2007年11月29日
キモキモカワハギボート釣り(11/8)
“肝パンなカワハギ喰いてぇ〜〜〜〜!!!!”
というわけで、ここの所の休日出勤の振替休日をもらった本日(11/8)、富浦のボート店に行ってきました。
◆準備準備〜は楽しいな〜☆
前日、会社の帰りに西友に寄って、アサリを買いアサルテル某。
というのも、前々からカワハギ釣りはやってみたいと思っていたけれども、なかなか機会が無く、たまに投げ釣りの外道で釣れるくらい。「釣る」のではなく、「釣れてしまう」。これではカワハギ釣りの醍醐味というのを味わうべくも無い。
というわけで、少し前からカワハギ用の仕掛け(市販)を3つ、集魚版を2つほど購入していたので、あとはエサを持って行って釣るだけ! の状態。前日の夜にアサリをせっせと剥いてみる。が、アシやベロや糸がベロ〜〜〜ン。スーパーで売っているアサリの剥き身の用に上手くいかない(当然)。小振りのものでもないので、そこは臨機応変に行こうと思う。ちなみに小さいものも、というのでシジミも買ってきていました。双方併せて300円。
準備完了、それではレッツらゴー!!!
◆釣りボートおきむら
というわけで、おきむらへ到着。寄り道をしていたので(次回アップします)6時ちょっと前でしたが、第一便はもう沖へ向かっている。ありゃりゃ。早速準備して乗り込む。さすがに平日なので、殆ど人がいない。良いねぇ〜こういうの。
早速、船に繋がれて、一路沖へ。富浦のボートはどこも曳舟サービスをしてくれるのでありがたい。ポイント移動時にも曳いていってくれるので本当に助かりますわい。
ポイントに到着してみれば、既に戦闘は開始されている模様。釣っている様子はうかがえないけれども、とりあえずこちらも負けじと仕掛け投入。着底すると、ゴリゴリ感がある。下は根か海藻か〜。軽く煽って、沈め。煽って、沈め。
しかし、無反応。せっかくアンカー投入したけれども、とりあえず数十メートル移動。
再度仕掛けを投入してみると、コツコツとアタリがある。ゆっくりと上げてみると……ベラ(笑)
なるほど、エサ取りと外道としてベラは多いと聞いていたが、一発目はこいつですか。とりあえず、20cmと大きかったので、キープ。どうやって料理しよう。
しばらくエサ取りが続いた後、シャクリ上げと着底のタイミングを計ったら、急に大きなアタリが来る。ググッグッグ………ググググウグッググ………という断続的な引きが続く。こいつは大物だとばかりにゆっくりと引き上げてみると、茶色のカワハギ。
水面近くになっても右へ左へ手前へととにかく良く走る、走る。
キスはアタリは大きいけど、こいつはアタリが小さく、掛かってからが楽しい。バレないように慎重に遣り取りして、キャッチ。13cmほどのカワハギ。こいつは楽し〜〜〜☆
◆カワハギの釣り方は予習済み☆
ネットで調べると、カワハギの釣り方(誘い方)が色々書いてあったので、それを参考に釣ってみる。
周りの人が「たたき釣り」をしているので、まねしてやってみたり。上手く誘いになっていれば良いのだけれども。
基本は、エサ投入から着底して、聞き合わせでゆっくり上げて、ゆっくりと落とす。この瞬間にアタリが出る事が多いので、竿先と糸の張りつめた感覚に集中する。
ちなみにロッドは感度の良いメバルロッド、リールはルアー用の2500番にPE0.6号なので、繊細な釣りにはもってこい。オモリもナスオモリ5号という極小のものを使っているので、どんな細かいアタリでもキャッチ。水深も10mくらいしか無いのでこれで充分。
しばらくしゃくり釣りをしていて、周りの人と同じように「たたき釣り」をやってみる。エギングでいう「スラックジャーク」に近い。これを軽くバーチカル(垂直)に行う。これが誘いになって、止めた途端にカワハギが食らい付く、らしい。
カワハギのいるポイントでこれをやると、確かに止めた瞬間に掛かってくる。なるほどこれが「釣れた」から「釣った!」の境になるのかもしれないなぁ。
◆痛恨のハリス切れ
しばらく釣っていると、アタリがぱたっと無くなるので、移動。
仕掛けを投入して、着底。2〜3度エサ取りに会ってからの数投入目、エサ取りが激しいと思われたので、着底と同時に早めの効き上げをすると、竿先がグググン、グググンと引き込まれる。この断続的な走りの正体は、ようやく判ってきた、カワハギだ!しかもでかい!!20cmオーバーだとこんなに引くんだ、まるで鯛みたいだ。
縦横に走り出すカワハギ。もしものために持ってきたタモ網に手が伸びる。保っていてくれよ……と網を投入しようとした時、ふつっとテンションが抜ける。
見てみれば、ハリスが針部分で切れている。散々、キタマクラやベラの猛攻を受けたハリスが、多分結びの所でかなり痛んでいたに違いない。
なるほどカワハギ仕掛けには、予備の針が沢山ついている訳ですね、納得。そして、ガックリ(笑)
というわけで、午後1時過ぎまであっち漕ぎ、こっち漕ぎしつつ釣りを繰り返して、終了。
(釣果は最後にまとめてあります)
本日、初めてでもそこそこの釣果になったのは、ロッド選びが良かったからだと思うのです。
メバルロッドを使ったんですが、掛けるのに良い柔らかいティップと、掛けてからしっかり持って行かれないバットのある調子、これが一番だと思いました。
他にはミディアムクラスのバスロッド(6ft)と、シーバスロッド(8.6ft)。中間のロッドがこれで良かったです。
でもこのロッド、安物だったので、いつの間にかティップが折れていました。あ〜あ。
◆そして、捌いて食べるキモ〜!
あちこちのサイトを参考に、ひたすら皮をはぐ、ぺりぺりぺりぺり。前回(ウマヅラハギ)を捌いたときにどうやら苦玉を潰してしまっていたらしく、あまりの苦みとその匂いに「これが磯臭さなのかなぁ」などと思っていました。今回は慎重に、肝を取り出す…成功!
慣れてくると時間かからないですね。どんな肝が出てくるのか楽しみだし。
血抜きするともっとキレイな肝になるという人もいますが、はてさて。
冬になるとアンコウの肝(アンキモ)を食べる事がありますが、美味しさ的には甲乙付けがたいですね。
肝を醤油で溶いて、刺身にしたカワハギの身を食べると、本当にウマーでありますよ!
なるほど東京湾のカワハギ専門船が出ているのも頷けますわい。一度、金谷辺りから出ているらしいので(竹岡沖)一度トライしてみようかな〜と思ったテル某でした。
というわけで、ここの所の休日出勤の振替休日をもらった本日(11/8)、富浦のボート店に行ってきました。
◆準備準備〜は楽しいな〜☆
前日、会社の帰りに西友に寄って、アサリを買いアサルテル某。
というのも、前々からカワハギ釣りはやってみたいと思っていたけれども、なかなか機会が無く、たまに投げ釣りの外道で釣れるくらい。「釣る」のではなく、「釣れてしまう」。これではカワハギ釣りの醍醐味というのを味わうべくも無い。
というわけで、少し前からカワハギ用の仕掛け(市販)を3つ、集魚版を2つほど購入していたので、あとはエサを持って行って釣るだけ! の状態。前日の夜にアサリをせっせと剥いてみる。が、アシやベロや糸がベロ〜〜〜ン。スーパーで売っているアサリの剥き身の用に上手くいかない(当然)。小振りのものでもないので、そこは臨機応変に行こうと思う。ちなみに小さいものも、というのでシジミも買ってきていました。双方併せて300円。
準備完了、それではレッツらゴー!!!
◆釣りボートおきむら
というわけで、おきむらへ到着。寄り道をしていたので(次回アップします)6時ちょっと前でしたが、第一便はもう沖へ向かっている。ありゃりゃ。早速準備して乗り込む。さすがに平日なので、殆ど人がいない。良いねぇ〜こういうの。
早速、船に繋がれて、一路沖へ。富浦のボートはどこも曳舟サービスをしてくれるのでありがたい。ポイント移動時にも曳いていってくれるので本当に助かりますわい。
ポイントに到着してみれば、既に戦闘は開始されている模様。釣っている様子はうかがえないけれども、とりあえずこちらも負けじと仕掛け投入。着底すると、ゴリゴリ感がある。下は根か海藻か〜。軽く煽って、沈め。煽って、沈め。
しかし、無反応。せっかくアンカー投入したけれども、とりあえず数十メートル移動。
再度仕掛けを投入してみると、コツコツとアタリがある。ゆっくりと上げてみると……ベラ(笑)
なるほど、エサ取りと外道としてベラは多いと聞いていたが、一発目はこいつですか。とりあえず、20cmと大きかったので、キープ。どうやって料理しよう。
しばらくエサ取りが続いた後、シャクリ上げと着底のタイミングを計ったら、急に大きなアタリが来る。ググッグッグ………ググググウグッググ………という断続的な引きが続く。こいつは大物だとばかりにゆっくりと引き上げてみると、茶色のカワハギ。
水面近くになっても右へ左へ手前へととにかく良く走る、走る。
キスはアタリは大きいけど、こいつはアタリが小さく、掛かってからが楽しい。バレないように慎重に遣り取りして、キャッチ。13cmほどのカワハギ。こいつは楽し〜〜〜☆
◆カワハギの釣り方は予習済み☆
ネットで調べると、カワハギの釣り方(誘い方)が色々書いてあったので、それを参考に釣ってみる。
周りの人が「たたき釣り」をしているので、まねしてやってみたり。上手く誘いになっていれば良いのだけれども。
基本は、エサ投入から着底して、聞き合わせでゆっくり上げて、ゆっくりと落とす。この瞬間にアタリが出る事が多いので、竿先と糸の張りつめた感覚に集中する。
ちなみにロッドは感度の良いメバルロッド、リールはルアー用の2500番にPE0.6号なので、繊細な釣りにはもってこい。オモリもナスオモリ5号という極小のものを使っているので、どんな細かいアタリでもキャッチ。水深も10mくらいしか無いのでこれで充分。
しばらくしゃくり釣りをしていて、周りの人と同じように「たたき釣り」をやってみる。エギングでいう「スラックジャーク」に近い。これを軽くバーチカル(垂直)に行う。これが誘いになって、止めた途端にカワハギが食らい付く、らしい。
カワハギのいるポイントでこれをやると、確かに止めた瞬間に掛かってくる。なるほどこれが「釣れた」から「釣った!」の境になるのかもしれないなぁ。
◆痛恨のハリス切れ
しばらく釣っていると、アタリがぱたっと無くなるので、移動。
仕掛けを投入して、着底。2〜3度エサ取りに会ってからの数投入目、エサ取りが激しいと思われたので、着底と同時に早めの効き上げをすると、竿先がグググン、グググンと引き込まれる。この断続的な走りの正体は、ようやく判ってきた、カワハギだ!しかもでかい!!20cmオーバーだとこんなに引くんだ、まるで鯛みたいだ。
縦横に走り出すカワハギ。もしものために持ってきたタモ網に手が伸びる。保っていてくれよ……と網を投入しようとした時、ふつっとテンションが抜ける。
見てみれば、ハリスが針部分で切れている。散々、キタマクラやベラの猛攻を受けたハリスが、多分結びの所でかなり痛んでいたに違いない。
なるほどカワハギ仕掛けには、予備の針が沢山ついている訳ですね、納得。そして、ガックリ(笑)
というわけで、午後1時過ぎまであっち漕ぎ、こっち漕ぎしつつ釣りを繰り返して、終了。
(釣果は最後にまとめてあります)
本日、初めてでもそこそこの釣果になったのは、ロッド選びが良かったからだと思うのです。
メバルロッドを使ったんですが、掛けるのに良い柔らかいティップと、掛けてからしっかり持って行かれないバットのある調子、これが一番だと思いました。
他にはミディアムクラスのバスロッド(6ft)と、シーバスロッド(8.6ft)。中間のロッドがこれで良かったです。
でもこのロッド、安物だったので、いつの間にかティップが折れていました。あ〜あ。
◆そして、捌いて食べるキモ〜!
あちこちのサイトを参考に、ひたすら皮をはぐ、ぺりぺりぺりぺり。前回(ウマヅラハギ)を捌いたときにどうやら苦玉を潰してしまっていたらしく、あまりの苦みとその匂いに「これが磯臭さなのかなぁ」などと思っていました。今回は慎重に、肝を取り出す…成功!
慣れてくると時間かからないですね。どんな肝が出てくるのか楽しみだし。
血抜きするともっとキレイな肝になるという人もいますが、はてさて。
冬になるとアンコウの肝(アンキモ)を食べる事がありますが、美味しさ的には甲乙付けがたいですね。
肝を醤油で溶いて、刺身にしたカワハギの身を食べると、本当にウマーでありますよ!
なるほど東京湾のカワハギ専門船が出ているのも頷けますわい。一度、金谷辺りから出ているらしいので(竹岡沖)一度トライしてみようかな〜と思ったテル某でした。
<本日の釣果>
カワハギ ×10(ちびサイズは全部リリース)
ベラ ×多数
キタマクラ ×多数
その他名前も知らない魚たち ×多数
シロギス ×1(カワハギ仕掛けに喰ってきた)
※コウイカ ×1 500g(多分スミイカ、美味でした)
※アオリイカ ×1(リリース)
(※こちらは番外編にて)
カワハギ ×10(ちびサイズは全部リリース)
ベラ ×多数
キタマクラ ×多数
その他名前も知らない魚たち ×多数
シロギス ×1(カワハギ仕掛けに喰ってきた)
※コウイカ ×1 500g(多分スミイカ、美味でした)
※アオリイカ ×1(リリース)
(※こちらは番外編にて)
Posted by テル某 at 21:02│Comments(0)
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