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2011年02月26日

カマボコを作ってみた

“カーマ・ボーコー!!”(byベヨネッタ)



完全ボでは無かったが、掛かったのは外道のエソのみ。

「こいつしか釣れないかもしれないですからッ!!!」

その通りになりました。

エソの料理といえば……やっぱかまぼこかなぁ?
良い機会なので、カマボコ作成にチャレンジしてみました。

さて、まずはggrks、グーグル先生に尋ねてみると、基本はこんな感じらしい。

1)魚を3枚におろす
2)小骨を取る
3)身を削いで取る
4)冷水に入れて不純物を取り、絞って水気をしっかり切る
5)包丁で叩く
6)塩を入れて、さらに叩く
7)摺り子木で身を砕き、更に塩水で練る
8)カマボコ板に乗せて蒸す
9)蒸し上がったら、冷水に入れてさます
10)できあがり~☆

他に小麦粉や卵を入れる場合もあるそうな。
でもとりあえず、塩を使ったカマボコ作成をやってみます。



まずはかなり大きなエソ。沖エソという奴ですね。4本の黄色い線がトレードマーク。しかし3枚に卸してみたけど、小骨の多い事多い事。皮を引いた後も小骨取り。取り切れなかった小骨はハモの様に包丁で細かく砕く。

身を洗って、身をすり鉢に入れて、ひたすらゴリゴリゴリゴリ



カマボコ板に乗せて、こんな感じでしょうか?



蒸し器を用意して、さて、しっかり蒸し上がれ~



蒸し上がったら冷水に浸けて、しっかりあら熱を取る。
水気を切って、できあがり~




氷水で3分ほど冷やした後。中はアツアツ、まだ完全に冷め切っていない。
早速、切って食べてみる。
お、意外に美味しいではないか!

しかし、市販のカマボコとは全く違う物なのは仕方ないか?
小骨を取りきっていないから、たまにコリコリとした感触があるし。
どうやったら「いわゆる蒲鉾」にすることが出来るのだろう?
というわけで、「つみれモドキ」な味になってしまった自作カマボコですが、原因は何だろうか? 粘り? 身が荒いまま? それとも他の理由が???

また試行錯誤してみようと思います。
釣果が薄くても、そういった楽しみ方もまた釣りの一つだと思うのです。

次はナニを作ろうかな~?
ホウボウが爆釣だったらカマボコにしてみようかな~(を?  


Posted by テル某 at 19:26Comments(0)雑記

2010年01月05日

【瞬間、スルメ、重ねて】ピチットで一夜干し

ども、テル某です。あけましておめでとうございます、今更ですが(殴)

というわけで「美味しくなる脱水シート・ピチット編」です。
他にも色々と書き溜めているので、それもぼちぼちアップしていこうと思います。

では今回は先日釣ったスルメ編です。

◆スルメの干物を冷蔵庫で作る
沖干しなり、刺身や塩辛にするスルメですが、今回はピチット一夜干しにも挑戦してみました。
使うシートは当然『ピチット・スーパー』、衝撃の吸収力で(水分が)多い日(スルメ)も安心☆

まずは捌いたイカを、シートの上にこのように並べます。




そして、シートを重ねて、




さらにイカを載せていきます。




それを繰り返して、



この状態で、冷蔵庫に入れておきます。
ちなみに、干物ですので当然漬け汁に漬けた後、こういった形で干物にするのでしょうが、今回は軽く塩をぱらぽらっと振っただけで、ほぼ捌いた状態のままで処理しています。
やはり、素材の味を出来るだけそのままぎゅっと干物にしたいので。

★一晩経って
こんな感じになりました。




端を見ていただければ判ると思うのですが、テカテカしているのはシートが素材の水分を吸い取って、シート内(特殊なフィルムの間に吸水樹脂がある)に閉じこめた結果ですね。

シートを外してみるとこんな感じでペリペリと…




外したシートはこんな感じになってます。





なんか「わぁ、いっぱい出たね~」みたいな感じですが、実際この脱水シートを開発したのは『株式会社オカモト』さんですので、あながち間違いとも言えないかも??





というわけで、普通のキッチンペーパーとかですと、素材の旨味も一緒に吸収してしまう所を、水分だけを吸収し、生臭さも残らない、風味をしっかりと味わえる干物作りには、このピチットが大いに活躍すると思います。

勿論刺身下ごしらえ用の「マイルド」。冷凍魚の解凍に使う時の「レギュラー」などもありますので、大切な釣った魚をより美味しく食べるために、お勧めの逸品です。
  


Posted by テル某 at 21:01Comments(0)雑記

2009年10月16日

轟沈~轟沈~♪(9月~10月前半ダイジェスト)

“豊漁祈願の秋!!”

ども、お久しぶりのテル某です。8月を見事にスルーして、もう10月も半ばを過ぎつつあります。
記事書けるほど釣りに行けなかったというのもありますが…。

それにしても今年は「夏」が終わるのが早かったですね。
温暖化と言われつつも、見事なまでの冷夏。残暑も厳しくなく、9月は涼しい日が続きました。
また釣りで言えば、台風がいくつか通り過ぎたものの、大荒れになる事もなく、また昨年の様に毎週台風→うねりが取れない→外海の底モノ全滅という撃沈コンボが無いため、どの釣りもそこそこの釣果が上がっているみたいですね。

ただ、毎度お世話になっている金谷のビシアジはあまりぱっとしないですね。竿頭で30そこそこ。自分みたいな下手っピーが出掛けていっても返り討ちに遭うのが必定。
嗚呼、夏前は良かったなぁ…。白浜渡船でのジギングもそこそこお土産のイナダが釣れていたし、洲崎の早川丸さんでのイサキ釣行は、釣って来すぎて「もう釣ってくんな!」と言われるまで釣ったし。

しかし、梅雨が明けてからの釣行はどれもイマイチ。早川丸さんで始まったスルメイカで直結仕掛を初めて使ってみたり、懲りずにジギング船でシャクったり、陸っぱりであれやこれやを投げまくったり、とにかく“それなり”には釣りに行ったのは良いけど、どれも貧果に終わってしまいました。
アオリでR更新したのが最後だった様な気がするなぁ……。


◆カワハギで轟沈
内房でもそこそこの釣果が出てきたカワハギ。夏場の浅場太刀魚は例年、群れが集えばそこそこの釣果が見込めるモノですが、今年はタチウオの沸きが思わしくなく、イマイチ盛り上がらずに終了してしまいました。
そこで7月中からもう既にカワハギを始めている所が千葉でもちらほら。そんな中、自分も9月に入ってから早速行ってきました。
場所は洲崎の早川丸さん。

入った場所は左舷のミヨシ。2船出しでげん船長が舵を握る船(21号)に乗船。出港するとあっというまにポイント。最初は8mあたりから。
それにしても濁りがすごい。ここのところ、雨が降っていないから逆に濁りが出てしまっているのかどうか。それとも8月中から吹き続けている南西風が悪影響を与えているのか??
しかし本日は北風。浅場なので結構な波とうねりが出てしまい、ミヨシは正直アタリを取るのも一苦労。酔い止め飲んできて良かったわい。
そんなこんなで初アタリを取ってしっかり掛ける。ゴゴゴゴゴ……ゴゴゴッゴッゴゴゴゴゴッと断続的に強く引き込む走りは間違いなくカワハギ。
水面まで浮いてきて「お、結構でかいじゃん!」シーズン初めは大型率が高いからね~と思いつつ、カワハギは最後の抵抗。ゴゴゴゴゴッと走ったと思いきや、フックアウト。
ハリスが傷んでいたかと見ると、なんと針が折れている。おのれぇ……パワーフックの筈なのになんてこったい!
チヌ針仕掛&4号の替え針(自作)を持ってきておいたほうが良かったか??

とまぁ気を取り直して攻めのカワハギ釣り(っぽい何か)を展開するテル某。
しかし、今日は攻めれば攻めるほど、トラギスの餌食。仕方ないので仕掛を浮かす、仕掛を反対側に付けて底から50cm以上を狙うと、とにかく底ベッタリは止め。そんなこんなで誘っているが、とにかくアタリが少ない。餌を取られない流しも多く「なんだかなぁ」という感じ。
そして、最終的に今回のカワハギ釣りのリザルト。

カワハギ:1枚
ウマヅラ:1枚

おいおい、そりゃねぇだろうがよ、これまでどんなにヘビーな条件でも5枚は釣ってきたのに。
というわけで、見事に轟沈

(ドゴォォォォォォォォォォォlーーーーーーーン!!)



◆ジギングで轟沈
ここのところ「状況の悪い日ばかり乗っている様な気がする」白浜渡船。
多分、自分自身で「ツキ」を逃している様な気がする。その通りだと思う。嗚呼、すんません桜井会長。
まぁ、自分がツキから見放されるのは仕方ないとして、同船の方々も同じくツキを無くしてしまっているのは申し訳ないとしか言いようがないし、潮の流れも天気みたいなものだから、良い日もあれば悪い日もあるわけで。

そういえば、晴れの日って自分相性が悪い…というか、曇りの日とかの方が良い釣果を出しているかもしれない。
せめて、子カンパチかイナダくらいは釣れてくれるとありがたいが……。

そんなこんなでジギング…何連敗かもう忘れるくらい連敗中。
ちなみにジギング、疲れるとトップばかり投げてます。
もうね、なんというかね、ジギングメン失格かもね。


◆投げ釣りで轟沈
自分は大抵南房総に行く事が多い。まず端っこまで走っていって、様子を見つつ戻りながら場所を探っていくのだ。
で、最初に入った平砂浦でぽつぽつと拾い釣り。
館山湾ではキスの居場所が突き止められず、堤防をスルーして、北条海岸で投げ練習。
東へ向かい、千倉海岸へ行ってみるが、ここもキスが釣れる事はあまり無い。なんか滅茶苦茶濃い群れが来たことがあるという話は聞いたことがあるが(海岸でおじさんに聞いた話)、普段は釣り人がほとんど見えないんだよなぁ…。
さらに北上して瀬戸浜から和田浦にかけて適当にさまよい歩き、拾い釣り。

全部でツ抜け出来たが、ピンばかりでリリースが殆ど。
思いっきり投げられるので、気分良いし、ストレス解消にはもってこいなんですけどね(苦笑)

そういえばPE1号使っていたんですが、PE0.8号に換えたら軽く投げても1色近く距離伸びました。
本気投げだったらもっと距離伸びるかも???
轟沈した割に、あまりめげていないテル某だったとさ。


◆ハゼ釣りで轟沈

「私に残された釣りモノは、もうこれしかないわっ!!!」

とばかりにアオイソメを買って、袖ヶ浦~木更津港までをランガンするテル某。
いや、これがですね、なんかどうも行く先行く先スカを引いているみたいで、
「今日はここダメみたいだね」
「午前中は釣れたんだけどねぇ」
「いや~、釣れないですね~」
見事に釣れないポイントを渡り歩き、ハゼ3匹。
なんてこったい……。


というわけで、轟沈×釣行回数だった9月~10月をダイジェストでお送りいたしました。
特に9月は連休(5連休取れた)に台風が寄ったりとか、色々ありましたしね~。

先週まで町中でもキンモクセイの甘い香りがしていたものですが、この香りをかぐと、秋もいよいよ駆け足で冬に向かって走っていくんだなぁ…なんて感じたりします。
水温が下がってくると、冬に向けて荒食いを始める魚たち。釣れる魚も、それこそ週ごとに変わってきて、特に落ちギスなんかの移動はそれこそあっと言う間ですしね。

今週末もとりあえず出撃しようと思っていますが、さてどうなることやら…のテル某でした!  


Posted by テル某 at 02:09Comments(0)雑記

2009年03月02日

フィッシングショー2009(パシフィコ横浜 2/15)

“とても面白かった!! また行きたいな”

千葉から始発に乗ったら東京行きだったので、東京にて東海道線に乗り換え。横浜に着いたのは9時過ぎていて、パシフィコ横浜まで早足で歩いていくと、既に入場の列が出来ている。
あ〜、やっぱり出遅れたか〜。と悔やんでも仕方ない。でもそんなに時間かからずに入場出来たと思う。
なんせ、初めて来たもので。前回はどうだったんだろう??

というわけで、15日の日曜日、フィッシングショーに行って参りました。釣りを始めた(再開した)3年前は全く興味無し。昨年の2008年、沖釣りをするようになってから、興味が湧いたが行かず終い。
で、今回行ってみたのですが、なかなか楽しかったです。
やはりメーカーの人やテスターの方、TVとか雑誌で出ている人と実際に話をしていると、やはり楽しいですね。何より、普段釣りの話とかあまり出来ないので(テル某は基本的にソロ釣行)、一日中釣りの話「だけ」で過ごせるなんて、本当に楽しかったです。ウチの回りでは、釣りの話出来る人もしくは釣りする人、いないので…。

とまあ色々あったフィッシング・ショーでしたが、適当にレポートしてみようと思います。

◆まずはダイワ、シマノから
入場してから適当に歩いてみる。一応、メインステージ(まだ始まっていなかった)に向かってそのまま進んで、すぐ右手がシマノ。左手がピュアフィッシング(バークレイやアブガルシア)、その奥にダイワが並んでいる。とりあえず、ファイヤーラインの新製品が出ていないかとバークレイのブースでラインを物色し、そのままお隣のダイワブースへ。
投げ竿(手前にキャスティズム:新製品は振り出しモデル)、リールコーナーではシーゲート(ジギングリール新製品:4月発売予定)、裏に回ると船竿と新しい電動リール・レオブリッツを紹介している。
レオブリッツ500MMのMMはMagMightの略で、よりモーターのパワーを出すための機構を備えたシリーズらしい。500MMで定価68,000、実売は5万円という所だろうか。タナコン<レオブリッツ<シーボーグという感じになるのかな? タナコンはそのままラインナップされるって言っていたし。


レオブリッツ500MM。MM(マグマイト)という新しいモーター機構を搭載した電動新シリーズ。

取りあえず、あちこちでパンフレットを貰い、時にカタログを購入しながらシマノブースへ。まずはツインパワーSWを見ようとソルトリールのコーナーに行くが、人が多すぎで手が付けられない。ぐるっと廻って電動リールのコーナーでしばしスタッフの方とあれこれ喋る。そこで聞いたのがバッテリーの話。要するに、12Vのリールに、13〜15Vと高めの電圧で電力を供給する事で、リールのパワーがかなり上がるとの事。シマノバッテリー・電力丸も新しいのが出るみたいだが、何れもリチウムバッテリーで実売が高いのが難点。


外に出てみるとシマノブースの前に人だかりが…
児島礼子&永浜いりあの強力タッグ、集魚力抜群(笑)


ちなみに次回の購入予定として、
・手巻き両軸リール
・シマノ電動丸3000番クラス
・もしくはダイワ電動500番クラス
・ソルトルアーリール(ジギング&サーフ用)
と、全てリールだったりする。
ロッドはとりあえず良いというか、船ではカワハギ、ビシアジ、イサキ、マダイヒラメ、イカ。ルアーロッドではシーバス、エギング、ジギング。投げ(振り出し&並継ぎ)にカゴ磯用と、一通り揃ったので、これ以上は贅沢言いません(殴)


シマノ、ツインパワーSW発売!
欲しいのは4000XGと8000HG。やっぱり巻き量はワンピッチ・ジャークをする上で結構大事な要素になると思うバイオPG使い。
まぁ、すぐに買えるほど余裕無いから、こつこつ節約して購入資金を貯めていこう(苦笑)


◆ラインメーカー
合間にラインメーカーを廻る。ユニチカ、クレハ、サンライン、YGKよつあみ、GOSEN、東レ。バークレー(ピュアフィッシング)は朝イチに行ったので、とりあえず上記順にメーカーブースを廻りました。
途中、クレハブースにて、アラスカでオヒョウを釣っていた話を聞いていたのですが、その方『どっかで見た顔なんだけどな〜思い出せないな〜』と思っていたら、途中で「あ、やべ、藤井魚聖じゃん」と思い出す。
TVで見ていた方なので、目の前にいても認識のズレがあるというか、TV画面と目の前の方とが一致しないというか。でも楽しい話(アラスカでのオヒョウ乗合のでのあれこれ)を聞いている内に、「ああ、やっぱり藤井魚聖だ」と納得。
釣りの話をしている時、本当に楽しそうに話されているので、自分も楽しくなってしまいました。

一番印象に残ったのは、アラスカでのゲームフィッシングとしてのオヒョウ釣りでは、基本的に皆さんサンダルにジーパン、餌付けから投入まですべてスタッフが行っていて、日本の乗合船の様に仕掛けを自作するとか、装備をバッチリ固めて来るとか、予備の竿、クーラー、あれこれパターンを分けた仕掛け等々、そういった楽しみは無いとの話でした。
向こうの仕掛けを見せて頂きましたが、どれも金具止めになっていて、基本的に「ノット」は無く、それでもオヒョウは釣れるらしいですね。ライトタックルとかそういった「こだわり」とは無縁の「レジャー」という感じでしょうか。
誘いのパターンとかそういったものはオヒョウ釣りに関しては無く、喰い込んで竿先が海面に突き刺さってから、その引きを楽しむという趣向が、アラスカのオヒョウ乗合なのでしょう。

やはり日本人はある意味、道具にこだわりすぎる「変態さん」なのでしょうね(笑)


◆外房の大将と言えば
午前中にカワハギのダイワブースにて、宮澤幸則さんのカワハギトークを聞いてきたのですが、丁度その反対側、メガバスのブース(これがかなり大きいし人もめっさ多い)側に、エメラルダスのコーナーがあった。というのも、内側からでは気付かなかった。行ってみると、あれ? あの人は…。大原のアジ大将(?)、渡邊さんではないですか!
ちなみに自分、エギングを始めたきっかけは何を隠そうこの方のブログを読んでから。
2007年シーズン始め、シーバス&ヒラメ狙いでサーフを歩き回っていた頃、漁港に行くと必ず見掛けたエギンガーの方々。しかし、たまにシーバスロッドにエギ付けて投げても釣れるものではない。
本格的に始めようと言う気も無く、なんとなく「釣れたら良いな」くらいでやっていたエギングでしたが、渡邊さんのブログでの釣行記録と釣果を見て、「もしかして、釣れるかも???」と思うようになり、専用タックルを購入したのが始まりでした。
結構、釣行時に釣れた時の様子を書いて下さっていたので、エギングをする上で随分参考になりました。
今回は自分も愛用しているダイワのエギ、ミッドスクイッドシリーズに、新しいツールが開発され、実際にその試作エギが展示されていました。
「身体が3つ欲しい!」
と言っていましたが、本当に釣りが好きなんだなぁと思ったテル某でした。連絡して下さいと仰って下さいましたが、畏れ多い。
もっと上手くなってから、ただ釣るだけじゃなくて、考えて釣る事が出来るように、精進していきたいです。
それこそ、これから20年くらいしたら自分らもいい年になるわけで、その頃にある程度経験を積んだ自分が、釣り振興に少しでも貢献していけたら良いと思います。
自分も「身体がもっと欲しい!!」
あと平日休みがほし〜〜〜(殴)

◆東レのブースで
散々探していて、ようやく見つけた東レのブース。カタログを買って、ソルトラインを見に行くと、新しいソルトラインシーバスPEが発表されているではないですか。
TORAYと言えば、ソルトラインシーバスPEが、安価で必要充分な性能を持った、白色のPEとして自分も愛用していて、エギングでも1号(以前は1.2号)をナイトエギング用に使ってます。



湾奥とかで使っていると茶色くなってきて、友人からは「タコ糸」と揶揄される事もありますが、しかし『コストパフォーマンスの最も優れた』PEラインだと思います。張りのあるコーティングPEにありがちなモッサリ出たりとかも無いしね。

そんな自分の期待を、見事裏切ってくれました。やってくれますシーバスPE・パワーゲームの新登場!



しかも、高くて手が出せなかった「シーバスPE F0<エフゼロ>」と同じく8本撚り。



このF0、使ってみたいとは思っていたけど、100mで定価8,000円(1.2号以上は7,000円)、実売6,000円くらいだったので、手が出せなかったんですよね。
そして今回、シーバスPE パワーゲームの登場。150m巻で0.8〜1.2号まで5,800円、1.5号と2号は4,700円。実売は4,500円くらいからかな? 3割引で4,000円ちょい。高いラインには変わりないけど、やはり8本撚りのPEを一度でも使ってしまうと戻れない。
ブースで説明して下さった東レの方も、エフゼロの話はしなかったけど(笑)、廉価版のこのパワーゲームを待っていたと言っていました。
エフゼロはもしかするとプロトタイプだったのかもしれませんね。ゼロの名前が付くし。


◆宮川ノット…ですか?
そんなこんなで新製品にワクテカしながら裏側に回ると、何やらノットを練習している人がいる。教えている人はいかにも釣り人という感じのおじさん。
ノットには目がないテル某、早速「どんなノットなんですか?」と突撃。「どんなラインとラインでも結べる物だ」というので、実演して貰う。いわゆるPEとナイロンの接続だ。PE側は1号程度、ナイロンは4号くらいだろうか? 指にくるくるっと巻いて、パッと結び、まずPEを締め込み、その後でツバを付けてナイロン側を締め込んで行く。
ちょんちょんと余ったラインを切って、確かめてごらんと手渡される。グッと引いてみても、すっぽ抜けはしないし、結び目が変化する事も無い。簡単で、強いノットがあっと言う間に出来ていた。
早速学習、練習。が、上手くいかない。
「こうやってこうやって、メガネが出来るのが正解。何度も何度もやって、手で覚えると良いよ」
「なるほど、こうやってこうやって……出来た!」
「そうそう、毎日このノットを練習していれば、目をつむっていても出来る様になる」
目の前で実演。なるほどなるほど。
「ちなみにこのノット、何て名前ですか?」
「特に名前は無いけど、ダブル8の字結びという人もいるけど。強いて言えば“宮川ノット”かな」
後でTORAYのカタログを眺めたら、磯釣りの所に出ていました宮川さん。背が高く、声が大きく、いかにも磯釣り師って感じでした。
そこで“蛍の光”が会場に流れる中、必死に覚えようとしていると、宮川さんの横にいた若いスタッフの方が、
「最後のお客さんですから」
「お、そうだそうだ。コレとコレ、これもあげるよ。しっかり練習してな」
「……あ、ありがとうございます!!」

ちょっと感激してしまったテル某でした。

そんなこんなでカタログやら試供品やらでディパックを満タンにしつつ、会場を後に。赤煉瓦までちょっと寄り道して、汽車道を歩いて、シューマイをおみやげに買って、千葉まで一本帰りました。

本当に楽しかった。
パシフィコもいいけど、幕張メッセとかでやらないかな〜。近いし(笑)
他にも色々楽しい話があったけれども、またどこかで。  


Posted by テル某 at 00:28Comments(0)雑記

2008年07月29日

あ、暑い…ッス

ども、テル某です。

久々の更新ですが、6月は殆ど沖釣りイサキで終わりました。
6月のイサキの釣果はうねりにやられて船酔いダウン。
7月に入ってからは暑さにダウン。投げ釣り&沖釣りイサキに行った切り。

どこをどう考えても『ルアーメン』じゃなかった先月&今月でありました。
サーフでルアーも投げているけど、ゴロタサーフでトップ攻略しても、堤防際を攻めても、メタルジグをド遠投かましても、たまにエギ投げても、全く釣果無かった期間でもあります。

それに、イサキが美味しい魚で旬だというのもフィーバーさせた原因の一つかも。
たまにはルアーでなんか狙えや、という事で、しばらくサーフでマゴチ狙いでもしてみようかと思います。近く寄っていれば、釣れるかもしれないし。

というわけで、今週末はもう8月ですね。
暴走…いや房総はどこも海水浴場ですが、やはり日中は海で遊んで、夕マヅメ⇒夜釣り⇒朝マヅメとのんびり釣るのが良い感じでしょうか?
どこも混んでしまって、日中の移動はし辛いですしね〜。
また鹿島にでも行ってみようかな?
夜スルメにも誘われてたっけ?
アオリはもう終わりだろうし、ボート釣りでアジ狙いとか良いかなぁ。
8月の盆休みは北へ遠征釣りに行きたいなぁ…。

そんな事をつらつらと思いつつ、殆ど釣りせずにゴロゴロしているテル某でした。  


Posted by テル某 at 23:36Comments(2)雑記

2008年05月12日

台風襲来(2号さん?)

“早い、早すぎるよ!!”

ども、テル某です。11日はそこそこ天気は回復するという7日頃の天気予報はまた外れて、昨日の11日(日)は雨後曇りだったわけです。
本当に、この時期の天気は判りませんね。

『釣り人、天気予報3日見ずば、刮目して見よ!』

ってな感じでしょうか。
特に、ここのところの低気圧の発生率はかなりのもの。
しかも、この時期にやってくるにはかなり早すぎる、台風2号の襲来です。普通、1号〜5号くらいは南方で彷徨った上、温帯低気圧になって消えるというのがいつものパターンだし。


というわけで、台風2号の予想進路

14日には完全に抜けるみたいですが、かなり急ぎ足で行ってくれるので助かると言えば助かります。
今週末の海の影響がどうなっているのか、そこが一番気になるところです(笑)

<この時期の台風の長所>
・海水温が一気に上がる
・色々な魚を連れてくる
・雨と風で濁りが出る、クロダイ師万歳!
・うねりが出てサラシが広がったらおヒラ様フィーバーターイム!
・港内に色々なモノが逃げ込んでくる

<短所>
・海藻がちぎれまくりで浜に大量に漂着
・底荒れによって底物の釣果が減る
・コマセで埋まった港の底が巻き上げられて、大変なことに
・真水濁りが出る

こんな所でしょうか。
久々に17日か18日はヒラ&マゴ狙いと、2008年初投げを考えていましたが、ちょっと無理そうかな?
15・16・17日で回復すればめっけもん、良い潮を連れてきてくれる事を期待します。  
タグ :台風


Posted by テル某 at 19:48Comments(0)雑記

2008年04月26日

今週と先週、2週間の水温変化

“目まぐるしく変化していた海水温”

ども、テル某です。
天候が周期的にどんどん変化する春&秋。もはや風物詩なのですが、釣果に結びつく海水温であるためには、魚にとっての「適水温」であると同時に、2〜3日は海水温が変わらないある程度の「安定」が必要になってきます。
海水温が安定しないと、特に底物の釣果は安定しないと聞いております。

しかも、沖にいっていた黒潮本流が、先週あたりからかなり北上してきて、暖海水が一気に入ってきました。

さて、では東京湾口の海水温変化、行ってみましょう!
例によって水温は
■■■ 15度
■■■ 17度
■■■ 19度
■■■ 21度
という感じです。

4月14日

竹岡あたりで15度安定。勝山16度、富浦17度と安定していました。
湾口はほぼ15度統一、ほとんど温度変化が見られない感じですね。


4月16日

ところが、三浦半島南西から、温暖な海水が流入してきています。


4月19日

どんどん押し上げられる15度ライン、富津岬〜観音崎ラインまで北上。
沖から19度ラインが接近中です。


4月22日

さらに暖海水が流入中。
館山湾がなんと20度、館山沖は21度ラインまで入ってきています。


4月25日

昨日です。
15度ラインははるか湾奥木更津あたりまで。上総湊で17度、勝山で19度ライン。

とまぁ、こんな具合で、かなり音頭がめまぐるしく上昇している事が伺えます。
先週頭からは2〜4度ほど海水温が上昇したと言えるでしょう。

あとは、風向と底の安定ですね。
今週末は小潮周りなので、あまり潮が大幅に入れ替わる事はないかもしれませんが、来週のGWに向けて、どのように変化していくのか?
そして何より釣果にどのような影響があるのか?
非常に気になるところであります。  


Posted by テル某 at 12:35Comments(0)雑記

2008年03月27日

サクラサクミライ

“古来より、花と言えば桜花のこと”


東京都内でも随分桜が咲き始めました。朝夕はまだ肌寒く感じられることが多いですが、日中陽の当たる所を歩くと、本当に「春だなぁ」と思わせる陽気に、思わず顔がほころんでしまいます。

バイクであちらこちら駆け回っていた頃は、カメラを積んで、名所と呼ばれる場所に出かけていって、ひたすら被写体&ポイントを探して歩いて(走って?)いました。


関東では来週が満開の予報

明日は雨の後(低気圧の通過後)、北風が入ってくるので、お花見には少々寒い夕刻になりそうです。
でも週末を含めて、あまり荒れた天気にならない予報(週間天気)みたいですので、のんびり夜桜見物にでも行ってみようかと思っています。

あとは撮影。すぐに散ってしまうからこそ、余計に燃える桜の撮影。自分はNikonのボディを持っているので、ボディがD50になってもそのままレンズを流用して使っているのですが、そろそろデジタル専用レンズが欲しいかな〜などと思っていたり。

取りあえず、陽気に誘われて、近くの公園に出かけてみようかな?  
タグ :サクラ開花


Posted by テル某 at 20:49Comments(2)雑記

2008年03月22日

海水温:東京湾と春の嵐

“空は目まぐるしく変化するが、海はどうなっている??”


ども、テル某です。
近頃は一日凪な日が無く、日中は良くても夕方から強い風が吹き出したり、日中強風が吹き荒れて、夜は収まってもまた逆風が次の日には吹き荒れたりと、とにかく釣行予定も立てにくく、しかもコンディションがガラリと変わるので、とりあえず行ってみてから考える方がいいのかも?
なんて思っている今日この頃。

先週(3/16)のアジが本当にダメだったので、東京湾の海水温変化を調べてみました。
潮の動きと海水温の動きはリンクしているみたいですが、やはり降雨による濁りは海水温に大きな影響を与えるのかどうか?
では、先週の金曜日から適当にピックアップしてみましたので、ひとまず百聞は一見に如かず、見て下さい!

3月14日(金)

グリーンのライン:12℃
イエローのライン:14℃
オレンジのライン:16℃

富津岬が12℃ライン、金谷沖で14℃、洲崎で16℃ですね。まぁこのあたりまでは安定していたようです。


3月16日(日)

金谷にビシアジ釣行した日です。
何ともまぁ、竹岡沖まで16℃ラインが入り込んでいます。
確か、午後から強い南西の風が入ってきました。その影響で押し上げられたのかどうか。急激な水温の変化に、魚は付いていけなくなったのかもしれませんね。


3月19日(水)

3日経った水曜日、金谷沖はまだ海水温は高めですが、押し上げられたのか12℃ラインは富津岬以北まで行っています。


3月21日(金)

これが昨日。20日(木祝)が一日冷たい雨だったので、かなり水温も下がっているのでは?
その予想はほぼ当たりですが、14℃ラインはあまり変わらず。しかも12℃ラインはさらに北上中。全体的に潮がかき回されて、温度変化がなくなったのか、それとも北風によって表面の暖かい海水が消えたのか。

一週間でまさに目まぐるしく変化した海水温、やはり空の状況は、海の中にもかなり影響を与えているのかもしれませんね。  


Posted by テル某 at 20:13Comments(3)雑記

2008年03月14日

秋潮から、そろそろ春潮へ

昼夜の潮汐差が段々変わってきましたね。
大潮の昼間でも潮位差が出てきて、4月の頭にはいよいよ春潮に。夜が潮位が高くなり、昼に最干潮を迎える事になる季節になります。


2月の大潮


3月の大潮(昼夜の潮汐差が変わらない)


4月の大潮(昼に最干潮になりつつ)


5月の大潮(潮汐差が秋冬とは反対に)


これまで大潮の日でも潮位が高く、普通に狙えた場所でも、房総では狙えなくなる場所が増えてくるという訳ですね。
でも地磯釣りをされている方からすれば、朝イチの大潮満潮の後、下げ5くらいから入磯出来る場所が一気に広がってくるので、待ち遠しい季節ではないでしょうか。
かくいう自分も、ウェーダー履いて沖に連なる磯を歩いて行くことが多いですが、やはりフェルト&スパイクのウェーダーが欲しいところ。ウェーダーにスパイク靴のほうが良いのかな?

魚も陸に寄ってくるし、本当に待ち遠しいです。
早く来い来い桜の季節〜☆  
タグ :潮汐


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