2008年04月27日
久々に暴走?
“タイトルに偽り無し!?”
来訪された皆様、毎度毎度、当駄ブログにお付き合い頂きましてありがとうございます。
ども、テル某です。
微妙な天候が続く昨今、皆様良い釣行をされておりますでしょうか?
GWは天候がよさそうでホッとしている今日この頃ですが、遅くなりましたが20日の午後の釣行日誌をアップします。
19日(土)が低気圧通過し、20日(日)午後、天候の回復を待って、前回の釣果に味を占めて、エギング釣行に出かけました。
しかし、待っていたのは茶色に濁った館山の海でした。
結果として、ボウズでした。
以下、どこでどう釣りをしていたのかの釣行日誌です。
「ムダに長い」ので、読まずに済ませて構いません(笑)
では、以下本文。
◎まずは外海をチェック
まずは波の高い外海を見ようと、白浜は乙浜港へ。
風は北東から3m〜4m程度なので、エギングが出来ないわけではない。時間も惜しいので、とりあえず竿を出す。
それにしても、そろそろ南西の風に変わってきても良いのに、まだ低気圧が太平洋側の海上を移動しているから、なかなか南よりの風にならないんだな。
これがGW過ぎてくると太平洋高気圧が勢力を増してきて、低気圧の通り道がもっと北寄りになるために、南寄りの風が吹く事が多くなるのだ。
そんなこんなでひたすらキャスト&フォール&シャクリ。
しかし、ここ乙浜港でも、濁りがかなり出ている。出来るだけアピールできるカラーを使ってみたけれども、反応なし。
墨の跡もほとんど見えなくなっているので、どうやら近日中に上がったアオリは少ない様子。それにしても低気圧が安定しないなぁ…。まぁ、「春の嵐」は付き物なので仕方ないか。お天道様の赴くままにってね。
白間津方面へ出てみると、さすがに風当たりと波が強いので反転。
とりあえず、日も暮れたし戻るべさ。
◎戻って自衛隊堤防〜☆
先にスーパー・おどやに寄って、食糧の買い出し。日曜の8時過ぎだからもう殆ど何も無いでやんの。
向かうは自衛隊堤防。この時間ならまだ潮が利いているから、何とかなるかな?
到着してみると、殆ど人がいない。しかも、北東からの風だから、沖側に向かうと右手前から風が吹き付けてきて、釣りにくいったらありゃしない。
仕方ないので、自衛隊裏護岸に向かうが、そこでも同じ向きに風がカッ飛んでくるので、正面投げたエギが、90度方向が変わって戻ってくる。普段のシャローモデルではなくノーマルモデルでも、この風には勝てないのか?? 0.8号なのにこんなに風をはらんでしまうとは…。
これではいかんと、風裏になりそうな場所は……洲崎方面?西川名?
さすがにこの時間に西川名に行く気にはならないし、洲崎は真っ暗だ(苦笑)
そろそろ、戻るか。
ようやく重い腰を上げて、千葉方面へ一路R127を北上開始。
…しかし、暴走はまだ始まったばかりだった。
◎次は岩井袋へ行こう!!
キャンプ場下で投げるが、藻が掛かるばかりで、イカの反応なし。
しかし風裏なので、高い弾道で投げると物凄くカッ飛んでいく。楽し〜☆
ここでは30分ほどエギチェンジをしてから、撤収。
◎次は勝山だな
というわけで勝山港の北側。テトラの上はさすがにめんどいので横着して堤防の上から投げまくる。
ここは水深が浅い岩礁帯で藻も多めに生えているので、とにかく藻に絡まない程度のカウントダウンでスレスレを攻略する。昼だったら、藻の切れ目に落とせるんだけどな〜。
反応なしなので、次へ。
◎もはやラン&ガンとは言えず
次は竜島堤防へ。ここでも飛んでけ〜〜〜とばかりにロケットキャスト。何度か藻とイカのアタリを間違えて地球へエギを返しそうになってしまった。ダメだよエンゾ、海に還るのはまだ早いよ!
とにかく、「釣れるまで止めない」という悪循環。
しばらくはこういった「暴走釣行」はしていなかったのですが、それは沖釣りをする様になっていたから、帰って魚を捌かなければならないという縛りがあったが故の事。
その「帰ったら魚を捌く」という枷が外された今、とにかく納得行くまで釣り続けるのが、私こと
暴走ルアーメン
の真骨頂なのだ!!(※ダメダメじゃん:心の声)
◎そして保田港、そしてフィナーレは金谷港
現在、午前0時を回っております。
え〜と、かなり寒いです。釣果ゼロなのも寒いのですが、それ以前に気温が10度下回っているのに加えて、風があるので体感温度が多分2度くらいさらに低くなっていると思われます。
保田港では、メバル釣りをしていると思われる方もいらっしゃいましたが、ここ、金谷フェリー港にはすでにフェリー発着の時間も過ぎ(当たり前だ)、誰もおりません。
現在、端の砂積み場で、大きな浚渫(しゅんせつ:底をさらう事)用のショベル横から船道めがけては投げています。
それにしても、普段のにぎわいとは裏腹に、さすがにこの時間、この潮回り、この場所で、エギングをしてる人は誰ひとり、おりません。
嗚呼、明日は仕事だってのに、
「俺、一体何ムキになっているんだろう?」
という言葉が頭を過ぎっていく。
そして、物言わずに納竿。今日の釣果もノーカウント。
そして、午前2時過ぎにのんびり帰宅し、泥のように眠ったとさ。
2008年暴走、第一弾は、惨敗!!
<ひとは、おなじあやまちを、くりかえす byアムロ>
エギ 3.5
来訪された皆様、毎度毎度、当駄ブログにお付き合い頂きましてありがとうございます。
ども、テル某です。
微妙な天候が続く昨今、皆様良い釣行をされておりますでしょうか?
GWは天候がよさそうでホッとしている今日この頃ですが、遅くなりましたが20日の午後の釣行日誌をアップします。
19日(土)が低気圧通過し、20日(日)午後、天候の回復を待って、前回の釣果に味を占めて、エギング釣行に出かけました。
しかし、待っていたのは茶色に濁った館山の海でした。
結果として、ボウズでした。
以下、どこでどう釣りをしていたのかの釣行日誌です。
「ムダに長い」ので、読まずに済ませて構いません(笑)
では、以下本文。
◎まずは外海をチェック
まずは波の高い外海を見ようと、白浜は乙浜港へ。
風は北東から3m〜4m程度なので、エギングが出来ないわけではない。時間も惜しいので、とりあえず竿を出す。
それにしても、そろそろ南西の風に変わってきても良いのに、まだ低気圧が太平洋側の海上を移動しているから、なかなか南よりの風にならないんだな。
これがGW過ぎてくると太平洋高気圧が勢力を増してきて、低気圧の通り道がもっと北寄りになるために、南寄りの風が吹く事が多くなるのだ。
そんなこんなでひたすらキャスト&フォール&シャクリ。
しかし、ここ乙浜港でも、濁りがかなり出ている。出来るだけアピールできるカラーを使ってみたけれども、反応なし。
墨の跡もほとんど見えなくなっているので、どうやら近日中に上がったアオリは少ない様子。それにしても低気圧が安定しないなぁ…。まぁ、「春の嵐」は付き物なので仕方ないか。お天道様の赴くままにってね。
白間津方面へ出てみると、さすがに風当たりと波が強いので反転。
とりあえず、日も暮れたし戻るべさ。
◎戻って自衛隊堤防〜☆
先にスーパー・おどやに寄って、食糧の買い出し。日曜の8時過ぎだからもう殆ど何も無いでやんの。
向かうは自衛隊堤防。この時間ならまだ潮が利いているから、何とかなるかな?
到着してみると、殆ど人がいない。しかも、北東からの風だから、沖側に向かうと右手前から風が吹き付けてきて、釣りにくいったらありゃしない。
仕方ないので、自衛隊裏護岸に向かうが、そこでも同じ向きに風がカッ飛んでくるので、正面投げたエギが、90度方向が変わって戻ってくる。普段のシャローモデルではなくノーマルモデルでも、この風には勝てないのか?? 0.8号なのにこんなに風をはらんでしまうとは…。
これではいかんと、風裏になりそうな場所は……洲崎方面?西川名?
さすがにこの時間に西川名に行く気にはならないし、洲崎は真っ暗だ(苦笑)
そろそろ、戻るか。
ようやく重い腰を上げて、千葉方面へ一路R127を北上開始。
…しかし、暴走はまだ始まったばかりだった。
◎次は岩井袋へ行こう!!
キャンプ場下で投げるが、藻が掛かるばかりで、イカの反応なし。
しかし風裏なので、高い弾道で投げると物凄くカッ飛んでいく。楽し〜☆
ここでは30分ほどエギチェンジをしてから、撤収。
◎次は勝山だな
というわけで勝山港の北側。テトラの上はさすがにめんどいので横着して堤防の上から投げまくる。
ここは水深が浅い岩礁帯で藻も多めに生えているので、とにかく藻に絡まない程度のカウントダウンでスレスレを攻略する。昼だったら、藻の切れ目に落とせるんだけどな〜。
反応なしなので、次へ。
◎もはやラン&ガンとは言えず
次は竜島堤防へ。ここでも飛んでけ〜〜〜とばかりにロケットキャスト。何度か藻とイカのアタリを間違えて地球へエギを返しそうになってしまった。ダメだよエンゾ、海に還るのはまだ早いよ!
とにかく、「釣れるまで止めない」という悪循環。
しばらくはこういった「暴走釣行」はしていなかったのですが、それは沖釣りをする様になっていたから、帰って魚を捌かなければならないという縛りがあったが故の事。
その「帰ったら魚を捌く」という枷が外された今、とにかく納得行くまで釣り続けるのが、私こと
暴走ルアーメン
の真骨頂なのだ!!(※ダメダメじゃん:心の声)
◎そして保田港、そしてフィナーレは金谷港
現在、午前0時を回っております。
え〜と、かなり寒いです。釣果ゼロなのも寒いのですが、それ以前に気温が10度下回っているのに加えて、風があるので体感温度が多分2度くらいさらに低くなっていると思われます。
保田港では、メバル釣りをしていると思われる方もいらっしゃいましたが、ここ、金谷フェリー港にはすでにフェリー発着の時間も過ぎ(当たり前だ)、誰もおりません。
現在、端の砂積み場で、大きな浚渫(しゅんせつ:底をさらう事)用のショベル横から船道めがけては投げています。
それにしても、普段のにぎわいとは裏腹に、さすがにこの時間、この潮回り、この場所で、エギングをしてる人は誰ひとり、おりません。
嗚呼、明日は仕事だってのに、
「俺、一体何ムキになっているんだろう?」
という言葉が頭を過ぎっていく。
そして、物言わずに納竿。今日の釣果もノーカウント。
そして、午前2時過ぎにのんびり帰宅し、泥のように眠ったとさ。
2008年暴走、第一弾は、惨敗!!
<ひとは、おなじあやまちを、くりかえす byアムロ>
エギ 3.5
2008年04月26日
今週と先週、2週間の水温変化
“目まぐるしく変化していた海水温”
ども、テル某です。
天候が周期的にどんどん変化する春&秋。もはや風物詩なのですが、釣果に結びつく海水温であるためには、魚にとっての「適水温」であると同時に、2〜3日は海水温が変わらないある程度の「安定」が必要になってきます。
海水温が安定しないと、特に底物の釣果は安定しないと聞いております。
しかも、沖にいっていた黒潮本流が、先週あたりからかなり北上してきて、暖海水が一気に入ってきました。
さて、では東京湾口の海水温変化、行ってみましょう!
例によって水温は
■■■ 15度
■■■ 17度
■■■ 19度
■■■ 21度
という感じです。
4月14日

竹岡あたりで15度安定。勝山16度、富浦17度と安定していました。
湾口はほぼ15度統一、ほとんど温度変化が見られない感じですね。
4月16日

ところが、三浦半島南西から、温暖な海水が流入してきています。
4月19日

どんどん押し上げられる15度ライン、富津岬〜観音崎ラインまで北上。
沖から19度ラインが接近中です。
4月22日

さらに暖海水が流入中。
館山湾がなんと20度、館山沖は21度ラインまで入ってきています。
4月25日

昨日です。
15度ラインははるか湾奥木更津あたりまで。上総湊で17度、勝山で19度ライン。
とまぁ、こんな具合で、かなり音頭がめまぐるしく上昇している事が伺えます。
先週頭からは2〜4度ほど海水温が上昇したと言えるでしょう。
あとは、風向と底の安定ですね。
今週末は小潮周りなので、あまり潮が大幅に入れ替わる事はないかもしれませんが、来週のGWに向けて、どのように変化していくのか?
そして何より釣果にどのような影響があるのか?
非常に気になるところであります。
ども、テル某です。
天候が周期的にどんどん変化する春&秋。もはや風物詩なのですが、釣果に結びつく海水温であるためには、魚にとっての「適水温」であると同時に、2〜3日は海水温が変わらないある程度の「安定」が必要になってきます。
海水温が安定しないと、特に底物の釣果は安定しないと聞いております。
しかも、沖にいっていた黒潮本流が、先週あたりからかなり北上してきて、暖海水が一気に入ってきました。
さて、では東京湾口の海水温変化、行ってみましょう!
例によって水温は
■■■ 15度
■■■ 17度
■■■ 19度
■■■ 21度
という感じです。
4月14日

竹岡あたりで15度安定。勝山16度、富浦17度と安定していました。
湾口はほぼ15度統一、ほとんど温度変化が見られない感じですね。
4月16日

ところが、三浦半島南西から、温暖な海水が流入してきています。
4月19日

どんどん押し上げられる15度ライン、富津岬〜観音崎ラインまで北上。
沖から19度ラインが接近中です。
4月22日

さらに暖海水が流入中。
館山湾がなんと20度、館山沖は21度ラインまで入ってきています。
4月25日

昨日です。
15度ラインははるか湾奥木更津あたりまで。上総湊で17度、勝山で19度ライン。
とまぁ、こんな具合で、かなり音頭がめまぐるしく上昇している事が伺えます。
先週頭からは2〜4度ほど海水温が上昇したと言えるでしょう。
あとは、風向と底の安定ですね。
今週末は小潮周りなので、あまり潮が大幅に入れ替わる事はないかもしれませんが、来週のGWに向けて、どのように変化していくのか?
そして何より釣果にどのような影響があるのか?
非常に気になるところであります。
2008年04月09日
2008年春、エギング始動!!
“今回の釣果や烏賊に??”
沖上がり13時だと、あと少しでも竿を出したくなるのが釣り人の性ってもんで。
というわけで、やはり行っていた4月6日(日)、沖釣り後のエギングです。
◎今日はなんとなく釣れるんじゃないかと
というわけで、レッツゴーヤーング!! 一路南房総方面へ。
その前に、スーパー・おどやでお買い物。今日は天気も良いので、やはり車出が多い。房総方面への観光客って、以前よりも随分増えている様な気がするのは気のせいじゃないと思うのですが。
おどやの屋上駐車場で測ってみると、東から強い風が吹いている(4m〜5mくらい?)。
となると、風裏は洲崎方面だが、あまり洲崎方面の漁港周りでは釣ったことないんだよなぁ。というか、車で停める場所があまりないので気後れするんです。あちらの攻略はまた後日の課題ということで。
とまぁ、そんなわけで、まずやって来たのは乙浜港。しかしいつも入釣している手前の突堤にはたくさんの釣り人の姿が。休日だし、良い天気だしまぁ、仕方ない。いつものことなので移動。
白間津方面は風を正面に受けるので除外。野島崎方面に行けば少しは風当たりも弱くなるだろうと西へ。
車窓より海を眺めていると、いつも磯師の方が入る場所が空いている。入釣しやすいけれども、エギングメンが入ってこない所がいくつかあるが、こういう所は磯では定番でもエギングでは穴場。抑えておいて良いけど、入釣する場合にはスパイク等安全装備は忘れずに!
早速一式を用意して入ってみる。現在午後4時前。5時に満潮なので、まだ潮は効いているはず。
沖へ向かってえいやっと投げてみる。しかし、南側に向かって投げているのに、東風に煽られて、大きく右へカーブを描いていく。一生懸命投げてみるが、やはり風に乗せて行く方が気持ちいい。
まずファーストエギは、定番の「ミッドスクイッドRV・金オレンジアジ3.5号SLOW+」。
しかし、全く反応が無い。しかも、スローシンキングなので、弧を描いたラインに引きずられてしまい、十分に沈んでいない様子。
しかも、手前に浅くなった藻地帯があって、4〜6回くらいシャクると、大抵藻に掛かってしまっていた。
◎そして45分、反応が無いまま
何度かエギチェンジして、小休止。頭の中には「今日は回遊が無いのか、それともベイトがいないのか?」という考えが浮かんでは消えていく。
目線を変えさせてみようかと選んだエギは、久々の出番の「アオリーQネオ」。シンカーとアイの形が独特で、良く飛び、バランスの良いエギの一つである。しかも沈降速度が遅め、ここがポイント。殆どシャロー専しか持ってきていない自分。特化してんなぁ。
エギチェンジしてから一通り、風上側から風下側へと探っていく。ラインが風で流れていくので、底が取りづらい。深さは水深10m+αと仮定し、着水より30秒。軽くラインを張って、鋭く2段シャクリに大きく1段シャクリを加えての3段シャクリ。軽くスラックジャークを加えて…。
と、手を替え、誘いを変えてみるが、無反応。今日はダメかなと思いつつ、
「最後の一投!」
どうせ最後の一投がしばらく続くんだろうなと心の中で呟きつつ、3+1段シャクリ&フォールからのトゥイッチ+2段シャクリ、15秒沈めてから軽く煽ると竿に重み。
沈め過ぎてまた根掛かり? いやこいつは、
グイーーーーーン、グイーーーーーン
乗った!!
しかも、このジェットの間隔(グイーーーーーン、グイーーーーーン)は、
間違いない、太平洋だ!!
ジェットの噴射でドラグがチリリ、チリリと鳴る。しかしそこはイカである。疲れて浮けばこっちのもん。随分沖目で水面に浮上するイカ。波が多少あるのでバラシに注意して、慎重に寄せてくると、キラキラと陽に当たって茶色に輝くアオリイカが姿を見せる。
「よっしゃっ!」
心の中で思わずガッツポーズ。
小さいと思ったので迷わず一気に抜き上げたが、予想外に重い。
こいつはキロあるのかどうか?? とりあえず、帰ってからの計量が楽しみである。

さて、何グラムでしょう??
◎帰りにはシーバスをば
そろそろ満潮時間である。南総特有の低い磯が広がる磯浜地帯まで来ると、そういえば今年はまだシーバスを一度も掛けていない事に気付く。初陸イカはこうして仕留めたし、2月にはヒラメも上がったし、シーバスも行けるかも?
波ッ気が無いので、当然サラシが出ている場所もない。なので、とりあえず漁港周りで入りやすい所へ。
チョイスするルアーは、潜らない水面直下攻略特化ミノー「タイドミノーリップレススリム」。座布団掛けたレッドヘッドではなく、今回のカラーは「スケールマイワシ」。タイスリ120で一番反応の良かったカラーでもある。
早速1投目。それにしてもリップレスミノーは良く飛ぶなぁ。TKLMも、ima裂波も、とにかく良く飛ぶので、広範囲に探るサーフの場合には本当に頼りになります。このロッド(ダイワ・ラブラックス86ML)のタックルバランスに合っているのかもしれませんが。
風下側に投げてみると、とにかく風に乗って飛ぶ飛ぶ凄い距離。普通のミノーだったら、こんなに投げたらフローティングでも1m以上潜ってしまうが、このリップレススリムだったらまず問題はない。
沈み根だらけのこの海を攻めるには頼りになる逸品である。
あれ? 何か掛かった??? という反応が。海藻が引っかかったのかもしれないし、岩の上を擦っていったのかも。
そして4投目。気持ちよく飛んでいくルアーに快感を覚えつつ、スローリトリーブで巻いていくと、竿先がぐぐっと引き込まれる。
よっしゃ、この引きは……
グイーーーーーン、グイーーーーーン
あれ?
グイーーーーーン、グイーーーーーン
ひょっとして?
グイーーーーーン、グイーーーーーン
アオリイカ……ですか??
YES!YES!YES!(※イカ略)
いやはや、カンナを持たないミノーでもアオリイカ釣れるんじゃないかと思った事もあります。
でもこうやって釣れてしまうと、さすがにすごいね、びっくりだね!

長い触腕一本で、トリプルフックに掛かってしまったアオリイカ君

アップ。しっかりぶすっと掛かってます
しかも、ここはゴロタと言えどもサーフだし。
波に合わせてアオリイカをずり上げるなんて、始めてだわい。
静岡のドン深サーフでは、手前まで回遊してくるので、結構サーフ・エギングが成り立つと聞いていますが、さすがに房総のサーフ・エギングは聞いたことが無い。
もしかすると、房総のアオリマスターは人知れぬ場所でサーフ・エギングをやっているのかも知れませんが…。
通常、皆さんが入釣するポイントは、漁港や堤防だと思います。
というわけで、
『ある程度アオリ回遊のファクターがあるのならば、サーフでもエギングが成り立つ!!』
…たぶん(笑)
ちなみに、ほぼ満潮。
ある意味、逆転の発想なのかもしれない。
沖に磯があり、藻が繁茂している所ならば、このクラスのアオリは回遊してくる可能性がある!
今回の釣果は、一つの証左と言えよう。
兎にも角にも、一度車に戻って、撮影して締めてクーラーに入れてキープ。
『釣りには、まだまだ俺の知らない世界がある』
ということを実感させてくれた一日でした。
◎リザルト!
家に戻って、早速計量〜☆
今日のアオリはどんなもんかな〜☆
1)アオリイカ、先に(まともに)釣った方
1,000g
よっしゃ、初陸エギングでキロアップ、ゲットだぜ!!!
2)タイドミノーリップレススリムで釣った方
950g
惜しいっ!!
まだ、キロアップを複数掛けた事無いですし。というか、一匹でも釣れると途端に釣テンション下がって、さっさと帰って料理したくなるのはあるかも。
◎アオリ春シーズン、期待して良いですか!?
先週は渋かったけれども、今週はこういった感じでなかなか良い結果となりました。
エギングの滑り出しも好調で、いよいよ本格的に明けた(と思われる)春アオリシーズン。皆様も期待されているのではないでしょうか。
本格的なシーズン・インとなる5月、最盛期の6月、まだまだ行けるぜ7月と、とにかく楽しみです。あとはまたエギを一式揃えないとなぁ、ロッドも新調したいし、ラインも巻き替えしようかな?
俄然行く気がモリモリと湧いてきたテル某でありました。
<本日の釣果>
アオリイカ 2杯(1kg,950g) 続きを読む
沖上がり13時だと、あと少しでも竿を出したくなるのが釣り人の性ってもんで。
というわけで、やはり行っていた4月6日(日)、沖釣り後のエギングです。
◎今日はなんとなく釣れるんじゃないかと
というわけで、レッツゴーヤーング!! 一路南房総方面へ。
その前に、スーパー・おどやでお買い物。今日は天気も良いので、やはり車出が多い。房総方面への観光客って、以前よりも随分増えている様な気がするのは気のせいじゃないと思うのですが。
おどやの屋上駐車場で測ってみると、東から強い風が吹いている(4m〜5mくらい?)。
となると、風裏は洲崎方面だが、あまり洲崎方面の漁港周りでは釣ったことないんだよなぁ。というか、車で停める場所があまりないので気後れするんです。あちらの攻略はまた後日の課題ということで。
とまぁ、そんなわけで、まずやって来たのは乙浜港。しかしいつも入釣している手前の突堤にはたくさんの釣り人の姿が。休日だし、良い天気だしまぁ、仕方ない。いつものことなので移動。
白間津方面は風を正面に受けるので除外。野島崎方面に行けば少しは風当たりも弱くなるだろうと西へ。
車窓より海を眺めていると、いつも磯師の方が入る場所が空いている。入釣しやすいけれども、エギングメンが入ってこない所がいくつかあるが、こういう所は磯では定番でもエギングでは穴場。抑えておいて良いけど、入釣する場合にはスパイク等安全装備は忘れずに!
早速一式を用意して入ってみる。現在午後4時前。5時に満潮なので、まだ潮は効いているはず。
沖へ向かってえいやっと投げてみる。しかし、南側に向かって投げているのに、東風に煽られて、大きく右へカーブを描いていく。一生懸命投げてみるが、やはり風に乗せて行く方が気持ちいい。
まずファーストエギは、定番の「ミッドスクイッドRV・金オレンジアジ3.5号SLOW+」。
しかし、全く反応が無い。しかも、スローシンキングなので、弧を描いたラインに引きずられてしまい、十分に沈んでいない様子。
しかも、手前に浅くなった藻地帯があって、4〜6回くらいシャクると、大抵藻に掛かってしまっていた。
◎そして45分、反応が無いまま
何度かエギチェンジして、小休止。頭の中には「今日は回遊が無いのか、それともベイトがいないのか?」という考えが浮かんでは消えていく。
目線を変えさせてみようかと選んだエギは、久々の出番の「アオリーQネオ」。シンカーとアイの形が独特で、良く飛び、バランスの良いエギの一つである。しかも沈降速度が遅め、ここがポイント。殆どシャロー専しか持ってきていない自分。特化してんなぁ。
エギチェンジしてから一通り、風上側から風下側へと探っていく。ラインが風で流れていくので、底が取りづらい。深さは水深10m+αと仮定し、着水より30秒。軽くラインを張って、鋭く2段シャクリに大きく1段シャクリを加えての3段シャクリ。軽くスラックジャークを加えて…。
と、手を替え、誘いを変えてみるが、無反応。今日はダメかなと思いつつ、
「最後の一投!」
どうせ最後の一投がしばらく続くんだろうなと心の中で呟きつつ、3+1段シャクリ&フォールからのトゥイッチ+2段シャクリ、15秒沈めてから軽く煽ると竿に重み。
沈め過ぎてまた根掛かり? いやこいつは、
グイーーーーーン、グイーーーーーン
乗った!!
しかも、このジェットの間隔(グイーーーーーン、グイーーーーーン)は、
間違いない、太平洋だ!!
ジェットの噴射でドラグがチリリ、チリリと鳴る。しかしそこはイカである。疲れて浮けばこっちのもん。随分沖目で水面に浮上するイカ。波が多少あるのでバラシに注意して、慎重に寄せてくると、キラキラと陽に当たって茶色に輝くアオリイカが姿を見せる。
「よっしゃっ!」
心の中で思わずガッツポーズ。
小さいと思ったので迷わず一気に抜き上げたが、予想外に重い。
こいつはキロあるのかどうか?? とりあえず、帰ってからの計量が楽しみである。

さて、何グラムでしょう??
◎帰りにはシーバスをば
そろそろ満潮時間である。南総特有の低い磯が広がる磯浜地帯まで来ると、そういえば今年はまだシーバスを一度も掛けていない事に気付く。初陸イカはこうして仕留めたし、2月にはヒラメも上がったし、シーバスも行けるかも?
波ッ気が無いので、当然サラシが出ている場所もない。なので、とりあえず漁港周りで入りやすい所へ。
チョイスするルアーは、潜らない水面直下攻略特化ミノー「タイドミノーリップレススリム」。座布団掛けたレッドヘッドではなく、今回のカラーは「スケールマイワシ」。タイスリ120で一番反応の良かったカラーでもある。
早速1投目。それにしてもリップレスミノーは良く飛ぶなぁ。TKLMも、ima裂波も、とにかく良く飛ぶので、広範囲に探るサーフの場合には本当に頼りになります。このロッド(ダイワ・ラブラックス86ML)のタックルバランスに合っているのかもしれませんが。
風下側に投げてみると、とにかく風に乗って飛ぶ飛ぶ凄い距離。普通のミノーだったら、こんなに投げたらフローティングでも1m以上潜ってしまうが、このリップレススリムだったらまず問題はない。
沈み根だらけのこの海を攻めるには頼りになる逸品である。
あれ? 何か掛かった??? という反応が。海藻が引っかかったのかもしれないし、岩の上を擦っていったのかも。
そして4投目。気持ちよく飛んでいくルアーに快感を覚えつつ、スローリトリーブで巻いていくと、竿先がぐぐっと引き込まれる。
よっしゃ、この引きは……
グイーーーーーン、グイーーーーーン
あれ?
グイーーーーーン、グイーーーーーン
ひょっとして?
グイーーーーーン、グイーーーーーン
アオリイカ……ですか??
YES!YES!YES!(※イカ略)
いやはや、カンナを持たないミノーでもアオリイカ釣れるんじゃないかと思った事もあります。
でもこうやって釣れてしまうと、さすがにすごいね、びっくりだね!

長い触腕一本で、トリプルフックに掛かってしまったアオリイカ君

アップ。しっかりぶすっと掛かってます
しかも、ここはゴロタと言えどもサーフだし。
波に合わせてアオリイカをずり上げるなんて、始めてだわい。
静岡のドン深サーフでは、手前まで回遊してくるので、結構サーフ・エギングが成り立つと聞いていますが、さすがに房総のサーフ・エギングは聞いたことが無い。
もしかすると、房総のアオリマスターは人知れぬ場所でサーフ・エギングをやっているのかも知れませんが…。
通常、皆さんが入釣するポイントは、漁港や堤防だと思います。
というわけで、
『ある程度アオリ回遊のファクターがあるのならば、サーフでもエギングが成り立つ!!』
…たぶん(笑)
ちなみに、ほぼ満潮。
ある意味、逆転の発想なのかもしれない。
沖に磯があり、藻が繁茂している所ならば、このクラスのアオリは回遊してくる可能性がある!
今回の釣果は、一つの証左と言えよう。
兎にも角にも、一度車に戻って、撮影して締めてクーラーに入れてキープ。
『釣りには、まだまだ俺の知らない世界がある』
ということを実感させてくれた一日でした。
◎リザルト!
家に戻って、早速計量〜☆
今日のアオリはどんなもんかな〜☆
1)アオリイカ、先に(まともに)釣った方
1,000g
よっしゃ、初陸エギングでキロアップ、ゲットだぜ!!!
2)タイドミノーリップレススリムで釣った方
950g
惜しいっ!!
まだ、キロアップを複数掛けた事無いですし。というか、一匹でも釣れると途端に釣テンション下がって、さっさと帰って料理したくなるのはあるかも。
◎アオリ春シーズン、期待して良いですか!?
先週は渋かったけれども、今週はこういった感じでなかなか良い結果となりました。
エギングの滑り出しも好調で、いよいよ本格的に明けた(と思われる)春アオリシーズン。皆様も期待されているのではないでしょうか。
本格的なシーズン・インとなる5月、最盛期の6月、まだまだ行けるぜ7月と、とにかく楽しみです。あとはまたエギを一式揃えないとなぁ、ロッドも新調したいし、ラインも巻き替えしようかな?
俄然行く気がモリモリと湧いてきたテル某でありました。
<本日の釣果>
アオリイカ 2杯(1kg,950g) 続きを読む
2008年04月08日
吉三郎丸さんでビシアジ
“沖釣りで食材調達!”
ども、テル某です。先週末はとても良い天気で、皆様良い釣行をされたと思います。
自分は日曜日(4/6)に金谷へビシアジ釣行に行って参りました。
月に1回くらいは行きたいアジの沖釣り。ある程度の釣果とお土産が期待できる釣りだと思います。前回みたいな例もありますが、慣れれば期待値30以上の釣り物だと思います。
ここのところ、釣果も安定しているので、期待を胸に出かけて参りました。
今回の船宿は同じく金谷のサンケイスポーツ提携・吉三郎丸さんです。
◎朝のトラブるん?
手続きを済ませて、付け餌を貰って、氷をクーラーに入れて乗船。出船の時間を迎えて、金谷港内が騒がしくなる。こちらもいざ出船か? と思いきや、エンジンストップ。
船で皆が「???」の文字を浮かべていると、どうやら昨日の整備に不備があったらしい。追っつけ到着した整備士さん、すぐに終了して沖へ向かうが、ロスしたタイムは30分超。果たしてリカバリーはあるのか??
(※結論から言うと、ロスタイムはありませんでした。残念ッ!)
◎最初はデカアジ!
金谷沖30m付近。コマセを詰めて船長の合図があり、早速仕掛けを落とそうとすると、ビシにクッションゴムが付いていないのに気付いて、あわててクッションを装着。ビシは船宿からの借り物でしたが、所によってクッション有り、無しがあるので、やはり念のため持っていった方が良さそうですね。
第1投入目、底を取って2mからコマセを振り出して3mでタナ合わせ。しばらく反応無し。まだコマセが効いていないのかともう一度振り出し。周りではサバとアジが上がっている。
巻き上げようとすると、グンッグンッと引き込むアタリ。中速で巻いてくると、見えた魚影が横走り、サバか? と思いきや、アジである。
サバと間違えそうな魚体、30cmあるか。さっと抜き上げてみると、ナイスサイズのアジ。今日は幸先が良い。
しかも、当たってくるアジは何れも25cm以上、大きいサイズである。が、連掛けが無い。
今日は船中、片舷3人ずつなので、追い掛けを狙ってみるが、それでも来ない。何故??

とりあえず、良い天気で良い海でした
◎連で喰う様になってきて…
場所は変わって保田沖。反応を見ながら、場所を転々としながらの釣り。そこそこの釣果があるのだが、途中ふと反応が無くなる時がある。
しかも、この頃から何故かオマツリが頻発する様に。仕掛けは予備を購入してあったので、今回は2セット船宿で購入したが、最初は殆どオマツリしなかったし「今日は仕掛け余るかな〜☆」と思っていた矢先だったので、尚更凹む。
こちらが切る場合もあれば、向こうに切って貰う場合もある。
「何でこの状況でマツるんだろうね」
と隣の方が言っていたのですが、まさに何ででしょうか。今日は大潮なので潮の動きがいつもよりも早い、そのせいかもしれません。でも対岸の走水だとか、剣崎とか神奈川側では、ビシ130号を使用しているので、こちらよりももっと潮の流れが速くて大変なんだろうなぁ、と思ったり。
そして、最後のポイントとなった場所へ移動。
さすがにラストに入る場所だけあって、入れ掛かりが続く。コマセを強く振り出して、仕掛けを踊らせた方が食いが良い。じっと止めているとあまり喰って来ない。
喰ってくるのはやはりタナ3m程度。反応が無い場合、一度底を取り直してタナを取る方が良い結果に繋がるみたいだ。ちなみに現在、タナは50m付近。
少々小さめのアジも混じるようになってきたが、それでも食いは活発。両隣でトリプルが上がっている。右隣の方はトリプル連続だ。
外道含めのトリプルはあったけど、とうとうアジ×3は無かったなぁ、残念。
◎沖上がりは定時?
そんな順調な釣果が続いていたが、漁船がぐるっと回ってきて、船長と話しをしている。どうやら操業をするらしい。すると、
「仕掛け上げて、時間だから」
いきなりである。なんてこったい。せめて沖上がり30分前のアナウンスは欲しかった。
まぁこちらは遊漁船だから仕方ないけれども。ポイント少しずらして、もう少しサービスしてくれても良いんでないかい?
沖で上がって、駐車場でとなりの方と話した時の時刻が13:17だったので、そんなことを話していました。まぁ、沖早上がりでもサービス券とか出したりする所もあるみたいですね。

というわけで、本日の釣果でした。クーラー一杯☆
そんなこんなで、家族に喜ばれるアジ、食べて美味しいので、月イチくらいで行きたいです。
<本日の釣果>
アジ 53匹:20〜34cm(※34cmは多分ムロアジ、ちなみに船中スソ)
カサゴ 1匹:25cm
メバル 1匹:20cm
サバ 3匹:キープ分のみ。他はすべてリリース(多分10匹程度?)
ども、テル某です。先週末はとても良い天気で、皆様良い釣行をされたと思います。
自分は日曜日(4/6)に金谷へビシアジ釣行に行って参りました。
月に1回くらいは行きたいアジの沖釣り。ある程度の釣果とお土産が期待できる釣りだと思います。前回みたいな例もありますが、慣れれば期待値30以上の釣り物だと思います。
ここのところ、釣果も安定しているので、期待を胸に出かけて参りました。
今回の船宿は同じく金谷のサンケイスポーツ提携・吉三郎丸さんです。
◎朝のトラブるん?
手続きを済ませて、付け餌を貰って、氷をクーラーに入れて乗船。出船の時間を迎えて、金谷港内が騒がしくなる。こちらもいざ出船か? と思いきや、エンジンストップ。
船で皆が「???」の文字を浮かべていると、どうやら昨日の整備に不備があったらしい。追っつけ到着した整備士さん、すぐに終了して沖へ向かうが、ロスしたタイムは30分超。果たしてリカバリーはあるのか??
(※結論から言うと、ロスタイムはありませんでした。残念ッ!)
◎最初はデカアジ!
金谷沖30m付近。コマセを詰めて船長の合図があり、早速仕掛けを落とそうとすると、ビシにクッションゴムが付いていないのに気付いて、あわててクッションを装着。ビシは船宿からの借り物でしたが、所によってクッション有り、無しがあるので、やはり念のため持っていった方が良さそうですね。
第1投入目、底を取って2mからコマセを振り出して3mでタナ合わせ。しばらく反応無し。まだコマセが効いていないのかともう一度振り出し。周りではサバとアジが上がっている。
巻き上げようとすると、グンッグンッと引き込むアタリ。中速で巻いてくると、見えた魚影が横走り、サバか? と思いきや、アジである。
サバと間違えそうな魚体、30cmあるか。さっと抜き上げてみると、ナイスサイズのアジ。今日は幸先が良い。
しかも、当たってくるアジは何れも25cm以上、大きいサイズである。が、連掛けが無い。
今日は船中、片舷3人ずつなので、追い掛けを狙ってみるが、それでも来ない。何故??

とりあえず、良い天気で良い海でした
◎連で喰う様になってきて…
場所は変わって保田沖。反応を見ながら、場所を転々としながらの釣り。そこそこの釣果があるのだが、途中ふと反応が無くなる時がある。
しかも、この頃から何故かオマツリが頻発する様に。仕掛けは予備を購入してあったので、今回は2セット船宿で購入したが、最初は殆どオマツリしなかったし「今日は仕掛け余るかな〜☆」と思っていた矢先だったので、尚更凹む。
こちらが切る場合もあれば、向こうに切って貰う場合もある。
「何でこの状況でマツるんだろうね」
と隣の方が言っていたのですが、まさに何ででしょうか。今日は大潮なので潮の動きがいつもよりも早い、そのせいかもしれません。でも対岸の走水だとか、剣崎とか神奈川側では、ビシ130号を使用しているので、こちらよりももっと潮の流れが速くて大変なんだろうなぁ、と思ったり。
そして、最後のポイントとなった場所へ移動。
さすがにラストに入る場所だけあって、入れ掛かりが続く。コマセを強く振り出して、仕掛けを踊らせた方が食いが良い。じっと止めているとあまり喰って来ない。
喰ってくるのはやはりタナ3m程度。反応が無い場合、一度底を取り直してタナを取る方が良い結果に繋がるみたいだ。ちなみに現在、タナは50m付近。
少々小さめのアジも混じるようになってきたが、それでも食いは活発。両隣でトリプルが上がっている。右隣の方はトリプル連続だ。
外道含めのトリプルはあったけど、とうとうアジ×3は無かったなぁ、残念。
◎沖上がりは定時?
そんな順調な釣果が続いていたが、漁船がぐるっと回ってきて、船長と話しをしている。どうやら操業をするらしい。すると、
「仕掛け上げて、時間だから」
いきなりである。なんてこったい。せめて沖上がり30分前のアナウンスは欲しかった。
まぁこちらは遊漁船だから仕方ないけれども。ポイント少しずらして、もう少しサービスしてくれても良いんでないかい?
沖で上がって、駐車場でとなりの方と話した時の時刻が13:17だったので、そんなことを話していました。まぁ、沖早上がりでもサービス券とか出したりする所もあるみたいですね。

というわけで、本日の釣果でした。クーラー一杯☆
そんなこんなで、家族に喜ばれるアジ、食べて美味しいので、月イチくらいで行きたいです。
<本日の釣果>
アジ 53匹:20〜34cm(※34cmは多分ムロアジ、ちなみに船中スソ)
カサゴ 1匹:25cm
メバル 1匹:20cm
サバ 3匹:キープ分のみ。他はすべてリリース(多分10匹程度?)
2008年04月04日
今年初の富浦ボート釣り
“さ、寒かった。…心も身体も?”
「アジゲットすんべ」
「いや、時期的にまだだから」
「じゃあメバル含めて五目釣りだべ」
…というわけで、竿は多い方が良いとばかりに友人Sを誘って、3月の最後の日曜日に、行って参りました今年初の富浦ボート釣り。
ボートは「釣りボートおきむら」です。アオリシーズンには南無谷あたりまで引っ張っていって貰えるので重宝しています。
今回はとにかく欲張りさんで行きたいと、とにかく沢山の仕掛けとエサを用意して出かけました。
海の状況も良さそうですし、何よりここのところ、水温が安定しているみたいなので、今日こそは期待できるかも??
◎寄り道で乙浜港
風が南寄りだったら坂田か香堤防に行こうと思っていましたが、今日は北寄りの風なので、少し足を伸ばして乙浜まで行ってきました。
目的はイカ。たまにでも釣れることがあるけれども、産卵前の乗っ込みはまだ始まっていない様子。
しかし、ベイトがいて、回遊があればもしも? と思って早速赤灯横で先行者にひと声かけて、シャクリはじめる。
しかし、寒い。北東から風が入ってきているので、丁度ここが風の通り道になっている様子。風を気にしつつも投げているが、先に入っていた人が竿をたたんで、自分も30分くらいしてから撤収。
「もしかして、今日はかなり寒いままなのか?」
この時からそんな予感だけはしていたんだなぁ。
◎海はほぼベタ凪の中出船! …って、どこまで行くの〜??
富浦に戻って、仮眠。5時半に起きてみると、もう受付を済ませている人がいるので、こちらも支度を開始する。エサはキス用のジャリメ、コマセにイワシミンチ、付け餌にアミエビ、それにカワハギ用にとアサリも。
キスはおみやげ用にツ抜け程度確保できればいいので、最初はコマセ釣りから始めるとする。
というわけで出船。アジは根のあるところで釣るので、別位置なのだが…あれ? 先に切り離し??
キスポイントに向かう人達(2艘を残して)は遙か沖まで出て行く。
…つまり何だ、アレだ。まだまだキスは遠いということか。
しばらくコマセをせっせと詰めて、せっせと投入を繰り返す。そして眠くなる。さすがにアタリがない。まぁ、一本釣り仕掛けだし。
見ると隣のサビキペアは小イワシをあげている。なんてこったい、こちらにはアタリすらないというのに。
しかも、最初に始めたカワハギ仕掛けも、まったく反応が無い。というか、結構根掛かりするなぁこのポイント。海藻が岩盤の上にぽつぽつある感じだ。
「お、なんか来た」
S氏の竿がプルプル言っている。挙げてみるとなるほどイワシ。何イワシだろうか? しかし後が続かず。
だんだん待っているのに焦れてきたので、エギをえいやっと投げる。イワシが釣れているここなら、イカも寄ってきているかもしれん。
数投すると、
「来た!」
くいーん、くいーん、と軽いジェット噴射の引きが伝わってくる。
ゆっくりと巻いてくると、今年初イカとなる300g。
…にしても、この時期でこのサイズっていうのは、少々小さくないかい??
◎降ってきた雨と北風で
パラパラと降っていた雨が、少し強めになってくる。すぐに上がるのだが、風が北風のお陰で、かなり冷たい雨である。
海水は暖かい(16℃)のだが、しばらく竿を握っていると手先が冷たくなってきてしまう。

北風と雨とで、寒い、寒い!
とりあえず、場所を移動しようと沖まで引っ張っていって貰う。
途中、他のボートはどんなもんかと聞いてみると、
「カワハギも釣れているよ」
「エサは?」
「キス仕掛けだからジャリメ」
なんてこったい。シロギスポイントへ到着、カワハギ釣れるならとカワハギタックルにアサリを付けて投入するが、エサ取りすら無い。完璧に、沈黙。
「活性は低いね〜」
とおっちゃんが言っていた通りである。
と思いきや、そんな悪条件の中でもS氏は順調にキスを挙げている。というか、自分今一匹も魚釣っていないし。
しばらく風にまかせて引き釣りをしていると竿に待望のアタリ。慎重に巻いてくるといたいたシロギス。船に取り込もうと天秤を引っ張り上げると、
ポチャン
針が外れてバラしました。
たまにアタる程度で、これ以上の釣果は見込めないと考え、本日は12時のサイレンにて上がり。
今日はもう少し厚着をしておけば良かったなぁ、と思いました。春先はこれがありますからね。
帰りには暖かいモノを食べて暖まりました。
<本日の釣果>
アオリイカ 300gオス(初物ゲット!)
キス 7匹
イワシ 1匹 続きを読む
「アジゲットすんべ」
「いや、時期的にまだだから」
「じゃあメバル含めて五目釣りだべ」
…というわけで、竿は多い方が良いとばかりに友人Sを誘って、3月の最後の日曜日に、行って参りました今年初の富浦ボート釣り。
ボートは「釣りボートおきむら」です。アオリシーズンには南無谷あたりまで引っ張っていって貰えるので重宝しています。
今回はとにかく欲張りさんで行きたいと、とにかく沢山の仕掛けとエサを用意して出かけました。
海の状況も良さそうですし、何よりここのところ、水温が安定しているみたいなので、今日こそは期待できるかも??
◎寄り道で乙浜港
風が南寄りだったら坂田か香堤防に行こうと思っていましたが、今日は北寄りの風なので、少し足を伸ばして乙浜まで行ってきました。
目的はイカ。たまにでも釣れることがあるけれども、産卵前の乗っ込みはまだ始まっていない様子。
しかし、ベイトがいて、回遊があればもしも? と思って早速赤灯横で先行者にひと声かけて、シャクリはじめる。
しかし、寒い。北東から風が入ってきているので、丁度ここが風の通り道になっている様子。風を気にしつつも投げているが、先に入っていた人が竿をたたんで、自分も30分くらいしてから撤収。
「もしかして、今日はかなり寒いままなのか?」
この時からそんな予感だけはしていたんだなぁ。
◎海はほぼベタ凪の中出船! …って、どこまで行くの〜??
富浦に戻って、仮眠。5時半に起きてみると、もう受付を済ませている人がいるので、こちらも支度を開始する。エサはキス用のジャリメ、コマセにイワシミンチ、付け餌にアミエビ、それにカワハギ用にとアサリも。
キスはおみやげ用にツ抜け程度確保できればいいので、最初はコマセ釣りから始めるとする。
というわけで出船。アジは根のあるところで釣るので、別位置なのだが…あれ? 先に切り離し??
キスポイントに向かう人達(2艘を残して)は遙か沖まで出て行く。
…つまり何だ、アレだ。まだまだキスは遠いということか。
しばらくコマセをせっせと詰めて、せっせと投入を繰り返す。そして眠くなる。さすがにアタリがない。まぁ、一本釣り仕掛けだし。
見ると隣のサビキペアは小イワシをあげている。なんてこったい、こちらにはアタリすらないというのに。
しかも、最初に始めたカワハギ仕掛けも、まったく反応が無い。というか、結構根掛かりするなぁこのポイント。海藻が岩盤の上にぽつぽつある感じだ。
「お、なんか来た」
S氏の竿がプルプル言っている。挙げてみるとなるほどイワシ。何イワシだろうか? しかし後が続かず。
だんだん待っているのに焦れてきたので、エギをえいやっと投げる。イワシが釣れているここなら、イカも寄ってきているかもしれん。
数投すると、
「来た!」
くいーん、くいーん、と軽いジェット噴射の引きが伝わってくる。
ゆっくりと巻いてくると、今年初イカとなる300g。
…にしても、この時期でこのサイズっていうのは、少々小さくないかい??
◎降ってきた雨と北風で
パラパラと降っていた雨が、少し強めになってくる。すぐに上がるのだが、風が北風のお陰で、かなり冷たい雨である。
海水は暖かい(16℃)のだが、しばらく竿を握っていると手先が冷たくなってきてしまう。

北風と雨とで、寒い、寒い!
とりあえず、場所を移動しようと沖まで引っ張っていって貰う。
途中、他のボートはどんなもんかと聞いてみると、
「カワハギも釣れているよ」
「エサは?」
「キス仕掛けだからジャリメ」
なんてこったい。シロギスポイントへ到着、カワハギ釣れるならとカワハギタックルにアサリを付けて投入するが、エサ取りすら無い。完璧に、沈黙。
「活性は低いね〜」
とおっちゃんが言っていた通りである。
と思いきや、そんな悪条件の中でもS氏は順調にキスを挙げている。というか、自分今一匹も魚釣っていないし。
しばらく風にまかせて引き釣りをしていると竿に待望のアタリ。慎重に巻いてくるといたいたシロギス。船に取り込もうと天秤を引っ張り上げると、
ポチャン
針が外れてバラしました。
たまにアタる程度で、これ以上の釣果は見込めないと考え、本日は12時のサイレンにて上がり。
今日はもう少し厚着をしておけば良かったなぁ、と思いました。春先はこれがありますからね。
帰りには暖かいモノを食べて暖まりました。
<本日の釣果>
アオリイカ 300gオス(初物ゲット!)
キス 7匹
イワシ 1匹 続きを読む