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Posted by naturum at

2009年06月25日

6月・梅雨真っ直中のエギング釣行<その壱>

“梅雨が開けるまでが釣り期間! テル某的には梅雨明け=シーズンオフ、なのですよ”

ども、気付いたらもう既に6月も半ばを過ぎていて、全ッ然更新してねぇッス、さてさてどうしよう、テキスト起こしから始まるのかよ、ヤベェやる気でねぇ、週末に纏めてやっか〜……という相変わらずやる気の無いテル某です。
ブログまめに更新されている方は凄いですね。
まあ、目的と伝えたい内容が全く異なっている(自分は釣行記メイン)ので、一概に更新速度云々では分けられないのでしょうが、自分は短く釣行の様子をまとめて、写真をぱぱっと張って、携帯から更新されている方は凄いと思います。

こうしてテキストエディタ(こういう言い方がじじくさい?)に向かって、あんなことあったっけ、こんな事やったっけ、釣ったときの状況はこんなだったっけ、竿頭の人のタックルってあんな感じだったかな、あの人のジャークは参考になるな、……等とつらつらと考えつつ、思うまま気が向かうまま、羅列していくとこんな長文ばかりで誰も読む気がしなくなるブログ記事が出来上がるわけです、反省〜(<してない、絶対に反省してないよこいつ!!)。

◆というわけで、6月に入ってのイカ状況
6月の2週目というか1週目の週末は6日、7日。確か6日に釣りに行ったと思うけど、7日だったかな? とりあえず外房方面へのんびり釣行に出かけて、外海を眺めながら南下。どうやら海上へ抜けて発達した低気圧の影響か、雨は上がっても海はまだまだ荒れているっぽい状況。
結局、東からの波の影響を受けない乙浜から野島崎辺りでエギングをする事になりました。

相変わらず人が多い乙浜港。エギンガーもちらほらと見えるが、なんとなく駄目そうだったので、人の居ない海岸側から、磯、小さな港まわりを攻めていくことに。
今は干潮の時間帯なので、浅いところには藻が浮いている所もあるし、でも底の様子が判って、次回攻めるときに大いに参考になるだろう。
朝から回っていたので、途中車の中で仮眠。上げ3分くらいからまた気合いを入れ直して入磯。さて、どこに入ってきているかな…?

◆モンゴばっかだよ?
しばらく回ってみて無反応。普段なら小さいサイズとか反応があるんだけど、そういえば今年のシーズンインからは、キロ以下っていうのは少なかった。やはり海水温の上昇はそれなりに影響を与えているのかも。

そんなこんなで海藻を何度もカンナに引っかけながらも、藻の上を丹念に探っていると、
ズンッ……
しかし、生体反応はあるものの、まるで雑巾をひっかけたのかの様な重さ。

タコかいな??」

たまにジェットを出しているのか、グイン、グインと引いていくが……。水面に出ると脚が見える、あれ? なんだ?
寄せてみると
スミイカ?

初めて見る色、蛍光グリーン色に輝くボディに甲側の特徴的な紋様。
なんと、モンゴウイカ(標準和名:カミナリイカ)でありますよ!
初めて釣ったわ。

とりあえず、スミイカと同じ方法で締め(眼と胴体の間を甲側から掴んでスミを被らないようにして、甲の先を磯にぶつけて叩き割る)、念のため眼と眼の間にイカ締めピックを通しておく。
それにしても……凄いスミをまき散らすもんだ。さすがスミイカ(コウイカ)系。

◆ドブシュゥゥゥゥウウ!!
とまぁ、とりあえず久々にイカを釣ったので、もう一杯ほどいけるかとしつこく投げてみると、また別の場所でズシン。
先ほどよりも大きい、これまたモンゴウイカでした。

スミイカ系のイカスミは、本当に洒落にならないので、そろり、そろりとランディングしようとリーダーを掴むと……
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!

うほっ、ランディング失敗(墨爆)

ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
「え〜い、こら……」
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!
「いいかげんにせんかーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
いい加減頭に来ていた自分、取り込もうと手を伸ばした瞬間

さらに特大ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!

「うわ、眼が、眼がぁぁぁぁ!!!!(ムスカ調に)」

ランディング、大失敗というか、ここまでくると喜劇である。

故人曰く『事実は小説よりも奇なり、漫画より滑稽なり』

◆モンゴウイカのスミ
家に持って帰って、捌いてみたらスミ袋が破れていたらしく、墨だらけ。
しかもこのスミ、ネットリとして半固形でしかも真っ黒。流しが詰まるわけだ。
それにしても甲は結構大きくて硬いのね。

身はちょっと固めだったけれども、きちんと隠し包丁を入れると丁度良い歯ごたえと柔らかさ。アオリイカは隠し包丁を入れる必要があまり無いからなぁ。
お寿司屋さんのネタでイカというのはモンゴウイカ、スミイカが多いというけど、残るスミイカ系はシリヤケイカだけ。
シリヤケイカは千葉でいうと飯岡辺りから北側、銚子波崎、鹿島で上がる事が多いし、特にこの時期はスッテorエギングでの釣りで何十杯も上がるらしいので、一度行ってみようかな?  


Posted by テル某 at 22:02Comments(0)エギング