2010年08月15日
やっぱ近場は良いなぁ~:富津沖でのマダコ初挑戦
“イカとは違うのだよ、イカとは!?”
さてさて皆さん、今年は暑い夏になりそうですねぇ。自分は部屋にクーラーが無いので、かなり夜は参っています。まいっちんぐ~~。
とまぁそんな具合に脳みそがメルトダウン。トロトロにトロけて汗と一緒に流れていってしまった様な感じです。
熱い日中は日陰でじっとしているシーバスの如く……と言えば聞こえは良いのでしょうが、パンイチでゴロゴロとテレビ(主にようつべやニコ動)を眺めているだけの40前のオッサンと言えばもう駄目人間標本ここにあり! という感じでしょうか。
それはさておき、行こう行こうと思っていた釣りのひとつ、マダコ釣りに行ってきました。千葉側では主に富津港から出船しているので、いつも行っている白浜や洲崎、江見太海に比べれば、かなり近い場所です。
5時集合との事なので、4時前に出発。いつもの通り穴川から京葉道路に乗ると、さすがに夏休み、こんな時間から結構混んでいる……あれれ? なんか変だよ??
道行くクルマのナンバーに「品川」やら「横浜」やらが結構目立つ。そりゃ夏休みだし…でもアクアが開通してからは房総方面への京葉道路・下り線はほとんど横浜ナンバーは見掛けなくなったんだけど。
そんなこんなで木更津南までのんびり30分、そこから20分ほど走って富津港(旧港)に到着。いつも片道2時間近く走る釣行ばかりしていると、片道1時間以内となるとかなり楽だなぁ、と感じます。
◆富津港・みや川丸さん
今回の船宿は「みや川丸」さんです。実は平日に休暇をとって、マダコ釣りの予約をしたのですが、南西風が強くて出船中止。今回の釣行になったわけですが、今日はベタ凪の予定なので、釣りのコンディションとしてはかなり良いはず。
受付を済ませて、釣り座は船長の近くという初心者の定位置。何しろ「手釣り」ですよ、手釣り。場所決めが終わり、定例の初心者講座ターイム☆
テンヤの小突き方、アタリの感じ方、出方。アワセ方に手繰り方、その他諸々注意点を受けて、自分なりにシミュレーション。手繰りはイカの直結仕掛取り込みと同じ要領でやれば問題ないかな?
◆まずは第二海堡へ
さて、港を出てまず向かうは第二海堡。自衛隊のレーダー基地があるみたいだなぁ…と思っているとどんどん近づいて、目の前で停船。船長が潮の流れを読みながらようやく第1投目。軽く放ってテンヤを沈め、着底してさっそくコツコツと小突きをはじめる。小突きは肘でやると大きくなりすぎて、底を切ってしまうので、手首の返しだけで「ぷるぷるぷるぷる」とやるのが良いらしい。少しでも違和感を感じたらひと呼吸置いて大きくアワセる。
…やば、根掛かった……と思ったらなんとか取れた。テンヤの針が上を向いていれば問題ない筈なんだけど、確かに底の様子はカケアガリになっていて、多くの捨て石がゴロゴロしている感じ。これは気が抜けない釣りだなぁ。
結局、第二海堡周りでは船中2杯ほどしか上がらず移動。富津岬南側をひた走る。
到着した所はボートやらが固まっている近辺で、魚礁とか底にあるのかな?? とりあえず8mからスタート。ひと流し目ですぐにマダコが上がり、否応にも期待が高まる……のだが、アタリが判らない。一度、なにやら違和感を感じてアワセてみたのだが、空振り。カニの足は囓られているのだから、もしかするとタコだったのかも。
◆また空振りかぁ
何となく違和感を掴んではいるが、ひたすら空振りを続けるテル某。しかしようやくコツコツと小突いていたテンヤが明らかに動かなくなる感覚があり、「いち、にーの、さん!!」で大きくアワセと同時にひたすら手繰る、手繰る、手繰る!!
明らかに重い、しっかりと乗っているのが判る。とにかくテンションを抜かない様に、手繰りつつ船長に「来ました!」、タモを持って飛んでくる船長が「腕伸ばして!」底に張り付かれない様に腕を目一杯伸ばして手繰り、タコが見えると同時にさっと船長のタモにネットイン!
良い型のマダコである。キロアップはあるみたいだ。初マダコ、ゲットだぜ!!
船長からネットを貰って、マダコを入れて、首のところをぐるっと縛って、バケツの中へ。う~ん、タコってでかいなぁ…。イカと違って、脚の太さがこんなに大きいとは…。
その後、触った感触はあったけれども上手く掛からず、結局この一杯で終了。それにしてもアタる人がかなり偏っていたのが印象的。一体ナニが違うのか・・・? 次回は色々と用意していこうかな。
◆タコ飯、茹でダコ、刺身にetc.
富津からだと帰宅も楽ちん。2時には家に戻り、早速下ごしらえから。まずは内蔵(頭?の中ね)をひっくり返して取り出して、大量の塩を使ってヌメリ取り。ひたすらごしごし、ごしごし。濯いで取れていないヌメリをまた塩でごしごし。

ボール1杯のマダコ。これで1頭なんだから凄いなぁ
完了までに30分くらいかかったかな? 4杯5杯とか獲っていたらもっと時間が掛かったかも? なんて獲らぬ狸の皮算用。

下ごしらえが終わってにょろ~~ん、このまま足先からゆっくりと鍋に入れて茹でる
晩飯まで時間があるので、みや川丸さんから頂いたレシピほか、ネットで調べてみる。ふむふむ、こんな料理があるとは……メモメモ

足3本でも4人分の刺身が充分取れるのですよ
まずは茹で蛸を刺身にして食べる。プリッぷりで旨いのなんの、味の濃さが違うのですよ。
残りはタコ飯になりました。
さてさて皆さん、今年は暑い夏になりそうですねぇ。自分は部屋にクーラーが無いので、かなり夜は参っています。まいっちんぐ~~。
とまぁそんな具合に脳みそがメルトダウン。トロトロにトロけて汗と一緒に流れていってしまった様な感じです。
熱い日中は日陰でじっとしているシーバスの如く……と言えば聞こえは良いのでしょうが、パンイチでゴロゴロとテレビ(主にようつべやニコ動)を眺めているだけの40前のオッサンと言えばもう駄目人間標本ここにあり! という感じでしょうか。
それはさておき、行こう行こうと思っていた釣りのひとつ、マダコ釣りに行ってきました。千葉側では主に富津港から出船しているので、いつも行っている白浜や洲崎、江見太海に比べれば、かなり近い場所です。
5時集合との事なので、4時前に出発。いつもの通り穴川から京葉道路に乗ると、さすがに夏休み、こんな時間から結構混んでいる……あれれ? なんか変だよ??
道行くクルマのナンバーに「品川」やら「横浜」やらが結構目立つ。そりゃ夏休みだし…でもアクアが開通してからは房総方面への京葉道路・下り線はほとんど横浜ナンバーは見掛けなくなったんだけど。
そんなこんなで木更津南までのんびり30分、そこから20分ほど走って富津港(旧港)に到着。いつも片道2時間近く走る釣行ばかりしていると、片道1時間以内となるとかなり楽だなぁ、と感じます。
◆富津港・みや川丸さん
今回の船宿は「みや川丸」さんです。実は平日に休暇をとって、マダコ釣りの予約をしたのですが、南西風が強くて出船中止。今回の釣行になったわけですが、今日はベタ凪の予定なので、釣りのコンディションとしてはかなり良いはず。
受付を済ませて、釣り座は船長の近くという初心者の定位置。何しろ「手釣り」ですよ、手釣り。場所決めが終わり、定例の初心者講座ターイム☆
テンヤの小突き方、アタリの感じ方、出方。アワセ方に手繰り方、その他諸々注意点を受けて、自分なりにシミュレーション。手繰りはイカの直結仕掛取り込みと同じ要領でやれば問題ないかな?
◆まずは第二海堡へ
さて、港を出てまず向かうは第二海堡。自衛隊のレーダー基地があるみたいだなぁ…と思っているとどんどん近づいて、目の前で停船。船長が潮の流れを読みながらようやく第1投目。軽く放ってテンヤを沈め、着底してさっそくコツコツと小突きをはじめる。小突きは肘でやると大きくなりすぎて、底を切ってしまうので、手首の返しだけで「ぷるぷるぷるぷる」とやるのが良いらしい。少しでも違和感を感じたらひと呼吸置いて大きくアワセる。
…やば、根掛かった……と思ったらなんとか取れた。テンヤの針が上を向いていれば問題ない筈なんだけど、確かに底の様子はカケアガリになっていて、多くの捨て石がゴロゴロしている感じ。これは気が抜けない釣りだなぁ。
結局、第二海堡周りでは船中2杯ほどしか上がらず移動。富津岬南側をひた走る。
到着した所はボートやらが固まっている近辺で、魚礁とか底にあるのかな?? とりあえず8mからスタート。ひと流し目ですぐにマダコが上がり、否応にも期待が高まる……のだが、アタリが判らない。一度、なにやら違和感を感じてアワセてみたのだが、空振り。カニの足は囓られているのだから、もしかするとタコだったのかも。
◆また空振りかぁ
何となく違和感を掴んではいるが、ひたすら空振りを続けるテル某。しかしようやくコツコツと小突いていたテンヤが明らかに動かなくなる感覚があり、「いち、にーの、さん!!」で大きくアワセと同時にひたすら手繰る、手繰る、手繰る!!
明らかに重い、しっかりと乗っているのが判る。とにかくテンションを抜かない様に、手繰りつつ船長に「来ました!」、タモを持って飛んでくる船長が「腕伸ばして!」底に張り付かれない様に腕を目一杯伸ばして手繰り、タコが見えると同時にさっと船長のタモにネットイン!
良い型のマダコである。キロアップはあるみたいだ。初マダコ、ゲットだぜ!!
船長からネットを貰って、マダコを入れて、首のところをぐるっと縛って、バケツの中へ。う~ん、タコってでかいなぁ…。イカと違って、脚の太さがこんなに大きいとは…。
その後、触った感触はあったけれども上手く掛からず、結局この一杯で終了。それにしてもアタる人がかなり偏っていたのが印象的。一体ナニが違うのか・・・? 次回は色々と用意していこうかな。
◆タコ飯、茹でダコ、刺身にetc.
富津からだと帰宅も楽ちん。2時には家に戻り、早速下ごしらえから。まずは内蔵(頭?の中ね)をひっくり返して取り出して、大量の塩を使ってヌメリ取り。ひたすらごしごし、ごしごし。濯いで取れていないヌメリをまた塩でごしごし。

ボール1杯のマダコ。これで1頭なんだから凄いなぁ
完了までに30分くらいかかったかな? 4杯5杯とか獲っていたらもっと時間が掛かったかも? なんて獲らぬ狸の皮算用。

下ごしらえが終わってにょろ~~ん、このまま足先からゆっくりと鍋に入れて茹でる
晩飯まで時間があるので、みや川丸さんから頂いたレシピほか、ネットで調べてみる。ふむふむ、こんな料理があるとは……メモメモ

足3本でも4人分の刺身が充分取れるのですよ
まずは茹で蛸を刺身にして食べる。プリッぷりで旨いのなんの、味の濃さが違うのですよ。
残りはタコ飯になりました。
2010年08月02日
沖干しが造りたいよぉ~(7月某日)
“魚とイカの両方ゲット計画承認!”
ここの所、イカばかりを狙っていたので、魚を釣っていない事に気付く俺。
冷凍庫にはストックのイカが多少残っているが、魚ってな~に?? 状態な近頃の釣り。
でもイカ釣りに行きたい、魚も釣りたい。
というわけで、久々の「リレー釣りじゃぁあああ!!!」
場所は江見吉浦港の渡辺丸さんです。
アジやサバ、良いときにはクロムツをゲットしつつ、後半はスルメを狙う、まさに一挙両得ムフフのフ☆
★江見までのんびり
のんびり走ろう千葉の道~と言いつつ、なんで30km/hで走ってるのよこの子達!?
どうやら夜中にのんびり走って、海水浴に来たクルマらしいが、それにしても遅いだろ? せめて50km/hくらいで走ってよ!!
そりゃさぁ、確かに街灯が無いし、急ぐ必要も無いならのんびり走ると思うよ。でもね、後ろに10台以上近くクルマがつっかえているってのに、30kmで走るのがわからない。さっと広めの路側帯に停めて、後ろの速い車を先に行かせてあげれば良いのに…。
仕方ないので白線区間で抜いていきました。
でもまぁ、無理しない走りをする事は当然、安全に注意しよう。
★今日は少ないねぇ
港に到着して、釣り座は片舷3人なのでとりあえずトモ寄りの胴の間。ここが一番揺れないんだよな。しかし今日はこちらが日向側だという事に気付いていなかった……orz
港から30分ほど走ってクロムツ場に到着。そろそろ夜が明けるなぁ、ご来光☆
オモリは棚が浅めなので150号。第1投目、まずは底を切って、少し上下させる。棚を上へ探っていくと竿先を叩く様なアタリ。お、なんだ? アジっぽく無いけど。10mほど手でゆっくり巻き上げて、電動スイッチON。さ~て、何が掛かっているかな~。
サビキ仕掛を手繰っていくと、お、付いてる付いてる、小さいけどクロムツだ!
初クロムツ、ゲットだぜ!
その後、4匹ほどクロムツ、サバその他を追加し、朝イチの中深場サビキは終了。大きいものは30cmくらいあったけど、全体的に小さいのばかりでした。でも釣れたからいっか。
船長いわく「今日は少ないねぇ」との事。ちなみにあまり追い食いを狙うと6号ハリスでも切られる事があるから、早めに巻き上げた方が良いらしい。スミヤキとかもいるからね。
★スルメはどうかな?
まずは小湊沖でイカ開始。朝イチのサービスタイムになんとか釣果をのばしたい所だが……。直結18cmでとりあえずスタート。潮の具合はさてどうだ?
着底から底を切って、イカにツノを見せてから少しずつシャクリと巻きのスピードを上げていく。
「フンフンフンフンフンッ!」
(出た!フンフンシャクリや!!by彦一)
まるでジギングである。しかしうるさい事この上ない。まあ今日はそんなに混んでいないし、直結仕掛けはオマツリに強いし、自分のペースでやっていこう。
50mほど探ってからもう一度着底して、今度は電動シャクリ。
ウィンウィ~ンウィンウィンウィ~ンウィンウィ~ン
これもけっこう五月蠅いかも(苦笑)
そしてもう一度着底してから、更にウィンウィンやっていると…
ズシン!
よぉし!乗った!!
テンションを緩めずに、スピード早めで巻き上げスイッチON! 一番バラシ易いのが電動が止まってラインをつかむ瞬間だと思う。
逆に取り込み時も注意が必要だが、仕掛けを下方向に落とさない様にたぐり上げればバラす事は少ない…と思う。
スミを吐きながら上がってきたのはこの時期では大きめのスルメ。さて、ペースが上がればどんどん沖干しにしていくぞ~☆
さてさて移動の最中に早速イカを捌く。自分は背骨の軟骨を下に置き、暴れるイカを頭に包丁を入れて締め、上側を開き、眼を取りトンビを取り、ワタを取り、スルメの肝は後で良く水を切って、塩を敷き詰めたタッパーに入れておく。
沖干し用の開き方はかなり適当にやっていますが、他の人がやって真似ているのでまぁ普通の方法だと思います。竹串はバーベキュー用の長いのと短いのを1セットずつ。これを内側に風が良く当たる様に、船上に張ってあるロープに掛けていく。
エンペラの裏とか、濡れている部分は乾きにくいので注意。冬なら良いけど、夏は気温が高い分、雑菌の繁殖も多く、ナマモノが痛みやすいからね。
とまぁ、そんな具合に釣っては干ししつつ沖上がり。途中、大きく場所を変えてからは2点3点と掛かる様になったので、そこそこ良いペースで釣れたかも。数えてみると、干したスルメが12枚、生スルメが10杯くらい居るから、まぁまぁかな?
これまでが釣れない釣行ばっかりだったから、殊更嬉しい。
スルメはしっかり焼くのが自分の好み。醤油とかマヨネーズとかで食べる沖干しはウマ~☆
ヤリイカの身も冷凍で少し残っているし、久々にスルメの塩辛でも作るかな?
ちなみにクロムツは塩焼きになりました。油トロトロでトロウマでありました。
ここの所、イカばかりを狙っていたので、魚を釣っていない事に気付く俺。
冷凍庫にはストックのイカが多少残っているが、魚ってな~に?? 状態な近頃の釣り。
でもイカ釣りに行きたい、魚も釣りたい。
というわけで、久々の「リレー釣りじゃぁあああ!!!」
場所は江見吉浦港の渡辺丸さんです。
アジやサバ、良いときにはクロムツをゲットしつつ、後半はスルメを狙う、まさに一挙両得ムフフのフ☆
★江見までのんびり
のんびり走ろう千葉の道~と言いつつ、なんで30km/hで走ってるのよこの子達!?
どうやら夜中にのんびり走って、海水浴に来たクルマらしいが、それにしても遅いだろ? せめて50km/hくらいで走ってよ!!
そりゃさぁ、確かに街灯が無いし、急ぐ必要も無いならのんびり走ると思うよ。でもね、後ろに10台以上近くクルマがつっかえているってのに、30kmで走るのがわからない。さっと広めの路側帯に停めて、後ろの速い車を先に行かせてあげれば良いのに…。
仕方ないので白線区間で抜いていきました。
でもまぁ、無理しない走りをする事は当然、安全に注意しよう。
★今日は少ないねぇ
港に到着して、釣り座は片舷3人なのでとりあえずトモ寄りの胴の間。ここが一番揺れないんだよな。しかし今日はこちらが日向側だという事に気付いていなかった……orz
港から30分ほど走ってクロムツ場に到着。そろそろ夜が明けるなぁ、ご来光☆
オモリは棚が浅めなので150号。第1投目、まずは底を切って、少し上下させる。棚を上へ探っていくと竿先を叩く様なアタリ。お、なんだ? アジっぽく無いけど。10mほど手でゆっくり巻き上げて、電動スイッチON。さ~て、何が掛かっているかな~。
サビキ仕掛を手繰っていくと、お、付いてる付いてる、小さいけどクロムツだ!
初クロムツ、ゲットだぜ!
その後、4匹ほどクロムツ、サバその他を追加し、朝イチの中深場サビキは終了。大きいものは30cmくらいあったけど、全体的に小さいのばかりでした。でも釣れたからいっか。
船長いわく「今日は少ないねぇ」との事。ちなみにあまり追い食いを狙うと6号ハリスでも切られる事があるから、早めに巻き上げた方が良いらしい。スミヤキとかもいるからね。
★スルメはどうかな?
まずは小湊沖でイカ開始。朝イチのサービスタイムになんとか釣果をのばしたい所だが……。直結18cmでとりあえずスタート。潮の具合はさてどうだ?
着底から底を切って、イカにツノを見せてから少しずつシャクリと巻きのスピードを上げていく。
「フンフンフンフンフンッ!」
(出た!フンフンシャクリや!!by彦一)
まるでジギングである。しかしうるさい事この上ない。まあ今日はそんなに混んでいないし、直結仕掛けはオマツリに強いし、自分のペースでやっていこう。
50mほど探ってからもう一度着底して、今度は電動シャクリ。
ウィンウィ~ンウィンウィンウィ~ンウィンウィ~ン
これもけっこう五月蠅いかも(苦笑)
そしてもう一度着底してから、更にウィンウィンやっていると…
ズシン!
よぉし!乗った!!
テンションを緩めずに、スピード早めで巻き上げスイッチON! 一番バラシ易いのが電動が止まってラインをつかむ瞬間だと思う。
逆に取り込み時も注意が必要だが、仕掛けを下方向に落とさない様にたぐり上げればバラす事は少ない…と思う。
スミを吐きながら上がってきたのはこの時期では大きめのスルメ。さて、ペースが上がればどんどん沖干しにしていくぞ~☆
さてさて移動の最中に早速イカを捌く。自分は背骨の軟骨を下に置き、暴れるイカを頭に包丁を入れて締め、上側を開き、眼を取りトンビを取り、ワタを取り、スルメの肝は後で良く水を切って、塩を敷き詰めたタッパーに入れておく。
沖干し用の開き方はかなり適当にやっていますが、他の人がやって真似ているのでまぁ普通の方法だと思います。竹串はバーベキュー用の長いのと短いのを1セットずつ。これを内側に風が良く当たる様に、船上に張ってあるロープに掛けていく。
エンペラの裏とか、濡れている部分は乾きにくいので注意。冬なら良いけど、夏は気温が高い分、雑菌の繁殖も多く、ナマモノが痛みやすいからね。
とまぁ、そんな具合に釣っては干ししつつ沖上がり。途中、大きく場所を変えてからは2点3点と掛かる様になったので、そこそこ良いペースで釣れたかも。数えてみると、干したスルメが12枚、生スルメが10杯くらい居るから、まぁまぁかな?
これまでが釣れない釣行ばっかりだったから、殊更嬉しい。
スルメはしっかり焼くのが自分の好み。醤油とかマヨネーズとかで食べる沖干しはウマ~☆
ヤリイカの身も冷凍で少し残っているし、久々にスルメの塩辛でも作るかな?
ちなみにクロムツは塩焼きになりました。油トロトロでトロウマでありました。