2009年06月27日
エギングは楽し!?(房総イカ調査 6/14)
“イサキ大爆釣〜☆”
え、イサキ? エギングでないの??
すいません、一応エギングの記事ですが、毎度毎度片手間でのエギングですいません。
というわけで、14日(日)にイサキ釣行に行った「ついで」に、沖上がりの後に南房の磯に入ってエギしゃくった結果をお伝えします。
◆竿頭まであともうちょっとだったのに……
ども、テル某です。
いやはや、イサキが釣れ釣れで結構凄い事になっていますね南房総。というわけで、行ってきました早川丸さん。
(中略)
おNewの30リットルクーラーが満タンになったので、かなり満足であります。
そういえば満タンになったクーラー、まぁた撮ってないや。
◆磯ではやはりロングロッドが有利
以前もちょろっと書いたかもしれませんが、房総の平磯ではとにかくイカのいるブレイクの向こう側までエギが届かないと意味無いし、出来るだけ糸もフローティングな奴が良いし、その位置にいるイカをきちんとランディングするには……。という諸々の事情によって、ロングロッドのアドバンテージがかなりのものになっていると自分は思うのですが、どうでしょう?
とまぁ、そんなわけで、9フィート弱のロッドを新調したテル某、タックルの準備をしながらウキウキ釣り気分☆ とりあえず一杯掛けて、魂を入れたいモノです。
入磯して、とりあえず釣りの跡が残っているけど、さてどうだろうか。もうこの時間(14時頃?)だとかなり潮位も落ちていて、あちこちにぷかぷかとカジメやらの海藻が見えているし、攻める場所というか、水深のあるイカの付き場に届くかどうか…。
とりあえずの一投目、かる〜く放ってみると、なるほど先調子というロッドの特性だ。
ちなみにメジャクラのザルツ8.9ft。結構軽いし、シャクリも手元に重心があるのか、それほどやり難いというほどでもない。大きく上に跳ね上げるのは得意かも。
ただ、2段シャクリの1段目、手首でピッとシャクって軽く巻き取り(ワンピッチジャーク)、すぐ2段目のシャクリに行く、そのタイミングがやはりロッドの長さが邪魔して、ピッ……グイン、といった微妙な「間」が出来てしまうのが少し気になるかな?
◆魚はいる、イカもいる
あちこち渡り歩いて辿り着いたは乙浜港。エギンガーが結構いる。見ていると、「うまいなー」と思っていた人の竿がしなっている。グィン、グィンと曲がる竿はアオリイカのジェット噴射。タモでキャッチされ、キロアップが上がっていました。お〜、さすがに上がるねぇ。
でもさすがにキロアップは何杯もいないだろうと場所移動。誰もいない所で密かに釣ってやるぜ!
というわけで、車を少し飛ばして入った磯、たまに磯師の人が入っているので、まぁそれなりのポイントなのだろう。
今度はカゴアジで来てみようかな? という場所だが、如何せんエギングではポイントが遠い。高いところから眺めてみても、深いところと浅いところの見分けが難しい。なんとかカウントダウンで水深を測って、なんとか釣りが出来る様にしていきたい所だが…。
トップバッターはこの前補充で購入したエギ王Q。ダートの質も、シャクリで跳ね上がる高さもバランスが取れているエギである。普段なら「エギ王Q浅」を使う所だが、飛距離が欲しいここは重量がある程度あるノーマルモデルを投入。
カウントは1mを3秒。水深が5mあったとして15秒、潮の流れと風でラインが膨らむ抵抗分を加えて、25秒で糸ふけを取りつつ最初のシャクリ。大きく1段、完全にラインが張られてからさらにもう1段。ここからのカウントは10秒、シャクリを入れ、そして同じく10秒のカウントを入れていく。
3投ほどして底の様子が判ってきたので、とりあえずエギチェンジ。活性の高い個体がいれば、1回目のシャクリから2回目、3回目の頃に抱いてくるのだが……。
しばらくエギ王Qで粘ってみるが、無反応。少しずつ場所を移動しながら、エギもチェンジ。エギ王Q浅、ミッドスクイッドRV、ミッドスクイッドRV・SLOW+……etc.
◆伝家の宝刀?
海藻をカンナに掛けながらも、なんとか海藻ギリギリ上までフォールさせる事をくり返すが、反応無し。
エギをチェンジしながら気付いた「ミッドスクイッドH−RV・SLOW+」、そういえばコイツ使っていなかったっけ?
でも何で1個しか入っていないんだっけ???
<回想中〜時を遡るに5月中頃>
そろそろ新しいポイントの開拓を始めようとあちこちに入っていたテル某。新しいポイントを攻略するにはやはり「犠牲」が付き物であって、数々の冒険家が挑んでいった前人未踏の秘境(ポイント)は、数多くの犠牲者(エギその他)を生んでいったに違いないのである。
テル某とそのエギ部隊もまた、同じ危機に直面するのだった。
「5個の新型が、たった1時間で全滅だと??」
連邦のモビルスーツは化け物かどうかは判りませんが、手痛い損失を受けた自分は当然、
「総員撤退、撤退である!!」
昨年末の安いときに10個くらい買いだめしておいたのに、あっと言う間に戦力半減以下。
「あたら若い命が散っていく……寒い時代だと思わんかね」
<回想終了>
「……あ〜、そっか。前に来たときに盛大に散っていったんだっけ」
とまぁそんなこんなで唯一、残っていたミッドスクイッドH−RV・SLOW、ホローオレンジスギカラーをセット、えいやっと投げ込んでいくと、
ズシン……グィーーーーーーーーーーーーーーーーーン
見事に一発必中!!!
こういう事があると、カラーチェンジ、エギチェンジが有効だと思ってしまう。実際にエギチェンジでヒットしたわけだから確かにあるのだろうけど。
浮かせるためにジェットをいなしつつ、グリグリっと巻くと、
ジィィィ……ジィィィ……ジィィィィィーーーーーーーーーッ!!
という風に、ドラグが2段目、3段目と連続で出て行く。良いねぇ、2kgは無いと思うけど、ナイスサイズのアオリだろう。
ぷかりと浮いてもジェットをくり返すアオリを、ゆっくりと寄せてくると、しっかりとフッキングしているのが見える。
よし、これならばと一気に抜き上げ。見ると

アオリイカの雌・1.7kgくらい? 今期最大
あちゃ〜〜、またメス子ちゃんですか。異性にはモテモテだな自分、軟体動物だけど(殴)
ぱっと撮ってすぐにリリース。大丈夫かいな?
とりあえず、ヒットエギになりそうなので、ポイントを変えて投げていると、フォール中の糸に変化。軽くテンションをかけてみると…
グィーーーーーーーーーーーーン
ありゃ、聞き合わせで乗っちゃったよ。掛かりが浅いかもしれないので、とにかくテンションが抜けないようにゆっくりと寄せてくる。掛かり具合を目視で確認、せーので抜き上げランディング。いいかげん、タモ網持って来る方がいいよなぁ……。

アオリイカの雌・1.2kgくらい?
またまたメス子ちゃん。なんだか先月末からメスばかりの様な気がするというか、紛れもない事実。
さっとリリースして、オスはいねがぁと投げていると、エギが飛んで行っちゃいました。
どうやらガイド絡みが発生していたらしく、リーダーとスナップの結節部分で切れてしまった様子。
あ〜あ、最後のH−RVだったのに……。

今日2連続ヒット、ミッドスクイッドH−RV SLOW/オレンジ・スギ
ちなみに印部分には咬み跡があり、下地まで出てしまっています。イカの歯ってバカに出来ねぇです。
というわけでなんだかしっくり来ないまま納竿。う〜む。
とりあえず戦力の補充を済ませてから、新たな戦略を立てなければいかんですな。
え、イサキ? エギングでないの??
すいません、一応エギングの記事ですが、毎度毎度片手間でのエギングですいません。
というわけで、14日(日)にイサキ釣行に行った「ついで」に、沖上がりの後に南房の磯に入ってエギしゃくった結果をお伝えします。
◆竿頭まであともうちょっとだったのに……
ども、テル某です。
いやはや、イサキが釣れ釣れで結構凄い事になっていますね南房総。というわけで、行ってきました早川丸さん。
(中略)
おNewの30リットルクーラーが満タンになったので、かなり満足であります。
そういえば満タンになったクーラー、まぁた撮ってないや。
◆磯ではやはりロングロッドが有利
以前もちょろっと書いたかもしれませんが、房総の平磯ではとにかくイカのいるブレイクの向こう側までエギが届かないと意味無いし、出来るだけ糸もフローティングな奴が良いし、その位置にいるイカをきちんとランディングするには……。という諸々の事情によって、ロングロッドのアドバンテージがかなりのものになっていると自分は思うのですが、どうでしょう?
とまぁ、そんなわけで、9フィート弱のロッドを新調したテル某、タックルの準備をしながらウキウキ釣り気分☆ とりあえず一杯掛けて、魂を入れたいモノです。
入磯して、とりあえず釣りの跡が残っているけど、さてどうだろうか。もうこの時間(14時頃?)だとかなり潮位も落ちていて、あちこちにぷかぷかとカジメやらの海藻が見えているし、攻める場所というか、水深のあるイカの付き場に届くかどうか…。
とりあえずの一投目、かる〜く放ってみると、なるほど先調子というロッドの特性だ。
ちなみにメジャクラのザルツ8.9ft。結構軽いし、シャクリも手元に重心があるのか、それほどやり難いというほどでもない。大きく上に跳ね上げるのは得意かも。
ただ、2段シャクリの1段目、手首でピッとシャクって軽く巻き取り(ワンピッチジャーク)、すぐ2段目のシャクリに行く、そのタイミングがやはりロッドの長さが邪魔して、ピッ……グイン、といった微妙な「間」が出来てしまうのが少し気になるかな?
◆魚はいる、イカもいる
あちこち渡り歩いて辿り着いたは乙浜港。エギンガーが結構いる。見ていると、「うまいなー」と思っていた人の竿がしなっている。グィン、グィンと曲がる竿はアオリイカのジェット噴射。タモでキャッチされ、キロアップが上がっていました。お〜、さすがに上がるねぇ。
でもさすがにキロアップは何杯もいないだろうと場所移動。誰もいない所で密かに釣ってやるぜ!
というわけで、車を少し飛ばして入った磯、たまに磯師の人が入っているので、まぁそれなりのポイントなのだろう。
今度はカゴアジで来てみようかな? という場所だが、如何せんエギングではポイントが遠い。高いところから眺めてみても、深いところと浅いところの見分けが難しい。なんとかカウントダウンで水深を測って、なんとか釣りが出来る様にしていきたい所だが…。
トップバッターはこの前補充で購入したエギ王Q。ダートの質も、シャクリで跳ね上がる高さもバランスが取れているエギである。普段なら「エギ王Q浅」を使う所だが、飛距離が欲しいここは重量がある程度あるノーマルモデルを投入。
カウントは1mを3秒。水深が5mあったとして15秒、潮の流れと風でラインが膨らむ抵抗分を加えて、25秒で糸ふけを取りつつ最初のシャクリ。大きく1段、完全にラインが張られてからさらにもう1段。ここからのカウントは10秒、シャクリを入れ、そして同じく10秒のカウントを入れていく。
3投ほどして底の様子が判ってきたので、とりあえずエギチェンジ。活性の高い個体がいれば、1回目のシャクリから2回目、3回目の頃に抱いてくるのだが……。
しばらくエギ王Qで粘ってみるが、無反応。少しずつ場所を移動しながら、エギもチェンジ。エギ王Q浅、ミッドスクイッドRV、ミッドスクイッドRV・SLOW+……etc.
◆伝家の宝刀?
海藻をカンナに掛けながらも、なんとか海藻ギリギリ上までフォールさせる事をくり返すが、反応無し。
エギをチェンジしながら気付いた「ミッドスクイッドH−RV・SLOW+」、そういえばコイツ使っていなかったっけ?
でも何で1個しか入っていないんだっけ???
<回想中〜時を遡るに5月中頃>
そろそろ新しいポイントの開拓を始めようとあちこちに入っていたテル某。新しいポイントを攻略するにはやはり「犠牲」が付き物であって、数々の冒険家が挑んでいった前人未踏の秘境(ポイント)は、数多くの犠牲者(エギその他)を生んでいったに違いないのである。
テル某とそのエギ部隊もまた、同じ危機に直面するのだった。
「5個の新型が、たった1時間で全滅だと??」
連邦のモビルスーツは化け物かどうかは判りませんが、手痛い損失を受けた自分は当然、
「総員撤退、撤退である!!」
昨年末の安いときに10個くらい買いだめしておいたのに、あっと言う間に戦力半減以下。
「あたら若い命が散っていく……寒い時代だと思わんかね」
<回想終了>
「……あ〜、そっか。前に来たときに盛大に散っていったんだっけ」
とまぁそんなこんなで唯一、残っていたミッドスクイッドH−RV・SLOW、ホローオレンジスギカラーをセット、えいやっと投げ込んでいくと、
ズシン……グィーーーーーーーーーーーーーーーーーン
見事に一発必中!!!
こういう事があると、カラーチェンジ、エギチェンジが有効だと思ってしまう。実際にエギチェンジでヒットしたわけだから確かにあるのだろうけど。
浮かせるためにジェットをいなしつつ、グリグリっと巻くと、
ジィィィ……ジィィィ……ジィィィィィーーーーーーーーーッ!!
という風に、ドラグが2段目、3段目と連続で出て行く。良いねぇ、2kgは無いと思うけど、ナイスサイズのアオリだろう。
ぷかりと浮いてもジェットをくり返すアオリを、ゆっくりと寄せてくると、しっかりとフッキングしているのが見える。
よし、これならばと一気に抜き上げ。見ると

アオリイカの雌・1.7kgくらい? 今期最大
あちゃ〜〜、またメス子ちゃんですか。異性にはモテモテだな自分、軟体動物だけど(殴)
ぱっと撮ってすぐにリリース。大丈夫かいな?
とりあえず、ヒットエギになりそうなので、ポイントを変えて投げていると、フォール中の糸に変化。軽くテンションをかけてみると…
グィーーーーーーーーーーーーン
ありゃ、聞き合わせで乗っちゃったよ。掛かりが浅いかもしれないので、とにかくテンションが抜けないようにゆっくりと寄せてくる。掛かり具合を目視で確認、せーので抜き上げランディング。いいかげん、タモ網持って来る方がいいよなぁ……。

アオリイカの雌・1.2kgくらい?
またまたメス子ちゃん。なんだか先月末からメスばかりの様な気がするというか、紛れもない事実。
さっとリリースして、オスはいねがぁと投げていると、エギが飛んで行っちゃいました。
どうやらガイド絡みが発生していたらしく、リーダーとスナップの結節部分で切れてしまった様子。
あ〜あ、最後のH−RVだったのに……。

今日2連続ヒット、ミッドスクイッドH−RV SLOW/オレンジ・スギ
ちなみに印部分には咬み跡があり、下地まで出てしまっています。イカの歯ってバカに出来ねぇです。
というわけでなんだかしっくり来ないまま納竿。う〜む。
とりあえず戦力の補充を済ませてから、新たな戦略を立てなければいかんですな。
2009年06月25日
6月・梅雨真っ直中のエギング釣行<その壱>
“梅雨が開けるまでが釣り期間! テル某的には梅雨明け=シーズンオフ、なのですよ”
ども、気付いたらもう既に6月も半ばを過ぎていて、全ッ然更新してねぇッス、さてさてどうしよう、テキスト起こしから始まるのかよ、ヤベェやる気でねぇ、週末に纏めてやっか〜……という相変わらずやる気の無いテル某です。
ブログまめに更新されている方は凄いですね。
まあ、目的と伝えたい内容が全く異なっている(自分は釣行記メイン)ので、一概に更新速度云々では分けられないのでしょうが、自分は短く釣行の様子をまとめて、写真をぱぱっと張って、携帯から更新されている方は凄いと思います。
こうしてテキストエディタ(こういう言い方がじじくさい?)に向かって、あんなことあったっけ、こんな事やったっけ、釣ったときの状況はこんなだったっけ、竿頭の人のタックルってあんな感じだったかな、あの人のジャークは参考になるな、……等とつらつらと考えつつ、思うまま気が向かうまま、羅列していくとこんな長文ばかりで誰も読む気がしなくなるブログ記事が出来上がるわけです、反省〜(<してない、絶対に反省してないよこいつ!!)。
◆というわけで、6月に入ってのイカ状況
6月の2週目というか1週目の週末は6日、7日。確か6日に釣りに行ったと思うけど、7日だったかな? とりあえず外房方面へのんびり釣行に出かけて、外海を眺めながら南下。どうやら海上へ抜けて発達した低気圧の影響か、雨は上がっても海はまだまだ荒れているっぽい状況。
結局、東からの波の影響を受けない乙浜から野島崎辺りでエギングをする事になりました。
相変わらず人が多い乙浜港。エギンガーもちらほらと見えるが、なんとなく駄目そうだったので、人の居ない海岸側から、磯、小さな港まわりを攻めていくことに。
今は干潮の時間帯なので、浅いところには藻が浮いている所もあるし、でも底の様子が判って、次回攻めるときに大いに参考になるだろう。
朝から回っていたので、途中車の中で仮眠。上げ3分くらいからまた気合いを入れ直して入磯。さて、どこに入ってきているかな…?
◆モンゴばっかだよ?
しばらく回ってみて無反応。普段なら小さいサイズとか反応があるんだけど、そういえば今年のシーズンインからは、キロ以下っていうのは少なかった。やはり海水温の上昇はそれなりに影響を与えているのかも。
そんなこんなで海藻を何度もカンナに引っかけながらも、藻の上を丹念に探っていると、
ズンッ……
しかし、生体反応はあるものの、まるで雑巾をひっかけたのかの様な重さ。
「タコかいな??」
たまにジェットを出しているのか、グイン、グインと引いていくが……。水面に出ると脚が見える、あれ? なんだ?
寄せてみると
「スミイカ?」
初めて見る色、蛍光グリーン色に輝くボディに甲側の特徴的な紋様。
なんと、モンゴウイカ(標準和名:カミナリイカ)でありますよ!
初めて釣ったわ。
とりあえず、スミイカと同じ方法で締め(眼と胴体の間を甲側から掴んでスミを被らないようにして、甲の先を磯にぶつけて叩き割る)、念のため眼と眼の間にイカ締めピックを通しておく。
それにしても……凄いスミをまき散らすもんだ。さすがスミイカ(コウイカ)系。
◆ドブシュゥゥゥゥウウ!!
とまぁ、とりあえず久々にイカを釣ったので、もう一杯ほどいけるかとしつこく投げてみると、また別の場所でズシン。
先ほどよりも大きい、これまたモンゴウイカでした。
スミイカ系のイカスミは、本当に洒落にならないので、そろり、そろりとランディングしようとリーダーを掴むと……
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
うほっ、ランディング失敗(墨爆)
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
「え〜い、こら……」
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
「いいかげんにせんかーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
いい加減頭に来ていた自分、取り込もうと手を伸ばした瞬間に
さらに特大ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
「うわ、眼が、眼がぁぁぁぁ!!!!(ムスカ調に)」
ランディング、大失敗というか、ここまでくると喜劇である。
故人曰く『事実は小説よりも奇なり、漫画より滑稽なり』
◆モンゴウイカのスミ
家に持って帰って、捌いてみたらスミ袋が破れていたらしく、墨だらけ。
しかもこのスミ、ネットリとして半固形でしかも真っ黒。流しが詰まるわけだ。
それにしても甲は結構大きくて硬いのね。
身はちょっと固めだったけれども、きちんと隠し包丁を入れると丁度良い歯ごたえと柔らかさ。アオリイカは隠し包丁を入れる必要があまり無いからなぁ。
お寿司屋さんのネタでイカというのはモンゴウイカ、スミイカが多いというけど、残るスミイカ系はシリヤケイカだけ。
シリヤケイカは千葉でいうと飯岡辺りから北側、銚子波崎、鹿島で上がる事が多いし、特にこの時期はスッテorエギングでの釣りで何十杯も上がるらしいので、一度行ってみようかな?
ども、気付いたらもう既に6月も半ばを過ぎていて、全ッ然更新してねぇッス、さてさてどうしよう、テキスト起こしから始まるのかよ、ヤベェやる気でねぇ、週末に纏めてやっか〜……という相変わらずやる気の無いテル某です。
ブログまめに更新されている方は凄いですね。
まあ、目的と伝えたい内容が全く異なっている(自分は釣行記メイン)ので、一概に更新速度云々では分けられないのでしょうが、自分は短く釣行の様子をまとめて、写真をぱぱっと張って、携帯から更新されている方は凄いと思います。
こうしてテキストエディタ(こういう言い方がじじくさい?)に向かって、あんなことあったっけ、こんな事やったっけ、釣ったときの状況はこんなだったっけ、竿頭の人のタックルってあんな感じだったかな、あの人のジャークは参考になるな、……等とつらつらと考えつつ、思うまま気が向かうまま、羅列していくとこんな長文ばかりで誰も読む気がしなくなるブログ記事が出来上がるわけです、反省〜(<してない、絶対に反省してないよこいつ!!)。
◆というわけで、6月に入ってのイカ状況
6月の2週目というか1週目の週末は6日、7日。確か6日に釣りに行ったと思うけど、7日だったかな? とりあえず外房方面へのんびり釣行に出かけて、外海を眺めながら南下。どうやら海上へ抜けて発達した低気圧の影響か、雨は上がっても海はまだまだ荒れているっぽい状況。
結局、東からの波の影響を受けない乙浜から野島崎辺りでエギングをする事になりました。
相変わらず人が多い乙浜港。エギンガーもちらほらと見えるが、なんとなく駄目そうだったので、人の居ない海岸側から、磯、小さな港まわりを攻めていくことに。
今は干潮の時間帯なので、浅いところには藻が浮いている所もあるし、でも底の様子が判って、次回攻めるときに大いに参考になるだろう。
朝から回っていたので、途中車の中で仮眠。上げ3分くらいからまた気合いを入れ直して入磯。さて、どこに入ってきているかな…?
◆モンゴばっかだよ?
しばらく回ってみて無反応。普段なら小さいサイズとか反応があるんだけど、そういえば今年のシーズンインからは、キロ以下っていうのは少なかった。やはり海水温の上昇はそれなりに影響を与えているのかも。
そんなこんなで海藻を何度もカンナに引っかけながらも、藻の上を丹念に探っていると、
ズンッ……
しかし、生体反応はあるものの、まるで雑巾をひっかけたのかの様な重さ。
「タコかいな??」
たまにジェットを出しているのか、グイン、グインと引いていくが……。水面に出ると脚が見える、あれ? なんだ?
寄せてみると
「スミイカ?」
初めて見る色、蛍光グリーン色に輝くボディに甲側の特徴的な紋様。
なんと、モンゴウイカ(標準和名:カミナリイカ)でありますよ!
初めて釣ったわ。
とりあえず、スミイカと同じ方法で締め(眼と胴体の間を甲側から掴んでスミを被らないようにして、甲の先を磯にぶつけて叩き割る)、念のため眼と眼の間にイカ締めピックを通しておく。
それにしても……凄いスミをまき散らすもんだ。さすがスミイカ(コウイカ)系。
◆ドブシュゥゥゥゥウウ!!
とまぁ、とりあえず久々にイカを釣ったので、もう一杯ほどいけるかとしつこく投げてみると、また別の場所でズシン。
先ほどよりも大きい、これまたモンゴウイカでした。
スミイカ系のイカスミは、本当に洒落にならないので、そろり、そろりとランディングしようとリーダーを掴むと……
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
うほっ、ランディング失敗(墨爆)
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
「え〜い、こら……」
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
「いいかげんにせんかーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
いい加減頭に来ていた自分、取り込もうと手を伸ばした瞬間に
さらに特大ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
「うわ、眼が、眼がぁぁぁぁ!!!!(ムスカ調に)」
ランディング、大失敗というか、ここまでくると喜劇である。
故人曰く『事実は小説よりも奇なり、漫画より滑稽なり』
◆モンゴウイカのスミ
家に持って帰って、捌いてみたらスミ袋が破れていたらしく、墨だらけ。
しかもこのスミ、ネットリとして半固形でしかも真っ黒。流しが詰まるわけだ。
それにしても甲は結構大きくて硬いのね。
身はちょっと固めだったけれども、きちんと隠し包丁を入れると丁度良い歯ごたえと柔らかさ。アオリイカは隠し包丁を入れる必要があまり無いからなぁ。
お寿司屋さんのネタでイカというのはモンゴウイカ、スミイカが多いというけど、残るスミイカ系はシリヤケイカだけ。
シリヤケイカは千葉でいうと飯岡辺りから北側、銚子波崎、鹿島で上がる事が多いし、特にこの時期はスッテorエギングでの釣りで何十杯も上がるらしいので、一度行ってみようかな?