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Posted by naturum at

2009年06月27日

エギングは楽し!?(房総イカ調査 6/14)

“イサキ大爆釣〜☆”

え、イサキ? エギングでないの??
すいません、一応エギングの記事ですが、毎度毎度片手間でのエギングですいません。

というわけで、14日(日)にイサキ釣行に行った「ついで」に、沖上がりの後に南房の磯に入ってエギしゃくった結果をお伝えします。

◆竿頭まであともうちょっとだったのに……
ども、テル某です。
いやはや、イサキが釣れ釣れで結構凄い事になっていますね南房総。というわけで、行ってきました早川丸さん。
(中略)
おNewの30リットルクーラーが満タンになったので、かなり満足であります。
そういえば満タンになったクーラー、まぁた撮ってないや。


◆磯ではやはりロングロッドが有利
以前もちょろっと書いたかもしれませんが、房総の平磯ではとにかくイカのいるブレイクの向こう側までエギが届かないと意味無いし、出来るだけ糸もフローティングな奴が良いし、その位置にいるイカをきちんとランディングするには……。という諸々の事情によって、ロングロッドのアドバンテージがかなりのものになっていると自分は思うのですが、どうでしょう?
とまぁ、そんなわけで、9フィート弱のロッドを新調したテル某、タックルの準備をしながらウキウキ釣り気分☆ とりあえず一杯掛けて、魂を入れたいモノです。

入磯して、とりあえず釣りの跡が残っているけど、さてどうだろうか。もうこの時間(14時頃?)だとかなり潮位も落ちていて、あちこちにぷかぷかとカジメやらの海藻が見えているし、攻める場所というか、水深のあるイカの付き場に届くかどうか…。
とりあえずの一投目、かる〜く放ってみると、なるほど先調子というロッドの特性だ。
ちなみにメジャクラのザルツ8.9ft。結構軽いし、シャクリも手元に重心があるのか、それほどやり難いというほどでもない。大きく上に跳ね上げるのは得意かも。
ただ、2段シャクリの1段目、手首でピッとシャクって軽く巻き取り(ワンピッチジャーク)、すぐ2段目のシャクリに行く、そのタイミングがやはりロッドの長さが邪魔して、ピッ……グイン、といった微妙な「間」が出来てしまうのが少し気になるかな?

◆魚はいる、イカもいる
あちこち渡り歩いて辿り着いたは乙浜港。エギンガーが結構いる。見ていると、「うまいなー」と思っていた人の竿がしなっている。グィン、グィンと曲がる竿はアオリイカのジェット噴射。タモでキャッチされ、キロアップが上がっていました。お〜、さすがに上がるねぇ。
でもさすがにキロアップは何杯もいないだろうと場所移動。誰もいない所で密かに釣ってやるぜ!

というわけで、車を少し飛ばして入った磯、たまに磯師の人が入っているので、まぁそれなりのポイントなのだろう。
今度はカゴアジで来てみようかな? という場所だが、如何せんエギングではポイントが遠い。高いところから眺めてみても、深いところと浅いところの見分けが難しい。なんとかカウントダウンで水深を測って、なんとか釣りが出来る様にしていきたい所だが…。
トップバッターはこの前補充で購入したエギ王Q。ダートの質も、シャクリで跳ね上がる高さもバランスが取れているエギである。普段なら「エギ王Q浅」を使う所だが、飛距離が欲しいここは重量がある程度あるノーマルモデルを投入。

カウントは1mを3秒。水深が5mあったとして15秒、潮の流れと風でラインが膨らむ抵抗分を加えて、25秒で糸ふけを取りつつ最初のシャクリ。大きく1段、完全にラインが張られてからさらにもう1段。ここからのカウントは10秒、シャクリを入れ、そして同じく10秒のカウントを入れていく。
3投ほどして底の様子が判ってきたので、とりあえずエギチェンジ。活性の高い個体がいれば、1回目のシャクリから2回目、3回目の頃に抱いてくるのだが……。
しばらくエギ王Qで粘ってみるが、無反応。少しずつ場所を移動しながら、エギもチェンジ。エギ王Q浅、ミッドスクイッドRV、ミッドスクイッドRV・SLOW+……etc.

◆伝家の宝刀?
海藻をカンナに掛けながらも、なんとか海藻ギリギリ上までフォールさせる事をくり返すが、反応無し。
エギをチェンジしながら気付いた「ミッドスクイッドH−RV・SLOW+」、そういえばコイツ使っていなかったっけ?
でも何で1個しか入っていないんだっけ???

<回想中〜時を遡るに5月中頃>
そろそろ新しいポイントの開拓を始めようとあちこちに入っていたテル某。新しいポイントを攻略するにはやはり「犠牲」が付き物であって、数々の冒険家が挑んでいった前人未踏の秘境(ポイント)は、数多くの犠牲者(エギその他)を生んでいったに違いないのである。
テル某とそのエギ部隊もまた、同じ危機に直面するのだった。
「5個の新型が、たった1時間で全滅だと??」
連邦のモビルスーツは化け物かどうかは判りませんが、手痛い損失を受けた自分は当然、
「総員撤退、撤退である!!」
昨年末の安いときに10個くらい買いだめしておいたのに、あっと言う間に戦力半減以下。
「あたら若い命が散っていく……寒い時代だと思わんかね」
<回想終了>

「……あ〜、そっか。前に来たときに盛大に散っていったんだっけ」
とまぁそんなこんなで唯一、残っていたミッドスクイッドH−RV・SLOW、ホローオレンジスギカラーをセット、えいやっと投げ込んでいくと、

ズシン……グィーーーーーーーーーーーーーーーーーン

見事に一発必中!!!
こういう事があると、カラーチェンジ、エギチェンジが有効だと思ってしまう。実際にエギチェンジでヒットしたわけだから確かにあるのだろうけど。

浮かせるためにジェットをいなしつつ、グリグリっと巻くと、

ジィィィ……ジィィィ……ジィィィィィーーーーーーーーーッ!!

という風に、ドラグが2段目、3段目と連続で出て行く。良いねぇ、2kgは無いと思うけど、ナイスサイズのアオリだろう。
ぷかりと浮いてもジェットをくり返すアオリを、ゆっくりと寄せてくると、しっかりとフッキングしているのが見える。
よし、これならばと一気に抜き上げ。見ると


アオリイカの雌・1.7kgくらい? 今期最大

あちゃ〜〜、またメス子ちゃんですか。異性にはモテモテだな自分、軟体動物だけど(殴)
ぱっと撮ってすぐにリリース。大丈夫かいな?
とりあえず、ヒットエギになりそうなので、ポイントを変えて投げていると、フォール中の糸に変化。軽くテンションをかけてみると…

グィーーーーーーーーーーーーン

ありゃ、聞き合わせで乗っちゃったよ。掛かりが浅いかもしれないので、とにかくテンションが抜けないようにゆっくりと寄せてくる。掛かり具合を目視で確認、せーので抜き上げランディング。いいかげん、タモ網持って来る方がいいよなぁ……。


アオリイカの雌・1.2kgくらい?

またまたメス子ちゃん。なんだか先月末からメスばかりの様な気がするというか、紛れもない事実。
さっとリリースして、オスはいねがぁと投げていると、エギが飛んで行っちゃいました。
どうやらガイド絡みが発生していたらしく、リーダーとスナップの結節部分で切れてしまった様子。
あ〜あ、最後のH−RVだったのに……。


今日2連続ヒット、ミッドスクイッドH−RV SLOW/オレンジ・スギ
ちなみに印部分には咬み跡があり、下地まで出てしまっています。イカの歯ってバカに出来ねぇです。

というわけでなんだかしっくり来ないまま納竿。う〜む。
とりあえず戦力の補充を済ませてから、新たな戦略を立てなければいかんですな。  


Posted by テル某 at 19:53Comments(0)エギング