めて、ポイントへ投入するだけ!
他に遠投カゴアジ釣りで注意する事は、タナとコマセを調節して、上手くポイントを作っていく事が出来れば、魚がいれば食らい付いてくるという事になるらしいのですが、どうかな〜。
というわけで、昨日アジを釣り上げていた場所が空いていたので、早速磯竿とクーラー、コマセバッグ一式、エギバッグにエギロッドを加えて、入磯。ここは平磯なのでフェルト底でも十分だと思うけど、やっぱりスパイク噛ませた方がいいかなぁ?
先ほど太洋釣具さんで購入した8号の電気ウキ(リチウム)をセット。コマセカゴを付けて、下には吹き流し式の仕掛けをセット。サビキでも良いのだろうけれども、大アジ狙いならやっぱり吹き流し式でしょ!
竿を持ち、仕掛けをゆっくりと後ろに送って、ゆっくりと前に振りだしていく。竿の胴に重さを乗せて、竿全体で放り出す感じだ。これが磯竿での投げ方である。なるほど、殆ど曲げる努力は必要ないし、520cmの遠投用磯竿は、簡単に沖へと仕掛けを運んでくれる。人によっては100m近く遠投するとの事だが、さすがにそれはカゴやウキに工夫をしないと飛ばないんじゃないかな、かな、かな???
とりあえず、タナは2ヒロから。
まだ暗くは無いけれども、波間に浮かぶ電気ウキは浮き沈みを繰り返している。
……あれ?? もしかして、オモリが重すぎ?
と思ったら、何か掛かっている。どーれ、何が掛かっているのかな〜☆
クサフグでした(笑)
タナが低すぎるのかなぁ? それとも、あのあたり、浅くなっているのかどうか。
それよりも、上州屋で買った工房浦安のオモリ入り天秤、よくよく眺めてみると10と書いてある。10号のオモリに8号ウキではちょいと役不足だろう。一応、ケミホタルと普通のウキも持ってきているので、ダメだったらそちらにスイッチしよう。
小さな天秤付きコマセカゴに5号のオモリを乗せて、えいやっとばかりに放り込む。少なくとも40m以上は飛んでいると思うけど。
お、今度はウキが安定して浮いている。こうじゃないとね〜。軽く竿を煽って、コマセを振りだして、とりあえず待つ。待つ。待つ。……待つ。………………待つ。
アタリが無いのでさすがにアクビ一発。エギングでもやるかと腰を浮かせたその時、竿先ががっくんがっくんと振られる。何かキターーーーーー!!
急いで竿を持ち上げると、グン、グン、グンと良い引きをしている。何だろう、もしかしてアジ? アジだと嬉しいが。
そんな自分の心の中のドキドキを抑えつつ、慎重に寄せてくる。クッションゴムを付けているので、多少走られても大丈夫かな? 磯の浅い所へ誘導しつつ、えいっと抜き上げる。一瞬、ボラかと思ったが、紛う事なきアジでした。しかも25cmを超えたナイスアジである。エラを切ってバッカンの中に放り込み、早速次投入、今が時合いだ!
投入位置は先ほどと同じ、沖に向かって40〜50m辺り、潮は向かって左から右へ流れているので、左側へ放り込む。ゆっくりと流されていく電気ウキ。さっきアタったのはあの辺りだから、もうちょっと、もうちょっと………
ズボッ
という音がしたかどうかは判らないが、見事に沈む電気ウキ。巻き上げると先ほどと同じくグン、グン、グンと良い引きである。心の中では「ウヒョーーーー」である。アジって、こんな風に釣れるのか〜。
先ほどと同じサイズのアジを追加。こうなったら行け往け…じゃなくてイケイケである。
先ほどと同じ位置に投げ込むが、どうやらズレている様子。再度投入すると…ズボッ。竿に伝わる良い引き、本当に病みつきになりそうである。
でも、この釣りは回遊していると予想されるポイントに入れないと厳しいし、外房に行くと常連さんで堤防先端付近は一杯である。この磯もそうだけれども、やはり陸っぱりでの釣りは、とにかくポジショニング(場所取り?)が何より大切で、その場所(ポイント)をいくつ持っているか、そこでかなり差が出るのだろう。
例えば和田港。地元の情報ネットワークの凄さを実感するのは、魚が釣れているかどうかは、人がいるかどうか見るだけで十分判ったりする。何某かの群れが入ってきているのなら、必ず堤防に人が沢山いる。そして人が居れば、釣れる。
脱線したが、とりあえず、この磯には(空いていれば)しばらく通うことになりそうだ。
しかし、4匹目(最大29cm)を上げたところで、ぴたりとアタリが止まる。それからは、待てど暮らせど、何度も投入すれども、コマセを替えようとも、タナを変えても、全くアタリが無くなってしまった。
となると、問題はこの「コマセの山」である。
1回の投入数量はせいぜい30gも無いだろう。仮に30gだとしても、残り2kgのコマセを消費するには……66回以上投入しなければならんのか!?
というか、まだ10回も投入してないんですけど、自分。仮に残り50回投入するとして、1回の[コマセ詰め〜投入〜待つ〜回収]のサイクルが、3分だとして、3×50=150分、2時間半もかかる計算である。
でも、一日釣ると考えたら、これくらいの量が丁度良いのだろうか??
そんなこんなで、夜の10時まで粘ってみましたが、多分日没の6時過ぎに時合いが来て、ぱぱっと釣れて、あっと言う間に過ぎていった。という感じでした。
でもまぁ、とにかく釣れたからOKです。豆アジじゃなくて、良い型のアジですし☆

というわけで、初のカゴアジ釣果です
ジップロックに入っていますが良型4匹、煮付けになりましたがとても美味でした。
◎今後の予定は…
海が安定すれば、もっと良い釣果に恵まれると思うので、
(1)夜エギング
(2)朝マズメルアー
(3)日中投げ
(4)夕マズメ遠投カゴ
の鉄板コース、全く休む暇も無いじゃないのよというツッコミ歓迎☆
青物もカゴ仕掛けで釣れるっていうし、しばらくエサもルアーも、頑張ってみようと思うこの頃であります。 続きを読む
2008年05月23日
ザ・アオリフィッシング(房総イカ調査・5/17後半戦)
“ダイワの新型? ……Newタイプだとでも言うのか!?”
近頃、冒頭の一言が変な感じになっていますね、反省。それはさておき、5月17日(土)の後半戦です。
12時に勝山を後にして、向かうは南。いつもの通り館山方面であります。
先週、なんとか粘って粘って粘りまくって、糸引くまで粘った上での釣果だったエギング。今回はそれほど苦労せずになんとか釣果にありつきたいものであります。
◎台風の影響は無いと思えるが…
とりあえず、腹ごなしにと一路スーパー「おどや」へ。とその前に、那古の堂ノ下に寄ってみたが、投げの人が数名いただけで、特に荒れた様子は無さそう。まぁ、鏡ヶ浦はその名の通り、外海が荒れても殆ど影響を受けないんですが。
今日は大潮で満潮が4時頃。となると、磯周りで何か出来るかな〜と思いつつ、そのまま布良へ。台風の影響が心配だったが、特に問題無さそうである。海底はどうなっているか解らないけれども。
というわけで、上げてきているこの時間帯の短時間勝負、南房磯のスリット打ち開始!
持ってきたルアーは、早引きバイブ、ワインド用のワーム、Fミノーだけ。浅い所をウェーダー履いて渡って、出来るだけスリットと、サラシが出ている場所を狙い撃っていく。
本州の東側にある低気圧の影響か、それなりにうねりが入ってきていて、そこそこのサラシが広がっている。
これで居ないとしたら、多分ベイトフィッシュがまだ磯周りまで入ってきていないのかも。もしくはシーズン外しているかですね。元々、この辺りの磯シーバスのシーズンは、1月〜3月くらいまでというのが定番らしいですし。
ひたすら砂浜と磯を歩いては投げ、歩いては投げを繰り返したが、無反応。
よって、本日の磯シーバス、あわよくばヒラメマゴチ狩りは終了。この時間からはエギングである。
◎大潮ですから…
野島崎近辺に来てみたものの、平磯はほとんどの場所でカゴ師の方々が占めていて、エギング出来そうな場所が空いていない。
仕方ないので、まずは乙浜港へ出かけてみるが、やはりこちらも堤防は一杯である。どうしようかなぁ…。
仕方ないので白間津方面へ。向かい風が少々気になるが、磯ならなんとかなる…と良いな。多少うねりがあったが、入れそうな場所を選んで、とりあえずまた膝まで浸かりながら、先端方面まで歩いて回る。
磯釣りの方もいたが、とりあえず投げ込んでいる方向を見つつ、なんとか投げられそうで、足元が安定しているポイントまで到着。ちょっと前に報道されていたニュースにもあったけれども、いつ高い波がやってくるか解らないです。用心に超したことはありません。
タモを下に置いて、とりあえずえいやっとばかりに投げ込んでいく。
手前10mは藻が茂っているので、その先に偏光グラスで辛うじて見える多分砂地かゴロタの辺りにカウントダウンして底を取る。底を取る事が出来そうな場所で良かった。一応、入るときに上から眺めてみて、底を取れそうな位置は確認しているけれども、やはり実際に投げてみないと解らないからな〜。
あまり深くないので、使うエギは「ミッドスクイッドHーRV SLOW3.5号」である。最新型にしておNEWのエギだが、はたしてその効果の程やイカに??
底を取って、シャクって、底を取って、シャクって…、藻に絡まる。そして、藻に絡まった位置を覚えておいて、シャクる位置と、回収する位置を見極める。どうやらこのポイントの場合、スラック・ジャーク、スラックを出す緩いシャクリの場合だと4回、ジャークを入れる2段シャクリだと3回程度、誘いを行える。
さ〜て、いるかな〜??
◎見せてもらおうか、ダイワの新型の実力とやらを!!
エギのローテーションを繰り返し、また元に戻って「ミッドスクイッドHーRV SLOW3.5号/オレンジスギ」カラーに。
多少風に煽られるので、風上方面にエギを投入し、底を取る位置まで落としていく。SLOWである事と、風に煽られる事、そして流れがあるので更に長めに取ったフォールの後、軽くアオリを入れて、底を切る。2段シャクリから15秒のフォール、そしてラインテンションを張るために軽く煽ると竿に重み。
グイーーーーン、グイーーーーン
う〜む、こいつは500〜600gサイズかなぁ。
でも、ヒットはヒットである。よっしゃ! 期待通りの位置だった。エントリーするのに苦労した甲斐があったというものである。
慎重に上げてみると、思った通りの600gくらいのメスでありました。
カメラを持っていかなかったので、そのまま即リリース。大きくなれよ〜〜〜。
メスが居たということは、オスもいるはずと、先ほどと同じ様に投げてみる。すると2投目。
グイーーーーーン、グイーーーーーン!
先ほどよりもより重いジェットで竿がグイン、グインと曲がっていく。ちなみに磯に降りたのに8.3フィートのニューロッドを持ってきているので、結構良く曲がる。でも磯だとロングロッドにアドバンテージがあるからな〜。
等と思いつつ、浮き上がってきたサイズはキロ行っているか? という微妙なサイズのオス。
◎一杯で満足ッスよ
しかし、もうちょっと振っていられそう(日没までもう少し)なので、少し振ってみた。何投かしている内に、フォール中に違和感を感じたので軽く合わせてみたが、回収してみると脚が一本付いている。身切れしてしまった様である。
初めてのエギングの時以来、身切れは無かったのになぁ……というわけで、本日は納竿。
それとこのロッド、やはり感度が良い。
「着底したかな?」
「何か違和感が…」
「藻に絡まったな」
という様に、ラインから伝わってくる微妙な変化を感じ取る事が出来る。価格帯が上がれば上がっただけのものになるという事なのだろう。あと、8.6ftから8.3ftになった事も感度を上げる事に貢献している模様。
まるで、自分の感覚が広がった様に思えて、少し上手くなった気分である。
それと、エギングの名手と呼ばれる人たちの言う「アタリがあった」というのは確かに感じているのかも、と思える様にもなりました。
◎家に帰って検量
というわけで、今回のイカの重量は…
940g
くっはぁ〜〜〜、やっぱりキロには足らずか。何となくそんな感じしたんだけどな〜。

というわけで950kgのアオリイカでありました
(写真に写っているエギはヒットエギではありません)
次こそはキロアップを釣るぞ〜〜〜!!! 続きを読む
近頃、冒頭の一言が変な感じになっていますね、反省。それはさておき、5月17日(土)の後半戦です。
12時に勝山を後にして、向かうは南。いつもの通り館山方面であります。
先週、なんとか粘って粘って粘りまくって、糸引くまで粘った上での釣果だったエギング。今回はそれほど苦労せずになんとか釣果にありつきたいものであります。
◎台風の影響は無いと思えるが…
とりあえず、腹ごなしにと一路スーパー「おどや」へ。とその前に、那古の堂ノ下に寄ってみたが、投げの人が数名いただけで、特に荒れた様子は無さそう。まぁ、鏡ヶ浦はその名の通り、外海が荒れても殆ど影響を受けないんですが。
今日は大潮で満潮が4時頃。となると、磯周りで何か出来るかな〜と思いつつ、そのまま布良へ。台風の影響が心配だったが、特に問題無さそうである。海底はどうなっているか解らないけれども。
というわけで、上げてきているこの時間帯の短時間勝負、南房磯のスリット打ち開始!
持ってきたルアーは、早引きバイブ、ワインド用のワーム、Fミノーだけ。浅い所をウェーダー履いて渡って、出来るだけスリットと、サラシが出ている場所を狙い撃っていく。
本州の東側にある低気圧の影響か、それなりにうねりが入ってきていて、そこそこのサラシが広がっている。
これで居ないとしたら、多分ベイトフィッシュがまだ磯周りまで入ってきていないのかも。もしくはシーズン外しているかですね。元々、この辺りの磯シーバスのシーズンは、1月〜3月くらいまでというのが定番らしいですし。
ひたすら砂浜と磯を歩いては投げ、歩いては投げを繰り返したが、無反応。
よって、本日の磯シーバス、あわよくばヒラメマゴチ狩りは終了。この時間からはエギングである。
◎大潮ですから…
野島崎近辺に来てみたものの、平磯はほとんどの場所でカゴ師の方々が占めていて、エギング出来そうな場所が空いていない。
仕方ないので、まずは乙浜港へ出かけてみるが、やはりこちらも堤防は一杯である。どうしようかなぁ…。
仕方ないので白間津方面へ。向かい風が少々気になるが、磯ならなんとかなる…と良いな。多少うねりがあったが、入れそうな場所を選んで、とりあえずまた膝まで浸かりながら、先端方面まで歩いて回る。
磯釣りの方もいたが、とりあえず投げ込んでいる方向を見つつ、なんとか投げられそうで、足元が安定しているポイントまで到着。ちょっと前に報道されていたニュースにもあったけれども、いつ高い波がやってくるか解らないです。用心に超したことはありません。
タモを下に置いて、とりあえずえいやっとばかりに投げ込んでいく。
手前10mは藻が茂っているので、その先に偏光グラスで辛うじて見える多分砂地かゴロタの辺りにカウントダウンして底を取る。底を取る事が出来そうな場所で良かった。一応、入るときに上から眺めてみて、底を取れそうな位置は確認しているけれども、やはり実際に投げてみないと解らないからな〜。
あまり深くないので、使うエギは「ミッドスクイッドHーRV SLOW3.5号」である。最新型にしておNEWのエギだが、はたしてその効果の程やイカに??
底を取って、シャクって、底を取って、シャクって…、藻に絡まる。そして、藻に絡まった位置を覚えておいて、シャクる位置と、回収する位置を見極める。どうやらこのポイントの場合、スラック・ジャーク、スラックを出す緩いシャクリの場合だと4回、ジャークを入れる2段シャクリだと3回程度、誘いを行える。
さ〜て、いるかな〜??
◎見せてもらおうか、ダイワの新型の実力とやらを!!
エギのローテーションを繰り返し、また元に戻って「ミッドスクイッドHーRV SLOW3.5号/オレンジスギ」カラーに。
多少風に煽られるので、風上方面にエギを投入し、底を取る位置まで落としていく。SLOWである事と、風に煽られる事、そして流れがあるので更に長めに取ったフォールの後、軽くアオリを入れて、底を切る。2段シャクリから15秒のフォール、そしてラインテンションを張るために軽く煽ると竿に重み。
グイーーーーン、グイーーーーン
う〜む、こいつは500〜600gサイズかなぁ。
でも、ヒットはヒットである。よっしゃ! 期待通りの位置だった。エントリーするのに苦労した甲斐があったというものである。
慎重に上げてみると、思った通りの600gくらいのメスでありました。
カメラを持っていかなかったので、そのまま即リリース。大きくなれよ〜〜〜。
メスが居たということは、オスもいるはずと、先ほどと同じ様に投げてみる。すると2投目。
グイーーーーーン、グイーーーーーン!
先ほどよりもより重いジェットで竿がグイン、グインと曲がっていく。ちなみに磯に降りたのに8.3フィートのニューロッドを持ってきているので、結構良く曲がる。でも磯だとロングロッドにアドバンテージがあるからな〜。
等と思いつつ、浮き上がってきたサイズはキロ行っているか? という微妙なサイズのオス。
◎一杯で満足ッスよ
しかし、もうちょっと振っていられそう(日没までもう少し)なので、少し振ってみた。何投かしている内に、フォール中に違和感を感じたので軽く合わせてみたが、回収してみると脚が一本付いている。身切れしてしまった様である。
初めてのエギングの時以来、身切れは無かったのになぁ……というわけで、本日は納竿。
それとこのロッド、やはり感度が良い。
「着底したかな?」
「何か違和感が…」
「藻に絡まったな」
という様に、ラインから伝わってくる微妙な変化を感じ取る事が出来る。価格帯が上がれば上がっただけのものになるという事なのだろう。あと、8.6ftから8.3ftになった事も感度を上げる事に貢献している模様。
まるで、自分の感覚が広がった様に思えて、少し上手くなった気分である。
それと、エギングの名手と呼ばれる人たちの言う「アタリがあった」というのは確かに感じているのかも、と思える様にもなりました。
◎家に帰って検量
というわけで、今回のイカの重量は…
940g
くっはぁ〜〜〜、やっぱりキロには足らずか。何となくそんな感じしたんだけどな〜。

というわけで950kgのアオリイカでありました
(写真に写っているエギはヒットエギではありません)
次こそはキロアップを釣るぞ〜〜〜!!! 続きを読む
2008年05月22日
宝生丸で、行け往け乗っ込みマダイ!(5/17釣行記)
“マダイが釣れるって、マジですか??”
ども、テル某です。
16日の昼休み、釣り関係のホームページを眺めていたら、マダイで有名な勝山は『宝生丸』さんの、明日のマダイ乗合船が1名だけ空いているのに気付いて、思わず予約しちゃいました。前日割引が効くので1,000円引きです。
それにしても……本当にマダイ釣れたら嬉しいな~~~という期待を胸に秘めて、初のマダイ乗合船の結果をレポートします。
宝生丸さんのマダイ乗合出船は5:00なので、勝山には4時過ぎには到着したいところ。
しかし、あれやこれやと準備でもたもたしていたら、現地到着が4:20。しかも、この時期の勝山港には初めて来たのですが、とにかく『激混み』です。
マルイカ船も始まっていて、とにかく旬の釣り物が沢山。駐車スペースを探してうろうろとしていたら、時間がギリギリに。とにかく一番端っこにハザード付けて停めておいて、受付に駆け込みました。
クーラーと竿を持って、早速乗り込むと、さすがに皆さん常連さんらしく、竿も(たぶん)良い物を揃えています。
かくいう自分は、ビシアジタックルそのまんまです。昨日問い合わせしたら「そのままでもOKですよ」との事だったので。貸し竿頼んだ方が良かったのだろうか?
◎マダイ釣りの基礎の基礎
ビシカゴとクッションゴムを借りて、エサは1個(オキアミ3kgブロック)購入で1,000円。ビシはプラビシカゴに80号のオモリ、片天秤に2mmくらいのクッションゴムが80cmくらい。
撒きエサは最初に貰える分が洗面器一杯分。購入したオキアミブロックは凍っているので、解凍しつつ、付けエサと兼用。
仕掛けはハリス6mにマダイ針。
今日はどんなマダイが上がるのか、本当に楽しみであります。
そして、到着したのは丁度浮島の反対側のポイント、タナは40mラインだったかな?

朝日に煙る浮島
当日は凪で、ちょっと幻想的な風景でした
合図と共に投入される仕掛け。ハリスが長いので、投入には気を遣う。しかも、こちとら180のビシ竿である。マダイ用の竿が長いのは、遣り取りだけが目的ではないということなのか?
まずコマセカゴを手にして投入。ハリスが絡まない様にてに持って、クラッチを切りつつスプールを押さえて、ゆっくりと沈めていく。
タナの5m下まで落として、タナまでコマセを撒きつつ巻き上げる。
コマセはパラパラと落ちる様に。特に今日のような日には人も多いので、特にコマセを撒く必要は無いそうです。
なぜならば!!!
『マダイはコマセには突っ込まない!』(船長談)
餌の付け方教えて頂いた隣の方、ありがとうございました。
誘いは、ちょっと前に「釣りロマン」でやっていたので、それと同じ感じでやってみる。ゆっくり上げて止め、ゆっくり下げていく。これを2〜3分のサイクルで繰り返す。
こちとら180のビシ竿なので、手持ちでも結構軽い。
他の方々は、皆さん置き竿にしてました。船が上下して、それが誘いになっているのでしょう。そう、誘いはやったほうがいいのだ。
なぜならば!!!
『マダイは動くものに食いついていく!』(船長談)
そういえば、鯛ラバーにしろ、シャクリマダイにしろ、鯛の釣りは基本的に誘いを行っていると思う。置き竿でのブッコミ鯛釣りは違うのだろうけど。
というわけで、開始から2時間、ポイント移動である。
この時まで、釣れたのは外道のウマズラハギ1匹。船中ではたまにサバが邪魔しているみたいですが、鯛は上がっていなかった。
そんな中、同じ左舷の方の鯛竿が弓なりになっている。どうやら掛かったらしい。
ゆっくり、ゆっくりと巻き上げてきて、タモ入れである。ハリスを手繰って、見えてきたのは黒ずんだマダイである。船長のタモ入れで、無事キャッチ。こっちはアタリすら無いが、ようやくの一枚に船中やる気が出てきたのではないかと思う。
自分も、よ〜し、釣るぞ〜〜! と気合いを入れる。
しかしその後、殆どアタリ無しで終了。沖上がり12時頃である。
初のマダイ挑戦は、見事にボウズでした。
同船の方が「これほど上がらない日も珍しい」と言っていたので、もしかするとたまたま当たらない日だったのかも知れません。というか、そういう日が多くないか自分??
戻った勝山港では、朝以上に混んでいて、一番端にある宝生丸の付き場からは、車を出すのも難しかった。
とりあえず、次回のリベンジはもうちょっと先になると思いますが、是非またマダイ狙いに来てみようと思います。
ども、テル某です。
16日の昼休み、釣り関係のホームページを眺めていたら、マダイで有名な勝山は『宝生丸』さんの、明日のマダイ乗合船が1名だけ空いているのに気付いて、思わず予約しちゃいました。前日割引が効くので1,000円引きです。
それにしても……本当にマダイ釣れたら嬉しいな~~~という期待を胸に秘めて、初のマダイ乗合船の結果をレポートします。
宝生丸さんのマダイ乗合出船は5:00なので、勝山には4時過ぎには到着したいところ。
しかし、あれやこれやと準備でもたもたしていたら、現地到着が4:20。しかも、この時期の勝山港には初めて来たのですが、とにかく『激混み』です。
マルイカ船も始まっていて、とにかく旬の釣り物が沢山。駐車スペースを探してうろうろとしていたら、時間がギリギリに。とにかく一番端っこにハザード付けて停めておいて、受付に駆け込みました。
クーラーと竿を持って、早速乗り込むと、さすがに皆さん常連さんらしく、竿も(たぶん)良い物を揃えています。
かくいう自分は、ビシアジタックルそのまんまです。昨日問い合わせしたら「そのままでもOKですよ」との事だったので。貸し竿頼んだ方が良かったのだろうか?
◎マダイ釣りの基礎の基礎
ビシカゴとクッションゴムを借りて、エサは1個(オキアミ3kgブロック)購入で1,000円。ビシはプラビシカゴに80号のオモリ、片天秤に2mmくらいのクッションゴムが80cmくらい。
撒きエサは最初に貰える分が洗面器一杯分。購入したオキアミブロックは凍っているので、解凍しつつ、付けエサと兼用。
仕掛けはハリス6mにマダイ針。
今日はどんなマダイが上がるのか、本当に楽しみであります。
そして、到着したのは丁度浮島の反対側のポイント、タナは40mラインだったかな?

朝日に煙る浮島
当日は凪で、ちょっと幻想的な風景でした
合図と共に投入される仕掛け。ハリスが長いので、投入には気を遣う。しかも、こちとら180のビシ竿である。マダイ用の竿が長いのは、遣り取りだけが目的ではないということなのか?
まずコマセカゴを手にして投入。ハリスが絡まない様にてに持って、クラッチを切りつつスプールを押さえて、ゆっくりと沈めていく。
タナの5m下まで落として、タナまでコマセを撒きつつ巻き上げる。
コマセはパラパラと落ちる様に。特に今日のような日には人も多いので、特にコマセを撒く必要は無いそうです。
なぜならば!!!
『マダイはコマセには突っ込まない!』(船長談)
餌の付け方教えて頂いた隣の方、ありがとうございました。
誘いは、ちょっと前に「釣りロマン」でやっていたので、それと同じ感じでやってみる。ゆっくり上げて止め、ゆっくり下げていく。これを2〜3分のサイクルで繰り返す。
こちとら180のビシ竿なので、手持ちでも結構軽い。
他の方々は、皆さん置き竿にしてました。船が上下して、それが誘いになっているのでしょう。そう、誘いはやったほうがいいのだ。
なぜならば!!!
『マダイは動くものに食いついていく!』(船長談)
そういえば、鯛ラバーにしろ、シャクリマダイにしろ、鯛の釣りは基本的に誘いを行っていると思う。置き竿でのブッコミ鯛釣りは違うのだろうけど。
というわけで、開始から2時間、ポイント移動である。
この時まで、釣れたのは外道のウマズラハギ1匹。船中ではたまにサバが邪魔しているみたいですが、鯛は上がっていなかった。
そんな中、同じ左舷の方の鯛竿が弓なりになっている。どうやら掛かったらしい。
ゆっくり、ゆっくりと巻き上げてきて、タモ入れである。ハリスを手繰って、見えてきたのは黒ずんだマダイである。船長のタモ入れで、無事キャッチ。こっちはアタリすら無いが、ようやくの一枚に船中やる気が出てきたのではないかと思う。
自分も、よ〜し、釣るぞ〜〜! と気合いを入れる。
しかしその後、殆どアタリ無しで終了。沖上がり12時頃である。
初のマダイ挑戦は、見事にボウズでした。
同船の方が「これほど上がらない日も珍しい」と言っていたので、もしかするとたまたま当たらない日だったのかも知れません。というか、そういう日が多くないか自分??
戻った勝山港では、朝以上に混んでいて、一番端にある宝生丸の付き場からは、車を出すのも難しかった。
とりあえず、次回のリベンジはもうちょっと先になると思いますが、是非またマダイ狙いに来てみようと思います。
2008年05月15日
暴走イカ調査?<今期2度目>
“僕はッ、釣れるまでッ、投げるのをッ、止めないッ!!”
(by ジョナサン・ジョースター)
『イカ、釣れてね〜〜!!!』
5月11日(日)、昨日の冷たい雨がようやく上がった昼前、テル某の口から、思わず出た言葉である。
ナチュラムから届いていたブツを開梱しつつ、仕分けが済んでいない釣具を整理しながらカレンダーを眺めてみると、先月のキロアップを獲った日(4/6)から、一月以上を経過していた。
届いたおニューのエギングロッドをピシピシと振りながら、頭の中では釣行に関しての脳内会議が始まる。昨日は仕事だったし…雨だったから良いけど、今日もまた冷たい雨。しかも用事があって、釣りに出られるとしたら…16時頃から?
となると、夕マズメを釣って、満潮が22時頃だからそれくらいまで釣るとして、6時間くらいは釣行可能だなぁ。しかし、明日は仕事だし、なんか寒いからかなり体力減りそうだし…。
さんざん悩みつつも結局、おニューのエギングロッドの筆おろし…じゃなかかった竿おろし? を兼ねて、一路南下していくテル某でありました。
◎とりあえず、自衛隊堤防を眺めてから
館山に来ると、とりあえずここで様子を見て、付近で何かが釣れているかどうかチェックするのだが、さすがに車も少ない。車を停めて、ドアを開けると北東から風がゆるやかに吹いてくる。
この風が夜には5mを超える風になるという予報が出ているので、先に風裏に入っておこうと、一路白浜へ。
潮位の高いうちに、シーバス狙いで磯浜に降りて、ルアー投げまくったが、ダメ。
漁港で船道(でかいスリットと考えて良いよね?)で投げてみたが、ダメ。
野島崎横の磯でエギ投げてみたが、ダメ。ここ足場が高いからな〜。(帰り掛けは誰もいなくなっていた)
それにしても、南海上には台風が来ているというのに、サラシの一つも広がっていない。
おヒラ様でも狙えるかと思っていたけれども、来るのはちぎれた海藻ばかりである。
とりあえず、乙浜港まで行って、エギを少し投げたが風が強いので撤収。あまり厚着してこなかったから、寒い寒い!
【現時刻21:50】
◎エ〜ギをシャクって、えんやこ〜ら〜♪
風裏に行かないと、どうにも寒いというわけで、やってきたのは富浦旧港。ここは激浅だが、たまにびっくりするほど近くにイカが入ってくるのだ。釣りボートおきむらでもお馴染みである。
(イカ略)
無反応でありました。
【現時刻23:10】
次に向かうのは…この位置だと南無谷の端か岩井袋だが、実績のある竜島堤防が内房では一番、というわけで、竜島堤防到着。
岩井袋も勝山港も飛ばして「とにかく1杯!」、なりふり構っていられません。ちなみに現時刻24:00。
当然、誰もいね〜〜。やったね、貸し切りじゃん!!(<フィッシャーマンズ・ハイになっている)
これで釣れれば良かったのだろうけれども、一通り攻めてみても何の反応も無い。エギをローテーションして、シャクリを変えてみて、ボトム引き(根掛かりするからあまりやりたくない)で誘ってみたり。
テトラ上にはイカの墨跡がくっきり残っているが、いまは居ないのだと判断するしか無いかも。回遊に当たれば、かなりコンスタントに釣れる場所なんだけど。先端のここに入釣できないとキツいけど。
加えて、港周りを丁寧に攻めてみたが、反応無し。ここも、ダメか…。
【現時刻24:35】
◎まだだ、まだ終わらんよ!
というわけで(?)保田港へ。アオリがダメならスミイカだって…。
(中略)
すべて、沈黙。
ああ、ばんやのお風呂に入って暖まりてぇ…。
【現時刻25:10】
というわけで、前回の暴走パターンと全く一緒で、最後はここ金谷港。
北東風なので、砂積み場とフェリー港内を行ったり来たり。本当はテトラ側堤防に乗っていって、船道横の駆け上がりに生えている藻場の横を深場から攻めていくのが良いのだけれども、仕方ない。
かと言って、トーフに乗っかってキャストしまくるってのもさすがにしんどいし。あそこ、風が下から吹き上げてきて結構怖いんだよな〜。(というか、真夜中に1人でテトラ渡るの危険だからやめようよ:己ツッコミ)
時計を見れば、とうとう26時を回っている。
一体、何をそんなにムキになっているのか……ってこの台詞、前回も使った様な気がするが、毎度お馴染みということか。
何度も藻にひっかけて、港内をひたすら歩いて投げて、繰り返す。
すると、
グイーーン、グイーーン
き、キターーーーーーーーー(T^T)9ーーーーーーーーーー!!!!!
300gくらいのメスでした。

久々のアオリ、本当に長かった気がする
食べると美味しいサイズですが、速やかに写真を撮ってリリース。大きくなれよ〜。
狙いはキロアップ、少なくとも700g以下に用は無い。
…でも、今の時期、ここ金谷でキロアップが上がるんかいな??
ギリギリ、浮島(勝山)までだろうなぁ。海水温は先週、随分上がったけれどもさすがにどうだろう。6月に入ればこのあたりにもキロアップサイズが入ってくると思うけど、今年はどうだろうか。
場所を変えて、更にひたすらキャスト、キャスト!
いると判っただけでもめっけもんである。
と、キタ!
だが小さい。殆ど先ほどと同じサイズ。グイーーンの間隔が一緒だからすぐに判る。

というわけで同じサイズのオス追加!
このニューロッドだと、これくらいのイカでも結構曲がる、それが楽しいかも。加えて軽いからシャクるのが楽。でもシャクっている感が少ないから、その点はどうだろう。きちんと縦に跳ね上げられているのだろうか?
加えて、やはり遠投性能はイマイチ。もうちっと先まで攻めたいというのがあるんだけれども。
やはり、磯用&サーフ遠投用には今まで通り、ロングロッドが楽で良い。
ま、このロッドのスペックと使いこなしはまた後での課題ということで、本日はこれにて納竿。
千葉に帰り着く頃には、空が明るくなっていた。
しかし、彼の顔にはやり遂げた男の、満足な笑みが浮かんでいた…。
<終>
とまぁ、そんな感じでした。
バカみたいに(<正真正銘の馬鹿である)竿を振り、シャクリ続けて、ようやく得た釣果でした。久々の釣果というのは小さくても嬉しいですね。こいつらがキロアップになるのは8月頃なのかな?
しかし実釣5時間、移動に2時間と、本当にスマートじゃないです。
でも、これこそがっ、暴走ルアーメンの真骨頂なのです!! 続きを読む
(by ジョナサン・ジョースター)
『イカ、釣れてね〜〜!!!』
5月11日(日)、昨日の冷たい雨がようやく上がった昼前、テル某の口から、思わず出た言葉である。
ナチュラムから届いていたブツを開梱しつつ、仕分けが済んでいない釣具を整理しながらカレンダーを眺めてみると、先月のキロアップを獲った日(4/6)から、一月以上を経過していた。
届いたおニューのエギングロッドをピシピシと振りながら、頭の中では釣行に関しての脳内会議が始まる。昨日は仕事だったし…雨だったから良いけど、今日もまた冷たい雨。しかも用事があって、釣りに出られるとしたら…16時頃から?
となると、夕マズメを釣って、満潮が22時頃だからそれくらいまで釣るとして、6時間くらいは釣行可能だなぁ。しかし、明日は仕事だし、なんか寒いからかなり体力減りそうだし…。
さんざん悩みつつも結局、おニューのエギングロッドの筆おろし…じゃなかかった竿おろし? を兼ねて、一路南下していくテル某でありました。
◎とりあえず、自衛隊堤防を眺めてから
館山に来ると、とりあえずここで様子を見て、付近で何かが釣れているかどうかチェックするのだが、さすがに車も少ない。車を停めて、ドアを開けると北東から風がゆるやかに吹いてくる。
この風が夜には5mを超える風になるという予報が出ているので、先に風裏に入っておこうと、一路白浜へ。
潮位の高いうちに、シーバス狙いで磯浜に降りて、ルアー投げまくったが、ダメ。
漁港で船道(でかいスリットと考えて良いよね?)で投げてみたが、ダメ。
野島崎横の磯でエギ投げてみたが、ダメ。ここ足場が高いからな〜。(帰り掛けは誰もいなくなっていた)
それにしても、南海上には台風が来ているというのに、サラシの一つも広がっていない。
おヒラ様でも狙えるかと思っていたけれども、来るのはちぎれた海藻ばかりである。
とりあえず、乙浜港まで行って、エギを少し投げたが風が強いので撤収。あまり厚着してこなかったから、寒い寒い!
【現時刻21:50】
◎エ〜ギをシャクって、えんやこ〜ら〜♪
風裏に行かないと、どうにも寒いというわけで、やってきたのは富浦旧港。ここは激浅だが、たまにびっくりするほど近くにイカが入ってくるのだ。釣りボートおきむらでもお馴染みである。
(イカ略)
無反応でありました。
【現時刻23:10】
次に向かうのは…この位置だと南無谷の端か岩井袋だが、実績のある竜島堤防が内房では一番、というわけで、竜島堤防到着。
岩井袋も勝山港も飛ばして「とにかく1杯!」、なりふり構っていられません。ちなみに現時刻24:00。
当然、誰もいね〜〜。やったね、貸し切りじゃん!!(<フィッシャーマンズ・ハイになっている)
これで釣れれば良かったのだろうけれども、一通り攻めてみても何の反応も無い。エギをローテーションして、シャクリを変えてみて、ボトム引き(根掛かりするからあまりやりたくない)で誘ってみたり。
テトラ上にはイカの墨跡がくっきり残っているが、いまは居ないのだと判断するしか無いかも。回遊に当たれば、かなりコンスタントに釣れる場所なんだけど。先端のここに入釣できないとキツいけど。
加えて、港周りを丁寧に攻めてみたが、反応無し。ここも、ダメか…。
【現時刻24:35】
◎まだだ、まだ終わらんよ!
というわけで(?)保田港へ。アオリがダメならスミイカだって…。
(中略)
すべて、沈黙。
ああ、ばんやのお風呂に入って暖まりてぇ…。
【現時刻25:10】
というわけで、前回の暴走パターンと全く一緒で、最後はここ金谷港。
北東風なので、砂積み場とフェリー港内を行ったり来たり。本当はテトラ側堤防に乗っていって、船道横の駆け上がりに生えている藻場の横を深場から攻めていくのが良いのだけれども、仕方ない。
かと言って、トーフに乗っかってキャストしまくるってのもさすがにしんどいし。あそこ、風が下から吹き上げてきて結構怖いんだよな〜。(というか、真夜中に1人でテトラ渡るの危険だからやめようよ:己ツッコミ)
時計を見れば、とうとう26時を回っている。
一体、何をそんなにムキになっているのか……ってこの台詞、前回も使った様な気がするが、毎度お馴染みということか。
何度も藻にひっかけて、港内をひたすら歩いて投げて、繰り返す。
すると、
グイーーン、グイーーン
き、キターーーーーーーーー(T^T)9ーーーーーーーーーー!!!!!
300gくらいのメスでした。

久々のアオリ、本当に長かった気がする
食べると美味しいサイズですが、速やかに写真を撮ってリリース。大きくなれよ〜。
狙いはキロアップ、少なくとも700g以下に用は無い。
…でも、今の時期、ここ金谷でキロアップが上がるんかいな??
ギリギリ、浮島(勝山)までだろうなぁ。海水温は先週、随分上がったけれどもさすがにどうだろう。6月に入ればこのあたりにもキロアップサイズが入ってくると思うけど、今年はどうだろうか。
場所を変えて、更にひたすらキャスト、キャスト!
いると判っただけでもめっけもんである。
と、キタ!
だが小さい。殆ど先ほどと同じサイズ。グイーーンの間隔が一緒だからすぐに判る。

というわけで同じサイズのオス追加!
このニューロッドだと、これくらいのイカでも結構曲がる、それが楽しいかも。加えて軽いからシャクるのが楽。でもシャクっている感が少ないから、その点はどうだろう。きちんと縦に跳ね上げられているのだろうか?
加えて、やはり遠投性能はイマイチ。もうちっと先まで攻めたいというのがあるんだけれども。
やはり、磯用&サーフ遠投用には今まで通り、ロングロッドが楽で良い。
ま、このロッドのスペックと使いこなしはまた後での課題ということで、本日はこれにて納竿。
千葉に帰り着く頃には、空が明るくなっていた。
しかし、彼の顔にはやり遂げた男の、満足な笑みが浮かんでいた…。
<終>
とまぁ、そんな感じでした。
バカみたいに(<正真正銘の馬鹿である)竿を振り、シャクリ続けて、ようやく得た釣果でした。久々の釣果というのは小さくても嬉しいですね。こいつらがキロアップになるのは8月頃なのかな?
しかし実釣5時間、移動に2時間と、本当にスマートじゃないです。
でも、これこそがっ、暴走ルアーメンの真骨頂なのです!! 続きを読む
2008年05月13日
勘次郎丸さんでビシアジ in GW最終日
“場所取りの段階で、この日の全てが決まっていた”
ども、テル某です。
勘次郎丸さんでのビシアジ釣行の模様をお伝えしましょう。
それにしても……この前日(5日)より風が強く吹き、翌6日にかけて、西風〜東風〜北風と、目まぐるしく変わっておりました。
この影響は一体どの様に出ていたのか? 見て参りたいと思います。
◎場所取りで大ミヨシ!
5月に入り、出船が6時になり、そして沖上がりも12時になっている勘次郎丸さん。金谷に到着したのは4時半頃。早速クーラーを持って場所取りです。
いつも胴の間でオマツリをやらかしているので、出来れば端っこのミヨシかトモ側に座れれば良いなと思っていました。本日もビシアジ船2隻出船で行く様子。見てみると、右舷の大ミヨシが空いている。ならばと早速場所キープ。
これで、隣をあまり気にしないで釣行が出来るというものです。
この時はそう思っていたのです。

意気揚々と右舷ミヨシに陣取って、やる気満々のテル某でした。この時点では…
◎沖に出てみると…
しかし、そんな想いとは別に、出船してからポイントへ向かうまでの間、とにかく波飛沫がざっぱんざっぱんと押し寄せてくる。いや、今日は風があって波っけがあるのは仕方ない。
そうは思えども、この大ミヨシの揺れは如何ともし難いものがある。ああ、アネロン(酔い止め)飲んでおけば良かったかも……と思ったが時は既に遅し。
見事に酔いました /(T0T)
反応はそこそこ、1投入毎に1匹ペースで順調に釣れているのですが、如何せんこの大揺れで久々に船酔ってしまい、投入ペースがガタ落ち。隣の方が順調に釣っている中、ペースは3分の1。しかも置き竿で、遠くを眺めてぼーーっとする。一匹上げても、すぐにはコマセを詰めずに、魚の血抜きを行ってから一息。コマセを詰めて一息、投入してからまた一息。とにかく、グリースの切れたリールの様に、動作がぎくしゃく緩慢になって……やべぇ、吐きそう。
三半規管は強い方だと思っていたんだけれどもなぁ…。前日というか昨晩の夜エギング、早めに切り上げておけば良かったかなと思ったけれども、あとのマツリでございました。
とりあえず、午前10時頃には風波ともに止んできて、しばらくするまで体調は回復しませんでした。
◎11時過ぎてようやく本調子、しかし時合は既に…
風が止んで、海面も穏やかになりつつあり、体調と気分が元に戻ってきたテル某。隣の方に負けないようになんとかペースを上げたのですが、イマイチ乗りが悪い。
コマセワークの問題なのでしょうが、なかなか思った様にアジがかからなくなる。
しかも、タナと動かし方(誘い方?)によっては、すぐにサバの餌食になる。まぁ、サバは大型(40cmあった)なので、エラ取って、内臓抜いて、血抜きして、クーラーへ、なんて事をやっていたら、アジを釣っている暇がない。
しかも、釣れるサバを隣から頂いていたら、さらにアジ釣る時間が無くなっていたりと、サバ・フィーバーで本日は終了。
最後は船中、アジが掛からなくなっていたらしく、沖上がりの12時15分前には、殆どみなさん納竿していました。
自分も最後のサバを締めてから、タックルを洗って、ビシをキレイにして、コマセを戻して、バケツを洗って、終わりにしました。
午後、何か釣れると良いなと思いつつ、金谷に戻って、桟橋に上がって一言。
「ああ、揺れない陸って、いいなぁ…」
船酔いに負けた、沖釣りでした。
<本日の釣果>
アジ:30匹(18cm〜31cm)
サバ:12匹(キープ分のみ:ゴマサバ36〜46cm)

ちなみに、本日は竿頭が58と、やはりアベレージが低かったようです。
海が安定しないと、なかなか釣果も安定しないですね。
しかも、この日(5/6)だけ釣果ががたっと落ちていて、前後は竿頭束釣果だったり。ツキが無いのかな、自分。 続きを読む
ども、テル某です。
勘次郎丸さんでのビシアジ釣行の模様をお伝えしましょう。
それにしても……この前日(5日)より風が強く吹き、翌6日にかけて、西風〜東風〜北風と、目まぐるしく変わっておりました。
この影響は一体どの様に出ていたのか? 見て参りたいと思います。
◎場所取りで大ミヨシ!
5月に入り、出船が6時になり、そして沖上がりも12時になっている勘次郎丸さん。金谷に到着したのは4時半頃。早速クーラーを持って場所取りです。
いつも胴の間でオマツリをやらかしているので、出来れば端っこのミヨシかトモ側に座れれば良いなと思っていました。本日もビシアジ船2隻出船で行く様子。見てみると、右舷の大ミヨシが空いている。ならばと早速場所キープ。
これで、隣をあまり気にしないで釣行が出来るというものです。
この時はそう思っていたのです。

意気揚々と右舷ミヨシに陣取って、やる気満々のテル某でした。この時点では…
◎沖に出てみると…
しかし、そんな想いとは別に、出船してからポイントへ向かうまでの間、とにかく波飛沫がざっぱんざっぱんと押し寄せてくる。いや、今日は風があって波っけがあるのは仕方ない。
そうは思えども、この大ミヨシの揺れは如何ともし難いものがある。ああ、アネロン(酔い止め)飲んでおけば良かったかも……と思ったが時は既に遅し。
見事に酔いました /(T0T)
反応はそこそこ、1投入毎に1匹ペースで順調に釣れているのですが、如何せんこの大揺れで久々に船酔ってしまい、投入ペースがガタ落ち。隣の方が順調に釣っている中、ペースは3分の1。しかも置き竿で、遠くを眺めてぼーーっとする。一匹上げても、すぐにはコマセを詰めずに、魚の血抜きを行ってから一息。コマセを詰めて一息、投入してからまた一息。とにかく、グリースの切れたリールの様に、動作がぎくしゃく緩慢になって……やべぇ、吐きそう。
三半規管は強い方だと思っていたんだけれどもなぁ…。前日というか昨晩の夜エギング、早めに切り上げておけば良かったかなと思ったけれども、あとのマツリでございました。
とりあえず、午前10時頃には風波ともに止んできて、しばらくするまで体調は回復しませんでした。
◎11時過ぎてようやく本調子、しかし時合は既に…
風が止んで、海面も穏やかになりつつあり、体調と気分が元に戻ってきたテル某。隣の方に負けないようになんとかペースを上げたのですが、イマイチ乗りが悪い。
コマセワークの問題なのでしょうが、なかなか思った様にアジがかからなくなる。
しかも、タナと動かし方(誘い方?)によっては、すぐにサバの餌食になる。まぁ、サバは大型(40cmあった)なので、エラ取って、内臓抜いて、血抜きして、クーラーへ、なんて事をやっていたら、アジを釣っている暇がない。
しかも、釣れるサバを隣から頂いていたら、さらにアジ釣る時間が無くなっていたりと、サバ・フィーバーで本日は終了。
最後は船中、アジが掛からなくなっていたらしく、沖上がりの12時15分前には、殆どみなさん納竿していました。
自分も最後のサバを締めてから、タックルを洗って、ビシをキレイにして、コマセを戻して、バケツを洗って、終わりにしました。
午後、何か釣れると良いなと思いつつ、金谷に戻って、桟橋に上がって一言。
「ああ、揺れない陸って、いいなぁ…」
船酔いに負けた、沖釣りでした。
<本日の釣果>
アジ:30匹(18cm〜31cm)
サバ:12匹(キープ分のみ:ゴマサバ36〜46cm)

ちなみに、本日は竿頭が58と、やはりアベレージが低かったようです。
海が安定しないと、なかなか釣果も安定しないですね。
しかも、この日(5/6)だけ釣果ががたっと落ちていて、前後は竿頭束釣果だったり。ツキが無いのかな、自分。 続きを読む
2008年05月12日
台風襲来(2号さん?)
“早い、早すぎるよ!!”
ども、テル某です。11日はそこそこ天気は回復するという7日頃の天気予報はまた外れて、昨日の11日(日)は雨後曇りだったわけです。
本当に、この時期の天気は判りませんね。
『釣り人、天気予報3日見ずば、刮目して見よ!』
ってな感じでしょうか。
特に、ここのところの低気圧の発生率はかなりのもの。
しかも、この時期にやってくるにはかなり早すぎる、台風2号の襲来です。普通、1号〜5号くらいは南方で彷徨った上、温帯低気圧になって消えるというのがいつものパターンだし。

というわけで、台風2号の予想進路
14日には完全に抜けるみたいですが、かなり急ぎ足で行ってくれるので助かると言えば助かります。
今週末の海の影響がどうなっているのか、そこが一番気になるところです(笑)
<この時期の台風の長所>
・海水温が一気に上がる
・色々な魚を連れてくる
・雨と風で濁りが出る、クロダイ師万歳!
・うねりが出てサラシが広がったらおヒラ様フィーバーターイム!
・港内に色々なモノが逃げ込んでくる
<短所>
・海藻がちぎれまくりで浜に大量に漂着
・底荒れによって底物の釣果が減る
・コマセで埋まった港の底が巻き上げられて、大変なことに
・真水濁りが出る
こんな所でしょうか。
久々に17日か18日はヒラ&マゴ狙いと、2008年初投げを考えていましたが、ちょっと無理そうかな?
15・16・17日で回復すればめっけもん、良い潮を連れてきてくれる事を期待します。
ども、テル某です。11日はそこそこ天気は回復するという7日頃の天気予報はまた外れて、昨日の11日(日)は雨後曇りだったわけです。
本当に、この時期の天気は判りませんね。
『釣り人、天気予報3日見ずば、刮目して見よ!』
ってな感じでしょうか。
特に、ここのところの低気圧の発生率はかなりのもの。
しかも、この時期にやってくるにはかなり早すぎる、台風2号の襲来です。普通、1号〜5号くらいは南方で彷徨った上、温帯低気圧になって消えるというのがいつものパターンだし。

というわけで、台風2号の予想進路
14日には完全に抜けるみたいですが、かなり急ぎ足で行ってくれるので助かると言えば助かります。
今週末の海の影響がどうなっているのか、そこが一番気になるところです(笑)
<この時期の台風の長所>
・海水温が一気に上がる
・色々な魚を連れてくる
・雨と風で濁りが出る、クロダイ師万歳!
・うねりが出てサラシが広がったらおヒラ様フィーバーターイム!
・港内に色々なモノが逃げ込んでくる
<短所>
・海藻がちぎれまくりで浜に大量に漂着
・底荒れによって底物の釣果が減る
・コマセで埋まった港の底が巻き上げられて、大変なことに
・真水濁りが出る
こんな所でしょうか。
久々に17日か18日はヒラ&マゴ狙いと、2008年初投げを考えていましたが、ちょっと無理そうかな?
15・16・17日で回復すればめっけもん、良い潮を連れてきてくれる事を期待します。
タグ :台風
2008年05月11日
房総イカ調査(GW後半)
“う〜ん、何が原因なのだろうか?”
GWも終わり、結果として殆ど良い釣果に恵まれなかったテル某です。
一応、釣行記録として残しておきます。またまたまたボウズですが。
◎第1部 5日夜
夜7時過ぎ、千葉市内でもかなり強い風が吹いている。この風がめまぐるしく変化すると予報に出ているが、その一瞬の隙を衝けば、それなりのエギングが出来るのではないか?
そんな思惑を胸に秘めて、一路南下。
まずは館山湾での調査開始。一応東風なので、横からの風になるが、とりあえず人がいない。ということは釣れていないか、3日4日5日とずっと叩かれ続けているポイントには、今回の潮回りで入ってきた活性の高い個体はもう殆ど釣り上げられてしまったと判断するのが正しいのかもしれない。
某所と某所で投げてみるが、無反応。この強風はしばらくして北風に変わってくるとの予報が出ている。
それを信じて、一路白浜へ。
まずは乙浜港を見て、風が強すぎでダメ。その後、漁港周りを見て回るが、潮が低めなので、とりあえず仮眠を取ることに。
夜が明ける前、あちらこちらで竿を出してみたが、特に反応は無い。
やはり、ここのところの安定しない天候が影響を与えているのか、それともポイントのチョイスを間違ったのか。
とりあえず、金谷へ向かうか。
◎第2部 6日午後
沖上がりが12時なので、まだまだ時間はたっぷりとある。
しかし、GW最終日でそこそこ混んでいるかと思いきや、結構空いている千葉の道、R128。普段だとかなり混んでいて移動にも時間がかかるのだけれども。
とりあえず、南下。自衛隊堤防の様子を見てから判断しよう。
到着した自衛隊堤防、そこそこ混んでいるけれども、あまり人出で賑わっている風でもない。連休中にしては少ないくらい。
どうやら、朝の北からの強風で人出が少ないのかも。ここは北風が吹くと結構難儀する場所ですからね。サビキとかは関係ないけど。
裏の自衛隊護岸を回ると、バーベキュー家族が結構多い。沖の島にかけてのこの場所の風物詩だなぁ。
とりあえず、適当にエギを投げてみるが、無反応。何人かエギンガーがいましたが、どうやら反応は無さそう。
まぁ、見ての通り、緑色の海水ですからねぇ。真水が入るとこの色に濁りますが、ここ館山湾ではこの色になるとクサフグが大発生して、投げ釣りでは大変なんだよなぁ。
とりあえず、イカも真水を嫌うという事ですから、やはり沖の方へ行ってしまっているのかも。
というわけで、エギング終了。
残りは夕マズメまで湾内のヒラ&マゴ調査に明け暮れましたが、一回アタリがあっただけでフッキングせず。
根回り攻めなのでジグヘッド&パワーシャッドでしたが、やはりフッキングは甘いよなぁ。
という結果でございました。
前回の釣行(キロアップ)が4月の6日だから、丁度ひと月、イカ釣っていない。
毎度頑張っているんだけどなぁ…。
やはり、新しいポイントの開拓が必要なのか……。
というわけで、マイ・フェイバリット・ブック

空撮 堤防・地磯・沖磯ガイド<房総半島内房・南房編>
コスミック・ムック(定価2,600円)
を眺めながら、この磯なら入れそう、ここならこう攻められるかな、と平日はまだ見ぬアオリを夢見ていたり。
やはり、攻められるポイントのストック数で陸釣りの釣果はかなり変わってくると思います。
次はどこへ行こうかな〜☆
エギ 3.5 続きを読む
GWも終わり、結果として殆ど良い釣果に恵まれなかったテル某です。
一応、釣行記録として残しておきます。またまたまたボウズですが。
◎第1部 5日夜
夜7時過ぎ、千葉市内でもかなり強い風が吹いている。この風がめまぐるしく変化すると予報に出ているが、その一瞬の隙を衝けば、それなりのエギングが出来るのではないか?
そんな思惑を胸に秘めて、一路南下。
まずは館山湾での調査開始。一応東風なので、横からの風になるが、とりあえず人がいない。ということは釣れていないか、3日4日5日とずっと叩かれ続けているポイントには、今回の潮回りで入ってきた活性の高い個体はもう殆ど釣り上げられてしまったと判断するのが正しいのかもしれない。
某所と某所で投げてみるが、無反応。この強風はしばらくして北風に変わってくるとの予報が出ている。
それを信じて、一路白浜へ。
まずは乙浜港を見て、風が強すぎでダメ。その後、漁港周りを見て回るが、潮が低めなので、とりあえず仮眠を取ることに。
夜が明ける前、あちらこちらで竿を出してみたが、特に反応は無い。
やはり、ここのところの安定しない天候が影響を与えているのか、それともポイントのチョイスを間違ったのか。
とりあえず、金谷へ向かうか。
◎第2部 6日午後
沖上がりが12時なので、まだまだ時間はたっぷりとある。
しかし、GW最終日でそこそこ混んでいるかと思いきや、結構空いている千葉の道、R128。普段だとかなり混んでいて移動にも時間がかかるのだけれども。
とりあえず、南下。自衛隊堤防の様子を見てから判断しよう。
到着した自衛隊堤防、そこそこ混んでいるけれども、あまり人出で賑わっている風でもない。連休中にしては少ないくらい。
どうやら、朝の北からの強風で人出が少ないのかも。ここは北風が吹くと結構難儀する場所ですからね。サビキとかは関係ないけど。
裏の自衛隊護岸を回ると、バーベキュー家族が結構多い。沖の島にかけてのこの場所の風物詩だなぁ。
とりあえず、適当にエギを投げてみるが、無反応。何人かエギンガーがいましたが、どうやら反応は無さそう。
まぁ、見ての通り、緑色の海水ですからねぇ。真水が入るとこの色に濁りますが、ここ館山湾ではこの色になるとクサフグが大発生して、投げ釣りでは大変なんだよなぁ。
とりあえず、イカも真水を嫌うという事ですから、やはり沖の方へ行ってしまっているのかも。
というわけで、エギング終了。
残りは夕マズメまで湾内のヒラ&マゴ調査に明け暮れましたが、一回アタリがあっただけでフッキングせず。
根回り攻めなのでジグヘッド&パワーシャッドでしたが、やはりフッキングは甘いよなぁ。
という結果でございました。
前回の釣行(キロアップ)が4月の6日だから、丁度ひと月、イカ釣っていない。
毎度頑張っているんだけどなぁ…。
やはり、新しいポイントの開拓が必要なのか……。
というわけで、マイ・フェイバリット・ブック

空撮 堤防・地磯・沖磯ガイド<房総半島内房・南房編>
コスミック・ムック(定価2,600円)
を眺めながら、この磯なら入れそう、ここならこう攻められるかな、と平日はまだ見ぬアオリを夢見ていたり。
やはり、攻められるポイントのストック数で陸釣りの釣果はかなり変わってくると思います。
次はどこへ行こうかな〜☆
エギ 3.5 続きを読む
2008年05月10日
GW後半初戦(5/3釣行記)
“久々の湾奥シーバス”
〜承前〜
GW後半、4連休初日……の前夜、東京湾奥を彷徨う2人の姿があった。
折しも時は10時を過ぎ、あちこちのポイントを確認しては戻ってを繰り返す。
すべて良い天候に恵まれると思われていた4連休。しかし、気圧のゆらぎにより唐突に発生した移動性の低気圧が、連休前夜から初日の天気を、雨マークに変えた。
そして今、その予報通り、湾奥に集うシーバサー達の群れに、冷たく降り注いでいるのだった……。
ども、テル某です。
というわけで、行って参りましたGW初日。久しぶりの湾奥シーバス釣行です。
湾奥通の友人・T氏をガイドに、東京〜横浜までのポイントを探ってきましたが、仕事明けで実は夜中は運転のT氏を尻目に、助手席でぐーすか寝てました。すみません。
というわけで今回は、京浜運河沿いから南下し、翌日の3日・横浜港での釣行開始をレポートいたします。
◎降り続く雨
断続的に降り続く雨は、夜半を過ぎれば弱くなって、明け方には止むのではないか? と思っていたのですが、ところがそんな思惑とは裏腹に、まだまだ雨は降り続いていました。雨が弱くなってきて、止むかな? と思うとまたざーっと降り出す。
まったく天気予報の通りではないですか。仕方ないか。
というわけで、明け方ポイントを散策してからやって来たのは横浜沖堤の渡船、鈴木釣具店さんです。

横浜港の奥から出港です! 渡船はほかにも何軒もありました。地元の人はお馴染みでしょうか?
朝一番の渡船に乗って、行くのは第一堤防と呼ばれる堤防。レインボー下の赤灯、白灯は雨でパス。浸かる装備持ってきていないし。
レインボーブリッジの下を通ると、白灯、赤灯が小さく見える。いつも雑誌の取材で掲載される場所だが、どうなのだろうか。初めて見るが、かなり小さい堤防である。しかし潮通しも一級で、機会があれば是非一度行ってみたいものだ。

雨に煙るレインボー・ブリッジの下を通過していく。赤灯、白灯には少し人がいたように見えた
さらに沖へと進んでいく。先ほどくぐったレインボーブリッジからもかなり離れていく。
もう本牧埠頭の端が見えてくるか、という所で船は速度を落とす。到着である。
早速、クーラー&タモ持参でえいやっと白い灯台の元、第一堤防へ渡る。細かい雨が顔を打っていく、まだまだ雨は止みそうにない。
先行者は1名。クロダイ師である。
ルアーをキャスティングできそうなポイントを探して、第一堤防と、埠頭側の堤防との間に陣取る。白灯側は足場が高いので、こちらならそこそこ低いのでキャスティングもリトリーブも楽そうだ。
◎横浜沖堤はクロダイのメッカ
次々に渡ってくるクロダイ師達、そのスタイルですぐに判る。ヘチ竿にタモを腰に差して、大抵の人はサンダル履きである。そういえば、木更津の沖堤にもちょくちょく行っていたけれども、あそこでもクロダイ師が多かったなぁ。冬はさすがに少なかったけれども。

ここが第一堤防、白灯台側を見る。ちなみに雨が止んだ午後の写真です。ほかはみんなクロダイ師
そんな彼らを尻目に、沖側へ、内湾側へとひたすら投げまくる。
堤防のキワでの水深は、5m程度。沖はゆるやかに傾斜しているみたいだが、一切根掛かりしなかったので、底は砂底の様子。最初はミノーでサーフェスから表層、次にバイブレーションで中層、そして底付近を攻めてみる。しかし、反応無し。ヒットがあるのなら朝マズメだと思っていたが、この雨が原因だろうか?
しばらく探っていると、T氏がしきりにルアーチェンジをして反応を見ている。どうやらチェイスがあったらしいが、フッキングには至らず。サーフェス系でも出てきてくれるのは、やはり雨が降っているお陰なのだろうか。
こちらと言えば、全く反応無し。というかこの台詞書き過ぎの様な気もする。
仕方ないので、最終兵器「ゴム」の登場である。
普段はパワー・シャッドの5インチなのだが、余っていたというか使っていなかったエコギア・パワー・ミノーをジグヘッドに装着して、えいやっと投げてみる。
タダ巻きは飽きるので、ダート・アクションで誘ってみる。こいつはダートしやすいからな〜。
そんなこんなで、バカの一つ覚えのダート・アクションを繰り返していると、ダートの度に引き込まれる感触が。どうやらダートが早すぎて、シーバスが付いてこられないらしい。
しかし、ここで誘いを止めてはダメである。ひたすらフッキングするまでダートを続けると……乗った!!
いや、外れた、と思ったらまた乗った、あれ、いや潜り込んだ……とにかく巻け、巻け!
口の横にフッキングをしているのを確認して、ゴボウ抜き。
堤防に置いた途端、テンションが抜けると同時にフックアウト。やばい、堤防のスミだから……ボチャン!
フッコ君(40cmくらい)は自力で海へ戻っていきましたとさ。

第一堤防・白灯と本牧側との間、ここだと足場が低いので釣り易い
◎しばらくアタリは無かったが
それでも久々のというか、今年初のシーバスヒットである。どうやら沖側にシーバスは固まっていて、陸側(レインボーブリッジ側)にはいないらしい。
なので、T氏と入れ替わり立ち替わり、外向きに様々なルアーをチェンジしつつ、反応を伺ってみるが、未だにフッキングには至らない。
雨の中、自分の雨合羽は浸水だらけで、ぱんつまでぐっしょりである。つめて〜〜〜!!
何を好きこのんでこの雨の中、ひたすら投げまくるのかとふと疑問に思えてきた頃、ようやくシーバスの群れが来たらしく、ダートに追いついてくるシーバスが見えてくる。
よっしゃ、いけ、食い込め! と念じながら、ダートアクションの手は止めない。
「よっしゃ、来た!!!」
今度はきちんとタモを持って、と思ったらT氏がタモ入れしてくれました。サンクスであります!

52cm、久々にして今年初のシーバスであります。
よし、今回はこのパターンで行けそうである。
というか、このパターンしかもうやる気がおきねー。ぱんつ濡れ濡れだし(殴)

もう一匹追加!45cm
すぐ後にT氏もフッコを追加して、とりあえず二人ともボーズは回避。
3時前に撤収して、戻って一息。もう、青空が見えてやんの。あの雨の中、よく頑張ったよなぁ…。
鈴木釣具店で今後の予定を聞いてみれば、
・キスはまだ早い
・第一堤防の白灯台付近でシーバスが上がっていた
・これからはルアーだとマゴチ、夜メバル
・イワシやアジの回遊はもう少し先
との事でした。
また、来ようかな。今度はフル装備(エサ有)で!?

第一堤防から見たレインボーブリッジ。結構遠い 続きを読む
〜承前〜
GW後半、4連休初日……の前夜、東京湾奥を彷徨う2人の姿があった。
折しも時は10時を過ぎ、あちこちのポイントを確認しては戻ってを繰り返す。
すべて良い天候に恵まれると思われていた4連休。しかし、気圧のゆらぎにより唐突に発生した移動性の低気圧が、連休前夜から初日の天気を、雨マークに変えた。
そして今、その予報通り、湾奥に集うシーバサー達の群れに、冷たく降り注いでいるのだった……。
ども、テル某です。
というわけで、行って参りましたGW初日。久しぶりの湾奥シーバス釣行です。
湾奥通の友人・T氏をガイドに、東京〜横浜までのポイントを探ってきましたが、仕事明けで実は夜中は運転のT氏を尻目に、助手席でぐーすか寝てました。すみません。
というわけで今回は、京浜運河沿いから南下し、翌日の3日・横浜港での釣行開始をレポートいたします。
◎降り続く雨
断続的に降り続く雨は、夜半を過ぎれば弱くなって、明け方には止むのではないか? と思っていたのですが、ところがそんな思惑とは裏腹に、まだまだ雨は降り続いていました。雨が弱くなってきて、止むかな? と思うとまたざーっと降り出す。
まったく天気予報の通りではないですか。仕方ないか。
というわけで、明け方ポイントを散策してからやって来たのは横浜沖堤の渡船、鈴木釣具店さんです。

横浜港の奥から出港です! 渡船はほかにも何軒もありました。地元の人はお馴染みでしょうか?
朝一番の渡船に乗って、行くのは第一堤防と呼ばれる堤防。レインボー下の赤灯、白灯は雨でパス。浸かる装備持ってきていないし。
レインボーブリッジの下を通ると、白灯、赤灯が小さく見える。いつも雑誌の取材で掲載される場所だが、どうなのだろうか。初めて見るが、かなり小さい堤防である。しかし潮通しも一級で、機会があれば是非一度行ってみたいものだ。

雨に煙るレインボー・ブリッジの下を通過していく。赤灯、白灯には少し人がいたように見えた
さらに沖へと進んでいく。先ほどくぐったレインボーブリッジからもかなり離れていく。
もう本牧埠頭の端が見えてくるか、という所で船は速度を落とす。到着である。
早速、クーラー&タモ持参でえいやっと白い灯台の元、第一堤防へ渡る。細かい雨が顔を打っていく、まだまだ雨は止みそうにない。
先行者は1名。クロダイ師である。
ルアーをキャスティングできそうなポイントを探して、第一堤防と、埠頭側の堤防との間に陣取る。白灯側は足場が高いので、こちらならそこそこ低いのでキャスティングもリトリーブも楽そうだ。
◎横浜沖堤はクロダイのメッカ
次々に渡ってくるクロダイ師達、そのスタイルですぐに判る。ヘチ竿にタモを腰に差して、大抵の人はサンダル履きである。そういえば、木更津の沖堤にもちょくちょく行っていたけれども、あそこでもクロダイ師が多かったなぁ。冬はさすがに少なかったけれども。

ここが第一堤防、白灯台側を見る。ちなみに雨が止んだ午後の写真です。ほかはみんなクロダイ師
そんな彼らを尻目に、沖側へ、内湾側へとひたすら投げまくる。
堤防のキワでの水深は、5m程度。沖はゆるやかに傾斜しているみたいだが、一切根掛かりしなかったので、底は砂底の様子。最初はミノーでサーフェスから表層、次にバイブレーションで中層、そして底付近を攻めてみる。しかし、反応無し。ヒットがあるのなら朝マズメだと思っていたが、この雨が原因だろうか?
しばらく探っていると、T氏がしきりにルアーチェンジをして反応を見ている。どうやらチェイスがあったらしいが、フッキングには至らず。サーフェス系でも出てきてくれるのは、やはり雨が降っているお陰なのだろうか。
こちらと言えば、全く反応無し。というかこの台詞書き過ぎの様な気もする。
仕方ないので、最終兵器「ゴム」の登場である。
普段はパワー・シャッドの5インチなのだが、余っていたというか使っていなかったエコギア・パワー・ミノーをジグヘッドに装着して、えいやっと投げてみる。
タダ巻きは飽きるので、ダート・アクションで誘ってみる。こいつはダートしやすいからな〜。
そんなこんなで、バカの一つ覚えのダート・アクションを繰り返していると、ダートの度に引き込まれる感触が。どうやらダートが早すぎて、シーバスが付いてこられないらしい。
しかし、ここで誘いを止めてはダメである。ひたすらフッキングするまでダートを続けると……乗った!!
いや、外れた、と思ったらまた乗った、あれ、いや潜り込んだ……とにかく巻け、巻け!
口の横にフッキングをしているのを確認して、ゴボウ抜き。
堤防に置いた途端、テンションが抜けると同時にフックアウト。やばい、堤防のスミだから……ボチャン!
フッコ君(40cmくらい)は自力で海へ戻っていきましたとさ。

第一堤防・白灯と本牧側との間、ここだと足場が低いので釣り易い
◎しばらくアタリは無かったが
それでも久々のというか、今年初のシーバスヒットである。どうやら沖側にシーバスは固まっていて、陸側(レインボーブリッジ側)にはいないらしい。
なので、T氏と入れ替わり立ち替わり、外向きに様々なルアーをチェンジしつつ、反応を伺ってみるが、未だにフッキングには至らない。
雨の中、自分の雨合羽は浸水だらけで、ぱんつまでぐっしょりである。つめて〜〜〜!!
何を好きこのんでこの雨の中、ひたすら投げまくるのかとふと疑問に思えてきた頃、ようやくシーバスの群れが来たらしく、ダートに追いついてくるシーバスが見えてくる。
よっしゃ、いけ、食い込め! と念じながら、ダートアクションの手は止めない。
「よっしゃ、来た!!!」
今度はきちんとタモを持って、と思ったらT氏がタモ入れしてくれました。サンクスであります!

52cm、久々にして今年初のシーバスであります。
よし、今回はこのパターンで行けそうである。
というか、このパターンしかもうやる気がおきねー。ぱんつ濡れ濡れだし(殴)

もう一匹追加!45cm
すぐ後にT氏もフッコを追加して、とりあえず二人ともボーズは回避。
3時前に撤収して、戻って一息。もう、青空が見えてやんの。あの雨の中、よく頑張ったよなぁ…。
鈴木釣具店で今後の予定を聞いてみれば、
・キスはまだ早い
・第一堤防の白灯台付近でシーバスが上がっていた
・これからはルアーだとマゴチ、夜メバル
・イワシやアジの回遊はもう少し先
との事でした。
また、来ようかな。今度はフル装備(エサ有)で!?

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2008年05月02日
房総イカ調査(GW前半)
“また新しい釣りジャンルに手を出しテル某”
ども、テル某です。皆様良い釣果に恵まれてますか?
今日から明日にかけて、少し雨が強く降るそうで、準備万端で準備をされていた方は、ちょっと冷や水を掛けられた感じでしょうか?
自分はと言えば、先週末の25日朝と、みどりの日(29祝日)の夜〜明朝、ちょこッと釣行してきました。
結果としてまたまたボウズでしたが、とりあえずの調査は出来たと思います。
何事も、現地に行って、竿を出してみないと判りませんからね。
ではイカ(以下)本文です。
●24日夜〜25日朝
◎シーバス釣行&エギング
会社から帰って、まだ雨が本格的に降っていなかったので、25日の日中の用事までに帰ってくる予定で出発。木更津か富津で久々に浸かろうかと思ったのですが、雨脚が強まったので、とりあえずエギング予定も考えてそのまま南へ。
とそのままエントリーポイントをあれこれ探しながら南へ行ったら、そのまま何故か野島崎まで到着。
満潮前後なので、もしかするかととりあえず明るいポイントを探して、シーバス狙いのミノー攻め。いるかないるかな〜磯マル磯ヒラがぽっと出てこい〜。
鼻歌交じりで釣っていたが、全く反応無し。さすがにもう4月も終わりで、シーズンは終わっているのだろう。今は湾奥へ駆け上がっている頃かなぁ。湾奥は好調みたいなので、また来週、金田あたりにでも釣行しに行ってみるべ。
さらにポイントを変えて攻めてみる。磯を渡って、出来るだけランディングし易い場所を選んで、シャロー攻略ミノーで攻めてみる。波が穏やか、というかかなり凪いでいるので、サラシらしいサラシも見あたらない。こんな状態で釣れるのかねぇ?
各スリットを3〜5投して探ってみたが、アタリ無しで終了。
もう少し波っ気があった方が良いのかもしれないなと思いつつ、撤収。
◎空は満天の星空で、しかし…
乙浜港へ移動。エギングはどうかな??
風は北東からの風。いつもの手前突堤には人がいない。タックルを持ってスミ跡を探してみるが、あまりスミらしいスミが見あたらない。コマセを洗い流した跡があるだけだ。
望み薄だなぁと思いつつ、船道目掛けてえいやっと投げ込んでいく。
さすがに眠くなってきたので、一度仮眠を取ろうとクルマに戻る。しばらくしてからウインドウを激しく叩く雨の音で目が覚める。結構本格的に降っている。堤防の上には数人のエサ師の方が見える。とりあえず、雨が止むまで待とう。
起きてみると、すっかり空も明るくなっている。しかし雨は降り続いている。
取りあえず、気分が乗らないので、撤収。
今回は一切反応無しでした。
やはり、回遊に当たらないとダメなのかなぁ。本格的に接岸したと思いきや、なかなか釣果は安定しない。
●4月29日(火・祝)
◎午後から釣行
さて、現在午後4時。途中、釣具屋と木更津のオートバックスに寄って、のんびりと南下。あまり混んでいないのは助かるかも。丁度、通勤割引の時間帯に入ったので、富津から富浦まで一気に南下。
途中、館山の太洋釣具さんに寄って、コマセとアジパワーを購入。
今日は南西の風が吹いているので、とりあえず館山湾か、ひとまずは乙浜かな?
なんか、乙浜ばかり行っているような気もする。夜にエントリーするのに、小さな漁港と違って、遠慮無く入れるから、良いのだけれども。そろそろ3年目に突入するのだから、もう少しポイント開拓していこうかな、とも思う。
そんなこんなで、到着した乙浜港。とりあえずいつもの手前の防波堤に行くと、電気ウキが等間隔に並んでいる。しかも風下方面すべて埋まっていて、こりゃ竿を出せそうにもない。何だろう? ブクバケツがあるから、アジの泳がせか何かか? ウキ付けているからヤエンじゃないし。
とりあえず場所が埋まっているので、さてどうするか。風は南西からなので、千倉港あたりは風裏になりそうである。
しかし、千倉港の夜釣りって、あまり実績無いんだよなぁ…、というか、殆ど釣ったこと無いし。やはり朝マヅメの青物回遊とか、シーバス回遊とかの回遊待ちがあの港の持ち味だと思うし。
となると和田港か?
◎千倉に寄って、和田まで行って、そして戻って
イカ釣り(エギング)していないので省略。シーバスルアーと、あとはカゴアジですが、反応無し。千倉港はとにかく夜は人がいない。魚もいないのだろうか?
和田港も人は無し。先行者もいたが、しばらくしていなくなっていた。
ここは釣れているという情報が流れていたなら、必ず地元の人が集ってくるのですが、どうやらダメみたいですね。
実際、どの反応もありませんでした。
◎というわけで、超一級ポイントへ
さて、久々にやってきました下原漁港(浜田堤防)。
カゴ仕掛けを遠目に放り込み、その間にエギをシャクりまくる2本立て。この時間(午前3時)だから出来ることだけれども、普段はできんよなぁ、混雑しているから。
時合いは満潮からだらだらと下げてくる時間帯。1時満潮(125cm)で、7時頃に干潮(84cm)を迎えるのだが、ウキを眺めていると、どうやら南西の風とは違って、ゆるやかに右から左へと流れていく。館山湾を右回りにぐるりと流れていく方向だ。となると、外堤防の先端側が潮上にあたる。逆の流れ(上げ潮で左から右:館山湾を左回り)の場合には堤防中程が潮上にあたるので、回遊はそちらからやって来ると考えるのが妥当だ。
そんなこんなで夜明け。撤収である。
カゴにもアタリは無し。エギに関しては言わずもがな。
やはり予想通り、潮上にあたる堤防先端側で小さいアオリを1杯上げている方がいました。
それと、潮はかなり濁りが入っていました。やはり、濁りが出た時の夜アオリは激渋いなぁ…。
というわけで、浜田堤防のイカのスミ跡は相変わらず多い事は確認できました。
やはり、毎日何杯か上がっているのでしょう。
そんな結果のエギングでした。
今週末からの4連休、大潮周りで本番勝負と行ってみようと思います!
めっさ混んでいると思われますが(苦笑)
エギ 3.5
■■■テル某のエギ特集2008年・春イカシーズンVer.■■■
アフィリンクで特集ページ作ってみました。かなり偏っていますが、ご参考までにどうぞ!
ども、テル某です。皆様良い釣果に恵まれてますか?
今日から明日にかけて、少し雨が強く降るそうで、準備万端で準備をされていた方は、ちょっと冷や水を掛けられた感じでしょうか?
自分はと言えば、先週末の25日朝と、みどりの日(29祝日)の夜〜明朝、ちょこッと釣行してきました。
結果としてまたまたボウズでしたが、とりあえずの調査は出来たと思います。
何事も、現地に行って、竿を出してみないと判りませんからね。
ではイカ(以下)本文です。
●24日夜〜25日朝
◎シーバス釣行&エギング
会社から帰って、まだ雨が本格的に降っていなかったので、25日の日中の用事までに帰ってくる予定で出発。木更津か富津で久々に浸かろうかと思ったのですが、雨脚が強まったので、とりあえずエギング予定も考えてそのまま南へ。
とそのままエントリーポイントをあれこれ探しながら南へ行ったら、そのまま何故か野島崎まで到着。
満潮前後なので、もしかするかととりあえず明るいポイントを探して、シーバス狙いのミノー攻め。いるかないるかな〜磯マル磯ヒラがぽっと出てこい〜。
鼻歌交じりで釣っていたが、全く反応無し。さすがにもう4月も終わりで、シーズンは終わっているのだろう。今は湾奥へ駆け上がっている頃かなぁ。湾奥は好調みたいなので、また来週、金田あたりにでも釣行しに行ってみるべ。
さらにポイントを変えて攻めてみる。磯を渡って、出来るだけランディングし易い場所を選んで、シャロー攻略ミノーで攻めてみる。波が穏やか、というかかなり凪いでいるので、サラシらしいサラシも見あたらない。こんな状態で釣れるのかねぇ?
各スリットを3〜5投して探ってみたが、アタリ無しで終了。
もう少し波っ気があった方が良いのかもしれないなと思いつつ、撤収。
◎空は満天の星空で、しかし…
乙浜港へ移動。エギングはどうかな??
風は北東からの風。いつもの手前突堤には人がいない。タックルを持ってスミ跡を探してみるが、あまりスミらしいスミが見あたらない。コマセを洗い流した跡があるだけだ。
望み薄だなぁと思いつつ、船道目掛けてえいやっと投げ込んでいく。
さすがに眠くなってきたので、一度仮眠を取ろうとクルマに戻る。しばらくしてからウインドウを激しく叩く雨の音で目が覚める。結構本格的に降っている。堤防の上には数人のエサ師の方が見える。とりあえず、雨が止むまで待とう。
起きてみると、すっかり空も明るくなっている。しかし雨は降り続いている。
取りあえず、気分が乗らないので、撤収。
今回は一切反応無しでした。
やはり、回遊に当たらないとダメなのかなぁ。本格的に接岸したと思いきや、なかなか釣果は安定しない。
●4月29日(火・祝)
◎午後から釣行
さて、現在午後4時。途中、釣具屋と木更津のオートバックスに寄って、のんびりと南下。あまり混んでいないのは助かるかも。丁度、通勤割引の時間帯に入ったので、富津から富浦まで一気に南下。
途中、館山の太洋釣具さんに寄って、コマセとアジパワーを購入。
今日は南西の風が吹いているので、とりあえず館山湾か、ひとまずは乙浜かな?
なんか、乙浜ばかり行っているような気もする。夜にエントリーするのに、小さな漁港と違って、遠慮無く入れるから、良いのだけれども。そろそろ3年目に突入するのだから、もう少しポイント開拓していこうかな、とも思う。
そんなこんなで、到着した乙浜港。とりあえずいつもの手前の防波堤に行くと、電気ウキが等間隔に並んでいる。しかも風下方面すべて埋まっていて、こりゃ竿を出せそうにもない。何だろう? ブクバケツがあるから、アジの泳がせか何かか? ウキ付けているからヤエンじゃないし。
とりあえず場所が埋まっているので、さてどうするか。風は南西からなので、千倉港あたりは風裏になりそうである。
しかし、千倉港の夜釣りって、あまり実績無いんだよなぁ…、というか、殆ど釣ったこと無いし。やはり朝マヅメの青物回遊とか、シーバス回遊とかの回遊待ちがあの港の持ち味だと思うし。
となると和田港か?
◎千倉に寄って、和田まで行って、そして戻って
イカ釣り(エギング)していないので省略。シーバスルアーと、あとはカゴアジですが、反応無し。千倉港はとにかく夜は人がいない。魚もいないのだろうか?
和田港も人は無し。先行者もいたが、しばらくしていなくなっていた。
ここは釣れているという情報が流れていたなら、必ず地元の人が集ってくるのですが、どうやらダメみたいですね。
実際、どの反応もありませんでした。
◎というわけで、超一級ポイントへ
さて、久々にやってきました下原漁港(浜田堤防)。
カゴ仕掛けを遠目に放り込み、その間にエギをシャクりまくる2本立て。この時間(午前3時)だから出来ることだけれども、普段はできんよなぁ、混雑しているから。
時合いは満潮からだらだらと下げてくる時間帯。1時満潮(125cm)で、7時頃に干潮(84cm)を迎えるのだが、ウキを眺めていると、どうやら南西の風とは違って、ゆるやかに右から左へと流れていく。館山湾を右回りにぐるりと流れていく方向だ。となると、外堤防の先端側が潮上にあたる。逆の流れ(上げ潮で左から右:館山湾を左回り)の場合には堤防中程が潮上にあたるので、回遊はそちらからやって来ると考えるのが妥当だ。
そんなこんなで夜明け。撤収である。
カゴにもアタリは無し。エギに関しては言わずもがな。
やはり予想通り、潮上にあたる堤防先端側で小さいアオリを1杯上げている方がいました。
それと、潮はかなり濁りが入っていました。やはり、濁りが出た時の夜アオリは激渋いなぁ…。
というわけで、浜田堤防のイカのスミ跡は相変わらず多い事は確認できました。
やはり、毎日何杯か上がっているのでしょう。
そんな結果のエギングでした。
今週末からの4連休、大潮周りで本番勝負と行ってみようと思います!
めっさ混んでいると思われますが(苦笑)
エギ 3.5
■■■テル某のエギ特集2008年・春イカシーズンVer.■■■
アフィリンクで特集ページ作ってみました。かなり偏っていますが、ご参考までにどうぞ!