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2008年10月02日

久々のボート釣り in 富浦(9/23)

“たまにはボート釣りもね☆”


さてさて、以前から考えていた通り、本日はハゼエサをブクバケツに入れ、生き餌持参の富浦マゴチ釣りであります。まぁ、エサになりそうなハゼが少なく、ほとんど15cmクラスの「ナイス天ぷらサイズ」ばかりなので、多分大型のマゴチが喰ってくる事だろう(笑)
T氏も行きたがっていたので、メールで仕事中の彼に確認してみると「行く」との返事。夜中に合流して、南下することに決定。
そんなこんなで、9月22日深夜、袖ヶ浦BTに来ていたT氏をピックアップして、とりあえず富津岬を冷やかし、富浦まで走って仮眠。
朝起きてみるとT氏がいない。戻ってきた彼に聞いてみると、あちこちでルアーを放って来たそうな。そういえば、富浦でルアーで釣れるモノって、あまり多くないよなぁ。マゴチくらい?? 冬になればシーバスも回ってくるというけど。


◆まずはカワハギ狙い
今日はコマセこそ持参していないものの、秋の富浦での名物、カワハギを朝イチに狙って、陽が昇ってからマゴチの2本立てで行く予定。
沖まで曳航されていくと、カワハギ&アジのポイント・丸根には、もう多くのボートがアンカーを下ろしている。
とりあえず、コマセ釣りの方々を避けて、少し風下に位置取ってアンカー。あまり根のきつい場所だとカワハギ釣りの難易度はかなり上がってしまう。やはり、岩まじりの砂底で釣るのが一番楽で良いし、アタリも取りやすいと思うので、何度か底を確かめつつ、根のきつくない場所を選んでアンカー。

まずはカワハギ仕掛けにエサをセット。エサは冷凍アサリ、もしくはオキアミ。昨日のハゼエサ残りのアオイソメ。あとはキス用にジャリメも用意している。これでコマセがあれば万全なのだが、あれもこれもとやっているよりも、一つの釣り物に集中したほうが、釣果は伸びる。以前はそれでかなり失敗したから、今日はその二の舞にならないように注意しないとね。

それはさておき、T氏にアサリの付け方のレクチャーをする。が、この冷凍アサリ、あまり具合がよろしくない。結構でかいし(苦笑)
やはり、1kgくらいは手で剥いておくのが良いと思う。実際に今日も、剥いたアサリの喰いは、冷凍物とは全く違っていたとのこと。そんなにバリバリと喰う時じゃない場合には尚更ね。


◆久々のカワハギ魚信に
この丸根の水深は8mくらい。入れる場所によってゴロゴロと丸オモリが転がる感触がある。また、30〜50センチくらいの海藻が生えているのか、そういったモノに当たっているらしい。
オモリが25号なのであっというまに着底。すぐに底を切って、上下に誘い。まずはオモリを踊らせて、カワハギに「何か落ちてきたぞ??」と思わせる事が先決である。
そうして寄ってきたカワハギにエサ取りさせないために、ひたすら上下にシェイク、シェイク、シェイク! たまにピタッと仕掛けを止めて、2秒で聞き合わせ、着底させて2秒→聞き合わせ→回収。
最初は3つの付け餌の内、1つだけ無くなっている。エサ取りかもしれないし、もしくは海藻にあたるなり、シェイクで外れてしまうなりしたのだろう。
2回目の投入では、エサ取りが激しくなったのか、あっという間にスッテンテン。しめしめ、魚が寄ってきているに違いない。

根がきつめなので、とりあえず下針にアオイソメを付けて放り込む。これなら色んな魚がアタックしてくるはず。
すると着底と同時にググッという引き。慎重に巻き上げてくるとササノハベラ。まさに定番外道である。藻がある所に多いという通りの魚。さっと針を外して、次の投入…と思いきや、T氏のライトタックルが曲がっている。断続的にククククククン……クククククン…と魚が走っているのが竿先で判る。間違いない、カワハギの引きだ。取り込んでみると、17cm程度と富浦でのレギュラーサイズ。早々に船中第1号を上げられてしまったか。
勢い自分も…と思うが、なかなかアタリが出ない。小さなワッペンサイズがエサ取りをしているのか、水管がびろ〜んと伸びた状態で戻ってくる事が多い。しかも、エサが取られないで戻ってくる事もある。

ダメなのかなぁと頭の中に疑問符を浮かべながら、それでもタタキを入れての誘い上げ誘い下げをくり返す。活性が低いのだろうと、聞き上げまでの時間を4秒から8秒に伸ばしてみる。
カワハギにエサを取られないだろうかと思いつつも、3秒,4秒,5秒…とカウント、じりじりと焦れてくる。
そしてゆっくりと聞き上げていくとガガガガッと竿先が揺れる、掛かった! 慎重かつ早めに巻き上げ、無事キャッチ。本日1枚目は20cm弱、まぁまぁの型である。しかも、結構キモがふくらんでいる。思わず舌なめずり。

エサ取り無し→移動、をくり返して、あちこちで拾い釣りの様相となったカワハギ釣り。まぁ、ツ抜けできればめっけもんだろう。T氏も何気に追加している。たまに外道やワッペンサイズが来るが、ほとんどが良い型のサイズ。今年も良いぞカワハギ。


◆アサリが切れて本命マゴチに
たまに、エビエサとかに掛かってくるが、とりあえずアサリが無くなったので終了。ワッペンはリリースして、とりあえずキープ4匹。良型オンリーなのでこれで良しとするか。
で、浅場に向かったが、どうやら豊岡海岸沿いには根が点在していて、なかなか思うように釣りがし辛い。原岡海岸の浅場を狙った方がいいのだろうか?
南西の風が出始めていて、風で流されるスピードが結構速い。簡易パラシュートアンカーでも作っておけば良かったか?

そんな心配を抱えつつ、アンカー入れての止め釣り。この辺り、旧富浦港から沖まで、根が点在しているので、流すには不向きな所なのだ。底の状態を調べてからアンカーを入れて、とりあえず反応を伺う。
でも、ボートで行うマゴチ釣りの基本は、やっぱり流し釣りだよなぁ…。マゴチはとにかく目の前にエサを漂わせない事には意味が無い。広く探っていくにはアンカーを落とした場合、流し釣りよりも探るエリアがかなり限られてしまう。

仕方ないので、風向きを読みながら、流せるラインを探りつつ、時折オールで流すラインを変えていく。
時折竿先に感があるが、大抵は海藻か底の岩だ。帰ってくるハゼもほとんど無傷のまま。良いサイズのハゼは、元気よく泳いでいる。
こりゃダメかなぁと思いつつ、時間切れ終了。
最後は堤防すぐ近くで流していたけど、良いサイズのメゴチエサが結構釣れました。
今度はマッチ・ザ・ベイトで、メゴチエサを確保してから沖へ行くべきか??

とまぁ、そんな具合で、カワハギは順調な富浦ボート釣りでした。
アジも濁りが出れば、同じ場所(丸根)でかなり釣れる(ジンタサイズが多いけど)ので、生アサリとコマセを用意すれば、かなり美味しい釣行が出来ると思いますよ。

もう少しして、水温が低下してくると、カワハギは群れて沖にどんどん集団を作って落ちていくので、富浦でのハイ・シーズンは10月の2〜4週目あたりに来ると思うのですが、どうでしょう?
来月もまた、カワハギ狙い&マゴチ狙いでやってみますかね!
ジンタ(小鯵)が釣れれば、ヒラメも狙えるのでコマセもあると良いかな?
どれか一つに絞った方がいいと思うけど、でもあれこれ釣るのもまた楽し、ですね☆


<本日の釣果>
・カワハギ 4匹(18〜22cm:ワッペンは含まず)
・その他外道ちらほら  


Posted by テル某 at 23:20Comments(0)ルアー&エッサー

2008年08月06日

海水浴シーズンにボート釣り

“アジのシーズンは夏から〜☆”


ども、テル某です。
熱い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
自分はと言えば、日中はクーラーの効いた部屋とか、本を持って喫茶店に行って、この暑さをやり過ごしています。
でも、こういった時にカロリーをガンガン消費していかないと、一向に減らない体重を減らす弾みにならないですね、反省。以前は夏の休日には近くの市民プールに行って、コンスタントに泳いでいたものですが…。

それはさておき、この熱い中、ボート釣りに行って参りました。
例によって写真は無し。なんでやねん。
釣りボート屋は毎度お馴染み富浦の「釣りボートおきむら」。結構空いているみたいですが、なんで???

夜中には出発して、あちこちで夜ルアーを投げてみたが、反応無し。そして現地到着は5:00。もう太陽も昇って、かなり暑くなってきている。
でも夏の朝、暑い中にもひんやりとした空気が流れているこの雰囲気、なかなか好きです。でも欲を言えば高原でキャンプとか、北海道でキャンプとかしてみたいんですけどね(笑)

ボートの準備を始めているお姉さん方を眺めていると、この海岸のあちこちにテントが見える。夏期には原岡海岸海水浴場となっているこの砂浜、海の家もあるんですが、良いのだろうか? そういえば南房総・布良浜から少し先に行った根本海岸には海岸キャンプ場があったっけ。あそこも夏は凄い人出なんだよなぁ…。

今回のメインはアジ釣りということで、アミブロック1kgにアジパワー(前回の余り)、イワシミンチ、そして青物用のオキアミ餌。一応、虫餌(ジャリメ)も用意してあるけど、使わなかったらボート降りた後に、館山で投げにでも使おうと思う。

そんなこんなで、とりあえず沖に出て、根回りでアンカー。サビキを用意して、さぁ実釣開始!

◎なんてこったい
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
全く反応が無い。
ここらへんは船釣りも一緒で、釣れない時には何をやっても釣れないものだ。また、群れが移動する事もあるので、多分ここには魚がいないのだろう。
おきむら主から聞いたところだと、一番の原因は潮が澄過ぎだからではないかと。もう少し濁りが入っていれば、アジの釣果は見込めるのだそうだが…。

仕方ないので、あちこち移動しつつ、キス仕掛けも用意。青物も居そうにないし、カワハギとか底物狙いでやってみようか。

そんなこんなで、試行錯誤をしていたが、南風が強くなってきて、沖目から浜の近くへ強制移動。
こりゃもう、一発狙いのルアーに賭けるしか??

しかし、ちっこいワカシがワインドに一回掛かっただけで、終了。
キスも釣れていなかったみたいですね。

沖から上がってきて「ダメでした〜」と言うと、あれが原因じゃないかとお姉さんが指したのは水上バイク。
でも普通に船が行き交っているこの富浦。水上バイクで釣果が落ちるということはあるのだろうか?

まぁ、釣れるときには何やっても釣れるし、釣れない時には何やっても釣れない、そういう事だろう。

受付の所で酸っぱい梅干しを食べて、お茶を飲んで、一息ついて、とりあえずボート釣りは終了。
この後、久々に勝山に行って、残ったジャリメを鬱憤晴らしとばかりに、30号の天秤で大遠投。
メゴチとキスとを少し釣って、本日は終了。
ああ、やっぱり炎天下の釣りは厳しいというのが正直なところです。


◎3度目の夏
釣りを初めてからまる2年が経った。春から釣りを始めて迎えた1回目の夏は、とにかく房総半島の場所という場所で、ルアーを投げまくっていた。そして、あまりの暑さ&釣れなさに、現地の釣具屋でジャリメと天秤と仕掛けを買って、ルアー竿で良型キスを釣ったのが餌釣り開始のきっかけとなった。
2回目の夏はエギングデビューの夏だった。港という港でエギを投げまくり、シャクリ、根掛かり(笑)、ひたすらアオリイカを求めて港をさまよい歩いた。
そして今年、3回目の夏は、とりあえずのんびり過ごした。夏は基本的に千葉では海水温が高すぎて、釣り物を選ばないと釣果に結びつかない、とう事が判ってきたから。沖釣りも良いが、やはりメインは陸っぱりでいたい。

そんなこんなでテル某でした。


<本日の釣果:後の投げ釣り含む>
・シロギス   7匹
・セグロイワシ 3匹
・メゴチ    6匹  


Posted by テル某 at 22:57Comments(0)ルアー&エッサー

2008年04月04日

今年初の富浦ボート釣り

“さ、寒かった。…心も身体も?”

「アジゲットすんべ」
「いや、時期的にまだだから」
「じゃあメバル含めて五目釣りだべ」


…というわけで、竿は多い方が良いとばかりに友人Sを誘って、3月の最後の日曜日に、行って参りました今年初の富浦ボート釣り。
ボートは「釣りボートおきむら」です。アオリシーズンには南無谷あたりまで引っ張っていって貰えるので重宝しています。

今回はとにかく欲張りさんで行きたいと、とにかく沢山の仕掛けとエサを用意して出かけました。
海の状況も良さそうですし、何よりここのところ、水温が安定しているみたいなので、今日こそは期待できるかも??

◎寄り道で乙浜港
風が南寄りだったら坂田か香堤防に行こうと思っていましたが、今日は北寄りの風なので、少し足を伸ばして乙浜まで行ってきました。
目的はイカ。たまにでも釣れることがあるけれども、産卵前の乗っ込みはまだ始まっていない様子。
しかし、ベイトがいて、回遊があればもしも? と思って早速赤灯横で先行者にひと声かけて、シャクリはじめる。
しかし、寒い。北東から風が入ってきているので、丁度ここが風の通り道になっている様子。風を気にしつつも投げているが、先に入っていた人が竿をたたんで、自分も30分くらいしてから撤収。

「もしかして、今日はかなり寒いままなのか?」

この時からそんな予感だけはしていたんだなぁ。


◎海はほぼベタ凪の中出船! …って、どこまで行くの〜??
富浦に戻って、仮眠。5時半に起きてみると、もう受付を済ませている人がいるので、こちらも支度を開始する。エサはキス用のジャリメ、コマセにイワシミンチ、付け餌にアミエビ、それにカワハギ用にとアサリも。
キスはおみやげ用にツ抜け程度確保できればいいので、最初はコマセ釣りから始めるとする。

というわけで出船。アジは根のあるところで釣るので、別位置なのだが…あれ? 先に切り離し??
キスポイントに向かう人達(2艘を残して)は遙か沖まで出て行く。

…つまり何だ、アレだ。まだまだキスは遠いということか。

しばらくコマセをせっせと詰めて、せっせと投入を繰り返す。そして眠くなる。さすがにアタリがない。まぁ、一本釣り仕掛けだし。
見ると隣のサビキペアは小イワシをあげている。なんてこったい、こちらにはアタリすらないというのに。
しかも、最初に始めたカワハギ仕掛けも、まったく反応が無い。というか、結構根掛かりするなぁこのポイント。海藻が岩盤の上にぽつぽつある感じだ。
「お、なんか来た」
S氏の竿がプルプル言っている。挙げてみるとなるほどイワシ。何イワシだろうか? しかし後が続かず。
だんだん待っているのに焦れてきたので、エギをえいやっと投げる。イワシが釣れているここなら、イカも寄ってきているかもしれん。
数投すると、
「来た!」
くいーん、くいーん、と軽いジェット噴射の引きが伝わってくる。
ゆっくりと巻いてくると、今年初イカとなる300g。
…にしても、この時期でこのサイズっていうのは、少々小さくないかい??


◎降ってきた雨と北風で
パラパラと降っていた雨が、少し強めになってくる。すぐに上がるのだが、風が北風のお陰で、かなり冷たい雨である。
海水は暖かい(16℃)のだが、しばらく竿を握っていると手先が冷たくなってきてしまう。


北風と雨とで、寒い、寒い!


とりあえず、場所を移動しようと沖まで引っ張っていって貰う。
途中、他のボートはどんなもんかと聞いてみると、

「カワハギも釣れているよ」
「エサは?」
「キス仕掛けだからジャリメ」

なんてこったい。シロギスポイントへ到着、カワハギ釣れるならとカワハギタックルにアサリを付けて投入するが、エサ取りすら無い。完璧に、沈黙。

「活性は低いね〜」

とおっちゃんが言っていた通りである。
と思いきや、そんな悪条件の中でもS氏は順調にキスを挙げている。というか、自分今一匹も魚釣っていないし。
しばらく風にまかせて引き釣りをしていると竿に待望のアタリ。慎重に巻いてくるといたいたシロギス。船に取り込もうと天秤を引っ張り上げると、

ポチャン

針が外れてバラしました。

たまにアタる程度で、これ以上の釣果は見込めないと考え、本日は12時のサイレンにて上がり。
今日はもう少し厚着をしておけば良かったなぁ、と思いました。春先はこれがありますからね。
帰りには暖かいモノを食べて暖まりました。


<本日の釣果>
アオリイカ 300gオス(初物ゲット!)
キス 7匹
イワシ 1匹  続きを読む


Posted by テル某 at 20:53Comments(0)ルアー&エッサー

2007年12月11日

最後のボート釣り in 富浦(11/23釣行記)

前回のカワハギ釣り(11/8)が、初めてにもかかわらず、ツ抜け出来ていたので、気を良くしたテル某は友人のS氏を誘って、
「これならキモが倍獲れるべさ!」
とばかりに大張り切り!
エサも沢山買い込んで、出かけた富浦はなんと……。

◆強風だと!?聞いてないよ〜〜〜〜!!!
仕事を終えて、ルンルン気分(死語)で帰宅。S氏に確認の連絡をして就寝。
朝3時に起きて、S氏を迎えに行き、南に向けて、レッツ・らゴーーー!!

到着〜☆
今回は寄り道(エギングとか)をしないで、一番船で出ようと鼻息を荒くしていたら、お姉様の開口一番

「海の上、風が強いみたいなのよ」

そう、予報ではあまり強く吹かないと出ていたのだが、北西の季節風が思いの外強く、昨日もアンカーが余裕で流されてしまうくらい吹いていたという。

というわけで、いきなり初っ端からカウンターパンチを食らった形になったが、とりあえず出船。
手前でキスを釣ることに。ジャリメ用意してきて良かったわい。

◆……釣れねぇ……
いやはや、底の様子を見られるならば見てみたい。
とにかくアタリが無い。
風は強いし、ならばとルアーを投げるが無反応。まぁ、ベイトがいなければフィッシュイーターは寄らないのは解っているんだけど。
こうもタイミングが悪いとどうしようも無いなぁ…。

と思いきや、S氏は何気にキスなどを釣っている。


20cmだと〜!

こちらも釣れるがサビハゼだったり、ピンギスだったりと、駄目ダメモードが炸裂! 加えて、やるせなさ&せつなさも炸裂中。

◆止むと信じて
午後には風は止む。これは気圧配置から言っても、絶対だったのだけれども……。
ようやく止んできた風を見て、少しずつ沖へ向かう。探っては移動、探っては移動。
エサ取りがある場所でしばらく粘っていると、S氏にヒット!
本日最初のカワハギはワッペンサイズ



もう少し沖に向かうが、あと残す時間は30分も無い。
でもいる場所でエサを投入しなければ、釣れるはずも無い。
最後の最後に一匹だけ、テル某も同じくワッペンサイズを上げて、本日は、終了。

そして、富浦のボート釣りも、本日で終了。
来年の3月、開幕時にまた来るからね〜!

その後、収まりの付かないテル某は、助手席で寝ているS氏を尻目に、南房総を千倉〜乙浜〜野島崎〜布良とぐるり廻って(竿出して)、やはり坊主のまま帰路についたとさ。  続きを読む


Posted by テル某 at 00:12Comments(0)ルアー&エッサー

2007年11月29日

キモキモカワハギボート釣り(11/8)

“肝パンなカワハギ喰いてぇ〜〜〜〜!!!!”

というわけで、ここの所の休日出勤の振替休日をもらった本日(11/8)、富浦のボート店に行ってきました。

◆準備準備〜は楽しいな〜☆
前日、会社の帰りに西友に寄って、アサリを買いアサルテル某。
というのも、前々からカワハギ釣りはやってみたいと思っていたけれども、なかなか機会が無く、たまに投げ釣りの外道で釣れるくらい。「釣る」のではなく、「釣れてしまう」。これではカワハギ釣りの醍醐味というのを味わうべくも無い。

というわけで、少し前からカワハギ用の仕掛け(市販)を3つ、集魚版を2つほど購入していたので、あとはエサを持って行って釣るだけ! の状態。前日の夜にアサリをせっせと剥いてみる。が、アシやベロや糸がベロ〜〜〜ン。スーパーで売っているアサリの剥き身の用に上手くいかない(当然)。小振りのものでもないので、そこは臨機応変に行こうと思う。ちなみに小さいものも、というのでシジミも買ってきていました。双方併せて300円。

準備完了、それではレッツらゴー!!!


◆釣りボートおきむら
というわけで、おきむらへ到着。寄り道をしていたので(次回アップします)6時ちょっと前でしたが、第一便はもう沖へ向かっている。ありゃりゃ。早速準備して乗り込む。さすがに平日なので、殆ど人がいない。良いねぇ〜こういうの。
早速、船に繋がれて、一路沖へ。富浦のボートはどこも曳舟サービスをしてくれるのでありがたい。ポイント移動時にも曳いていってくれるので本当に助かりますわい。

ポイントに到着してみれば、既に戦闘は開始されている模様。釣っている様子はうかがえないけれども、とりあえずこちらも負けじと仕掛け投入。着底すると、ゴリゴリ感がある。下は根か海藻か〜。軽く煽って、沈め。煽って、沈め。
しかし、無反応。せっかくアンカー投入したけれども、とりあえず数十メートル移動。
再度仕掛けを投入してみると、コツコツとアタリがある。ゆっくりと上げてみると……ベラ(笑)
なるほど、エサ取りと外道としてベラは多いと聞いていたが、一発目はこいつですか。とりあえず、20cmと大きかったので、キープ。どうやって料理しよう。

しばらくエサ取りが続いた後、シャクリ上げと着底のタイミングを計ったら、急に大きなアタリが来る。ググッグッグ………ググググウグッググ………という断続的な引きが続く。こいつは大物だとばかりにゆっくりと引き上げてみると、茶色のカワハギ。
水面近くになっても右へ左へ手前へととにかく良く走る、走る。
キスはアタリは大きいけど、こいつはアタリが小さく、掛かってからが楽しい。バレないように慎重に遣り取りして、キャッチ。13cmほどのカワハギ。こいつは楽し〜〜〜☆

◆カワハギの釣り方は予習済み☆
ネットで調べると、カワハギの釣り方(誘い方)が色々書いてあったので、それを参考に釣ってみる。
周りの人が「たたき釣り」をしているので、まねしてやってみたり。上手く誘いになっていれば良いのだけれども。

基本は、エサ投入から着底して、聞き合わせでゆっくり上げて、ゆっくりと落とす。この瞬間にアタリが出る事が多いので、竿先と糸の張りつめた感覚に集中する。
ちなみにロッドは感度の良いメバルロッド、リールはルアー用の2500番にPE0.6号なので、繊細な釣りにはもってこい。オモリもナスオモリ5号という極小のものを使っているので、どんな細かいアタリでもキャッチ。水深も10mくらいしか無いのでこれで充分。

しばらくしゃくり釣りをしていて、周りの人と同じように「たたき釣り」をやってみる。エギングでいう「スラックジャーク」に近い。これを軽くバーチカル(垂直)に行う。これが誘いになって、止めた途端にカワハギが食らい付く、らしい。
カワハギのいるポイントでこれをやると、確かに止めた瞬間に掛かってくる。なるほどこれが「釣れた」から「釣った!」の境になるのかもしれないなぁ。

◆痛恨のハリス切れ
しばらく釣っていると、アタリがぱたっと無くなるので、移動。
仕掛けを投入して、着底。2〜3度エサ取りに会ってからの数投入目、エサ取りが激しいと思われたので、着底と同時に早めの効き上げをすると、竿先がグググン、グググンと引き込まれる。この断続的な走りの正体は、ようやく判ってきた、カワハギだ!しかもでかい!!20cmオーバーだとこんなに引くんだ、まるで鯛みたいだ。
縦横に走り出すカワハギ。もしものために持ってきたタモ網に手が伸びる。保っていてくれよ……と網を投入しようとした時、ふつっとテンションが抜ける。
見てみれば、ハリスが針部分で切れている。散々、キタマクラやベラの猛攻を受けたハリスが、多分結びの所でかなり痛んでいたに違いない。
なるほどカワハギ仕掛けには、予備の針が沢山ついている訳ですね、納得。そして、ガックリ(笑)

というわけで、午後1時過ぎまであっち漕ぎ、こっち漕ぎしつつ釣りを繰り返して、終了。
(釣果は最後にまとめてあります)


本日、初めてでもそこそこの釣果になったのは、ロッド選びが良かったからだと思うのです。
メバルロッドを使ったんですが、掛けるのに良い柔らかいティップと、掛けてからしっかり持って行かれないバットのある調子、これが一番だと思いました。
他にはミディアムクラスのバスロッド(6ft)と、シーバスロッド(8.6ft)。中間のロッドがこれで良かったです。
でもこのロッド、安物だったので、いつの間にかティップが折れていました。あ〜あ。


◆そして、捌いて食べるキモ〜!
あちこちのサイトを参考に、ひたすら皮をはぐ、ぺりぺりぺりぺり。前回(ウマヅラハギ)を捌いたときにどうやら苦玉を潰してしまっていたらしく、あまりの苦みとその匂いに「これが磯臭さなのかなぁ」などと思っていました。今回は慎重に、肝を取り出す…成功!
慣れてくると時間かからないですね。どんな肝が出てくるのか楽しみだし。
血抜きするともっとキレイな肝になるという人もいますが、はてさて。

冬になるとアンコウの肝(アンキモ)を食べる事がありますが、美味しさ的には甲乙付けがたいですね。
肝を醤油で溶いて、刺身にしたカワハギの身を食べると、本当にウマーでありますよ!
なるほど東京湾のカワハギ専門船が出ているのも頷けますわい。一度、金谷辺りから出ているらしいので(竹岡沖)一度トライしてみようかな〜と思ったテル某でした。  続きを読む


Posted by テル某 at 21:02Comments(0)ルアー&エッサー

2007年11月12日

キスはどこへ行った!?(11/03)

“本日は晴天なり、本日は晴天なり。”


ども、前回更新から随分経ってしまいましたね。房総で暴走中のテル某です。
毎週欠かさず釣行していた自分でしたが、この秋に入ってからは大体、2週に1回のペースでの釣行になっています。
というのも、本日の釣行もそうだったのですが、

『南房総、魚はどこへ行った???』

ということでせう。
11/3(土)は潮回りが悪いのはわかっていたんですが、とりあえず底荒れしていない場所を探してのラン&ガンで、フラットをハントしてみようと思い立ち、南房へGO!
朝イチはシーバス狙い、夜が明けてからは漁港周りでメッキ狙い。メッキは付き場をいち早く見つけるのが鍵。ライトタックル片手に、漁港横に車を停めて猛ダッシュ!→反応無し→戻る→移動→…の繰り返し。

とりあえず、午前の部はこれにて終了。
平砂浦の具合が良さそうなので、午後からは相浜側からエントリー。
…しかし、眺めてみれば、凪に近いコンディションなのだけれども、全く

『釣り人、いないじゃん』

イヤな予感はしたんだけれども、イヤな予感的中。ルアーロスト(×2)&リーダーブチ切りで泣くに泣けないし、更には魚が全く見えないし、投げ竿にも反応が無い。
せめて、キスくらいはいるんじゃないかと思っていたのに……。
これじゃあヒラメ&マゴチはこの辺りはいないのかなぁ。と思いつつ、日没までルアーを投げ倒しました。

一眠りしてから、自衛隊堤防へ。
先端付近でエギをしゃくってみたけど、反応無し。自衛隊堤防では先端付近はアジ、アオリなら堤防の付け根、青物は堤防の各所から、という感じなので、当然といえば当然かも。
先端でアジのおっちゃんとあれこれと話していたんですが、今年の南房は、あの台風の影響か、先日の台風12号(超特急)の影響も更にあるのか、シロギスが絶不調らしいです。

先日のボート釣り(11/8釣行:後述)でも、ボートの方が言っていましたが、群れの移動が激しくて、昨日良型束釣り、今日はピンギスしかいない、みたいなことが殆どらしいです。

頻繁に釣行できない、自分みたいなサンデーアングラーにとって、釣りは「運」に近いものなので、なんとかしたいなぁ。
今年はマイワシやウルメイワシが廻ってきているみたいですし、回遊に当たれば楽しい釣行になると思うんですけどね〜。
とまぁ、本日はそんな激シブな一日でした。

<本日の釣果>
ヒイラギ ×1(投げエサ)
※エサ取りのフグもいないとはこれいかに???  


Posted by テル某 at 12:58Comments(0)ルアー&エッサー

2007年10月26日

久々の釣行記:南房総(10/07)

アップせずにほっぽらかしにしていた記事、行方不明だったデジカメが発掘されたので、ようやく写真を入れて完成。もう2週間以上経ってる……orz

“今回は会社の同僚を誘って、房総半島で5目釣り”

今回は、ガイド役としてなんとか釣ってもらえればいいなと思う。はるばる南房総まで来て、坊主じゃちょっと悲しいですから。
というわけで、はじまり、はじまり〜。

第1弾:シーバス
南房総、平砂浦を除いた洲崎〜野島崎〜千倉までは、ほとんど磯である。
しかも、黒潮がブチ当たり、各磯には「あの魚」が存在する、そう、ヒラスズキである。
しかし、こいつはおいそれと釣れるものではない。波が高く、サラシが大きく広がった時がチャンスのこの魚は、万全の装備をして臨まなければならないものだ。
でも、ヒラスズキクラスならばそうであっても、ヒラフッコやヒラセイゴを狙うなら、平磯や点在する漁港周りでも結構釣れたりする。
夜中に満潮を迎えるこの日、現地到着が午前2時。悪くない時間である。Tさんは当然初めての場所。ゴロタが点在しているので、シャロー、出来ればトップで狙いたい。
とにかくずっと磯場が続くので、変化があるところをランガン。寄るときは結構寄ってくるのですが、居ないときは駄目。釣れた時は大抵大潮周り。今日は中潮だけれどもはてさて。
車から降りると
「さっみ〜〜〜〜〜〜!!」
本当に、寒いくらいです。少々薄着だったかも。日中は暑いんですが、とにかく北寄りの風が強く、ルアーは飛びそうですがこりゃ冷えるかも。ひとまずの風よけに、カッパを着込んで竿を振る。
南房の地磯周りと海岸では、沖まで点在する磯の存在と、あとは海藻溜まりに気を付けなければならない。スリットを通してみたら海藻が溜まっていて、全く釣りにならない所があったりする。夜間入釣する時には波が立っている所と明らかに波が消されている所があるので、それを目安にポイントを攻めていく。
とりあえず1時間半アタリ無しで終了。

第2弾:マズメ青物
南房総の漁港で大きいものといえば、やはり千倉、乙浜港。車横付けで釣りが出来るので、ファミリーフィッシングにも最適。今日はまた3連休の中日なので、かなりの人が出ていると思われる。
というわけで、乙浜港に到着。水平線が明るくなってきたので早速入釣。船道狙いでひたすらジグを投げ込む。
が、どうやら今日は外にうねりが入ってきていて、潮の具合が微妙らしい。周りで釣れている人、殆どいないし。
仕方ないので、ジグ投げる合間に、ジェット天秤に投げ餌セットを付けて放り込む。さて、何がかかるやら。ここはとにかく海藻が多いので、オモリずる引きしないように、大きくあおる。あおった途端に魚信。虫餌(ジャリメ)にかかるとは一体?? 挙げてみたらこいつでした。


ウマズラハギ 20cm

あらら、こいつは幸先良いのかどうなのか?
とりあえず、ルアーにはアタリも無しで終了。海が荒れると青物は駄目なのかなぁ…?
エギも少し投げてみましたが、最初の一投で近くに小イカが寄ってきましたが、それ以降はイカ影見えず。


第3弾:サーフからの投げ釣り
本当は今日は平砂浦でのんびりサーフルアー&サーフ投げ、の予定だったのですが、さすがにうねりが入ってきていて、4色半くらいまで結構な濁りが出ていて駄目っぽい。
潮位がかなり低くなっていて、浅いところでは隠れていた根が出てきている。貸しボート屋さんがあったので入ってみると、もう全てのボートが出払っているそうな。そりゃそうだろうな、この時間だし、連休だし。
いつもの坂田海岸も人で一杯。南房は砂浜サーフが少ないので投げ師には辛いところ。
というわけで、香堤防と大賀堤防の間のサーフに入って投げる。弓角も投げる。が、本当の激浅なので、殆どワカメがかかってくるのみ。たまにワカサギサイズのピンギスがかかる。途中、疲れて寝ていました。ぐぅ。

第4弾:堤防でいろいろ?
館山自衛隊堤防。相変わらず混み合っていて大変です。でもこの時間は朝マヅメと違って、ちらほらと入れ替わるので、釣り座は確保できるのでありますよ。軽くちょい投げでのキス。


ようやく2連

で、ちょっと飽きてきたので、周りにいる人と同じく、ジグ投げてジャカジャカ巻いて投げてジャカジャカ巻いて…。
エギ投げている人もいたので、堤防にどっかと座ってやってみました。
すると1投目から茶色の小さなイカが寄ってきた。さすがに小イカは好奇心旺盛だこと。
ピックアップ寸前、特に気を遣う。
しばらくアタリ無しで、エギが見えてきた頃、もう一度ゆっくりと沈めると
キュン・キューーーーーン!!
と2段でアタリ&引き込み。エギを抱えてクイックイッと引っ張る感覚。久々のイカGETにちょっと興奮しちゃいました。


3.5号のエギにしっかり抱いてきました

ヒットエギは相も変わらずのダイワ・ミッドスクイッドRV/SROW+金オレンジアジ
いやはや、満足満足☆
さくっとリリースしたけど、大丈夫かなあのイカ君。

ちなみに底を取っていたら、異物感。海藻かと思いきやイイダコでした。
エギでタコを釣るのは結構流行っているみたいですけど、イイダコもかかるとは、さすが(笑)

というわけで、本日は終了。
シーバス狙いのTさんも、南房の独特の雰囲気が気に入った様子。よかったよかった。
次回はもうちょっと狙いを定めていきたいなぁと思った次第であります。  続きを読む


Posted by テル某 at 01:13Comments(0)ルアー&エッサー

2007年08月27日

ちょこッと釣行08/26

“釣果なんて飾りです、偉い人にはそれがわからんのです”

相も変わらず暑さが苦手なテル某であります。
先週末(8/26)も午後から釣りに行ってきました。

館山自動車道が全線開通してそろそろ2ヶ月。君津〜富津中央間が使えなかった以前は、大抵千葉から南下するのに、『うぐいす』〜R410号の下道鉄板コースで千倉まで夜中早朝で2時間ほどでした。しかし今現在、千葉〜千倉は日中でも早ければ1時間半かからない。
とにかく早い早い。内房でいつも渋滞していた竹岡〜上総湊〜佐貫〜君津がスムーズになった事も挙げられるし、一度高速に乗れば、時間短縮以上に「疲労」が溜まらないのが何と言っても大きいと思われる。
まぁ、高速代がその分かさむ様になってきたのは仕方ないのですが。いつも余裕を持って釣行したいものです。

というわけで、お気に入りのCDを掛けながら、サクッと三島海岸に行って参りました。何故この海岸が好きかって?
確かにサーファーは多いし、潮は早いし、潮が引いている時には遠浅海岸に早変わりだし。そういえばここであまりシロギス釣った経験無いなぁ…。シーズン中にはルアー&餌のヒラメ師が毎朝竿を出す実績ポイントでありながら、ソゲでさえここでは釣ったことが無いし。良い釣果に恵まれたわけでもないこのビーチに固執する意味は見いだせない。でも、なんとなく好きなんですよ。
というわけで、サーファーがいなくなる午後18:00頃から浜辺に降りる。今日はほとんどベタ凪状態だから、サーファーも少ないと思いきや、相変わらず波の立たない海にぷかぷか。

「波立ってないんだから、さっさと帰ればいいのに!!」

という釣り人の気持ち(テル某の気持ち)もありますが、

「全く釣れてないんだから、さっさと別の場所に行けばいいのに!!」

いやはや、釣れるかもしれないじゃないですか、波と違って、魚は見ただけじゃいるかいないか判らないんですから。

というわけで、餌が無くなるまで一本勝負!
ルアーロッドは回遊シーバス狙い。でも今日はこの時間からだと潮位低くなる一方だから駄目かな?
とりあえず、投げ竿は置き竿にして、オシアミノーヒラメ→タイドミノースリム120→パワーシャッド4inch&ジグヘッドのローテーションで攻めてみる。朝〜昼に叩かれている場所だろうけれども、午後上げ潮時に入ってきた魚がいるかもしれないと、弱い払い出しをラン&ガン。
が、全く反応無し。夕方は3色付近にナブラにならない小魚の群れがあちこちで飛沫を上げていたけど、どうやらフィッシュイーターは居ないのかなぁ。下げ潮になると、途端にナブラが遠くなるからなぁ、ここ。

置き竿場所に戻ってみれば、とっぷりと暮れた中、竿先に光るケミホタルが波に合わせて揺れている。波の強いここで竿を出していて、段々判ってきたオモリが転がっている竿の動きと、魚が掛かった時の動き。
潮止まりを迎える20:00頃、ルアー投げるのに疲れてきた時にようやく竿先がググッと引き込まれる。かかった!
バラさない様に慎重に遣り取りして、無事キャッチ。今日の初物はイシモチ24cm、まあまあですね。


このサイズだとフライパン(ムニエル)サイズ。塩焼きも良いかも。

群れが来たか! さあ続くぞ! と意気込んでみたものの、それ以降アタリ無し。今日はもう終わりかなあ。
とりあえず、エサは無くなっているので魚は居るはずなんだけれども。と思いきや、回収した仕掛けに何かが掛かっている。
エサ取りの 正体や見たり ツバメコノシロ(10cmくらい) :字余り
こいつも10月頃になればもうちょっと大きくなって、波打ち際でガンガンアタックしてくるんだけど、まだまだちびっこい。イシモチ仕掛けだと針掛かりしにくいのかもしれません。

というわけで、本日は納竿。
それにしても、南房まで来て、イシモチ一匹というのも寂しいものですが、まぁ釣りはレジャーですから、趣味ですから、究極の癒しですから。我ながら、ぬるい釣りしてるなぁ。

というわけで、8月ももう終わりですね。
振り返ってみれば、この8月はとにかく暑くて、竿出す気になれなかったなぁ。あまり日に焼けていないし。
とりあえず、今週末からいよいよ9月。明日あたりから秋雨前線も降りてきて、気温もグッと下がってくる&雨で濁りと風が出るとくれば、海況も少しずつ変わってくると思うので、私も期待しているでありますよ。

◎来週末こそ、青物ハント&メッキ狙いの予定…か?  続きを読む


Posted by テル某 at 19:36Comments(0)ルアー&エッサー

2007年08月24日

星降る夜に… (お盆釣行記8/13-14)

誓ったこ~とば~♪

☆10日も経ってしまいましたが、今回は釣果情報 8/13-14 です。

ゴン様との邂逅を果たした館山某所。もうアオリイカは一休みだなぁ…というわけで、夜中の内に場所を移動。
朝マズメは南房は根本海岸にシーバス狙いに。ここは魚影が濃い訳じゃないけど、すぐ近くまで回遊しているから、潮位の高いときにはたまに竿を出すスポット。まぁ釣れたらめっけもんというわけで。
暗い間に入って、とりあえず投げる、投げる、投げる。ここは海藻が多いのが厄介。ここの所、猛暑で雨が全く降っていないので、海はどんな具合かな? 潮周りは大潮なので良いと思うけどさて。
とりあえず、いつものコースでランガン。ここは春~夏の昼間に来てみれば判るけれど、ゴロタ浜なので、とにかく潜行深度に気を遣う。ちょっと潜りすぎるとすぐに根掛かりするのであります。

それにしても星が綺麗だ。天の川がはっきりと見えていて、時折流れていく流れ星に感動。昨日(13日未明)だったら『ペルセウス座流星群』が極大の日だったから、もっとたくさんの流星が見えたと思うけれども。

そんな夜の時間も終わり、空が明けてくる。自分はと言えば、とにかく投げて、投げて、投げまくる。回遊があった時にとにかくルアーを引いていなければ、釣れるシーバスも釣れませぬ。
ゴゴッ、グィッ!!
来た!! 久々の海シーバスの感触。ぐいぐいと横へ走る走る。波は穏やかだから、緩めのドラグで走らせても問題ない…と思った途端。
ジャンプ一発エラ洗いで、フックアウト。かーっ、惜しい!
すかさず2投、3投とするが無反応。群れで入ってきたわけではないらしい。手応えから言って、40〜50cm程度のフッコだと思われる。夏だから大型は接岸してないと思うし。
とりあえず、日が昇ると同時に終了。

その後、乙浜、千倉港とエサ釣りをするが、まったくと言って良いほど反応無し。船道に投げ込んだ一投で、とりあえずキス一匹。があとが続かず。この時点で午前8時。
ぼーっとしながら適当に置き竿。漁師のおじさんに「昔はああだったこうだった」話を聞きながら、11時頃、潮止まりも近くなったので撤収。

まぁ、とにかくこの猛暑というか酷暑の頃は夜の釣りがメインかな。シーバスにしろアジにしろ。昼間はメッキゲーム、もしくは照りマゴチかなぁ。


本当に、夏ですなぁ…(撮影:千倉港)


<夕刻の部>

陽も落ちてきて、風がようやく涼しく感じられる頃、テル某は一路三島海岸へ。サーファーが撤収を始める17時過ぎ、のんびりとサーフへ。
竿は9ftのシーバスロッド&並継ぎ投げロッドの2点。サーフトローリング仕様、というか、力糸にそのままショアジグを付けて、直投げサーフからのショアジギング、である。
それにしても、軽い。60グラムのジグだから、1号=3.75gで計算して、16号のオモリと同重量。そりゃ軽いか。いつも25号~30号投げてるわけだし。
しかも、ジグだけで空気抵抗が殆ど無いから、投げる瞬間に竿にウェイトが乗る感覚が判りづらい。もう一つ重いものに変えた方が良いかなぁ…。10ft以上のショアジグ専用ロッドなら、このウェイトが丁度良いのかも。

とりあえず、93.75gで25号相当なので、100gのジグ(そんな重さのジグは投げるもんでないだろうという声は却下。自分は永遠のチャレンジャーでいたいのですよ)を使ってみようかと思う。アシストフックには何を使えばええのやら。
…というか、今思い至ったけど、この遠浅の海岸で、100gのジグを投げたら、相当抵抗が無い限り、ボトムずる曳きになるわなぁ…。相模湾とかじゃないと、駄目か?

まぁ、駄目だったら、ジグの後ろに弓ヅノを付けて、ジグ&弓ヅノのダブルで寄せる計画を実行するでありますよ!!

そんな楽しい青物ハントの時間はあっと言う間に過ぎて、日没。
6人でローラーしているルアーマン達が引き上げていく。先頭に立った人がマゴチとシーバス(?)をぶら下げている。おお、マゴチ釣れたんだ。こっちは釣れないでありますよ。

暗くなってきて、ようやくイシモチ本番。
テル某は鴨川の東条海岸や、ここ三島海岸でイシモチ釣りをする事が多いけど、投入しているエサ仕掛けは、相変わらず凄い勢いで流されていく。ここも潮流が早いからなぁ。今日は南から北へ、右から左へ強い流れがある。置き竿にしていると、とにかく海底の変化を拾って、波に揉まれてどれがアタリなのか判らない。まぁ、いつもの事だけど。内房とは違って、これこそ外房の釣りだなぁ。
今度は近場の九十九里でイシモチ狙いしてみるか。

ふと見上げれば、満点の星空。サーフで開けているこの海岸は、本当に見晴らしが良い。
誰もいない(夜の)うみ~☆ 魚の魚信が聴きたくて~♪

エサを投入しつつも、シーバスの回遊があればと少し離れてルアーを投げる。
置き竿状態の投げ竿の場所に戻ってみると、竿に変な感触が。何だろうと思って巻き上げてみれば、待望の尺(?)イシモチが…あれ?
なんと、尻尾が囓られていて、メジャー計測でで29cm。なんてこったい。誰だ俺のイシモチの尻尾を囓って、今期のレコードを阻止する奴は!? 犯人はヒラメ…かな? それとも夜だしネコザメの仕業かも。ここでもたまに60センチくらいのネコザメ釣れるし。それにしても綺麗に囓られているなぁ。

そんなわけでエサが無くなり本日は納竿。
本当に、昼間の猛暑酷暑を吹き飛ばす、星の綺麗な夜でした。  続きを読む


Posted by テル某 at 19:42Comments(0)ルアー&エッサー