2007年12月17日
秋イカシーズンって言ったって
“秋のアオリイカは、数釣りが楽しめる”
と、どこの雑誌を見ても、そんな謳い文句が踊っている。
ほんまかいな??
まぁ、自分はいわゆる一級ポイントと呼ばれる大場所は混雑しているので、あまり行かない。
だから、あまり釣れないポイントに行って、ぼけーっと釣る事が多い。
それと、夜エギングすることも、また多い。
何故かと言えば、人がいないから。
とまぁ、そんな具合で自分もこの秋〜冬シーズンを振り返ってみると、殆ど釣れなかった要に思う。
どこが数釣りシーズンやねん、と。
ただ、そんな自分でもたった1回、たったの1回だけ、数釣りをしたことがある。
今回はその話をしたいと思う。
時は12月上旬。
南房のとある漁港にて、日曜の夜の9時を廻っていた頃だ。
とにかくダレも居ない。当たり前である。明日は仕事だってのに、何をとち狂っているのかこんな場所でこんな時間に釣りをするというのか。
しかし、そのときにミラクルは静に起こり始めた。
漁港の船道を、大きく探っていく。このポイントからは4投すれば一通り探れるので、2往復したらエギチェンジ。
さて、こいつの出番だ。
ミッドスクイッドH−RV
ラトルがカラカラという音から、ジャラジャラという音になったヘビーラトルバージョンである。
マイ・フェイバリット・エギであるミッドスクイッドRV、こいつで仕留めてやるぜ!
意気込みは良いが、しかし無反応。
おかしいなぁと思いつつ、流れがヨレている所にエギを沈めると、クンッ、クンッ、といかにも小イカのアタリが。上げて即リリース。
こんな時にはこんなイカも有り難いと思っていたが、それは開幕の合図に過ぎなかった。
どうやらアタリエギになりそうなので、遠く、船道を狙ってキャスト。
2段シャクリで大きく跳ね上げて10カウントフォール、あとはひたすらハイピッチ・ジャークで攻め、攻め、攻めのエギングである。夜は騒がしい位が丁度良いのさ!
竿先にグググッと重み、来た!
こいつは600gサイズくらいかな?? 念のため、タモで慎重にキャッチ。
おお、久々の良いサイズである。さくっと締めてキープ。
続いて投入すると
ググググッ!!
また竿が曲がる。おいおい、イカラッシュですかぁ!?
500gサイズをまた追加し、次のキャストでひたすらジャーク、ジャーク…
ズンッ!
ジャーク中に来ました脚一本。
慎重にタモ入れしたのは本日最高の800g。
とにかく、エギを投入して、ハイピッチでジャークをすると面白い様にイカが乗ってくる。
隣の遠投カゴのおじさんも、エギを取り出してシャクってみるけれど、乗らない。
早い動きと強いアピールをさせる連続ジャークがとにかく効くらしい。
というわけで、500g以上のキープサイズを6杯上げた所で終了。
実釣1時間ちょい、多分ラッシュに入ってからは30分も無かったと思うけれども、まさに「群れに遭遇」したという事なのだろう。
≪後日談≫
ちなみに、この時を境にして、イカは全く釣れなくなりました。
嗚呼、あのときは良かった。
と言うか、春シーズンまでもうちょっと、待て!

上の黒いのはワタ、左が身、次がエンペラ、ゲソ。
食べられる部分だけで2kg以上ありました。当分食糧には困らない???
と、どこの雑誌を見ても、そんな謳い文句が踊っている。
ほんまかいな??
まぁ、自分はいわゆる一級ポイントと呼ばれる大場所は混雑しているので、あまり行かない。
だから、あまり釣れないポイントに行って、ぼけーっと釣る事が多い。
それと、夜エギングすることも、また多い。
何故かと言えば、人がいないから。
とまぁ、そんな具合で自分もこの秋〜冬シーズンを振り返ってみると、殆ど釣れなかった要に思う。
どこが数釣りシーズンやねん、と。
ただ、そんな自分でもたった1回、たったの1回だけ、数釣りをしたことがある。
今回はその話をしたいと思う。
時は12月上旬。
南房のとある漁港にて、日曜の夜の9時を廻っていた頃だ。
とにかくダレも居ない。当たり前である。明日は仕事だってのに、何をとち狂っているのかこんな場所でこんな時間に釣りをするというのか。
しかし、そのときにミラクルは静に起こり始めた。
漁港の船道を、大きく探っていく。このポイントからは4投すれば一通り探れるので、2往復したらエギチェンジ。
さて、こいつの出番だ。
ミッドスクイッドH−RV
ラトルがカラカラという音から、ジャラジャラという音になったヘビーラトルバージョンである。
マイ・フェイバリット・エギであるミッドスクイッドRV、こいつで仕留めてやるぜ!
意気込みは良いが、しかし無反応。
おかしいなぁと思いつつ、流れがヨレている所にエギを沈めると、クンッ、クンッ、といかにも小イカのアタリが。上げて即リリース。
こんな時にはこんなイカも有り難いと思っていたが、それは開幕の合図に過ぎなかった。
どうやらアタリエギになりそうなので、遠く、船道を狙ってキャスト。
2段シャクリで大きく跳ね上げて10カウントフォール、あとはひたすらハイピッチ・ジャークで攻め、攻め、攻めのエギングである。夜は騒がしい位が丁度良いのさ!
竿先にグググッと重み、来た!
こいつは600gサイズくらいかな?? 念のため、タモで慎重にキャッチ。
おお、久々の良いサイズである。さくっと締めてキープ。
続いて投入すると
ググググッ!!
また竿が曲がる。おいおい、イカラッシュですかぁ!?
500gサイズをまた追加し、次のキャストでひたすらジャーク、ジャーク…
ズンッ!
ジャーク中に来ました脚一本。
慎重にタモ入れしたのは本日最高の800g。
とにかく、エギを投入して、ハイピッチでジャークをすると面白い様にイカが乗ってくる。
隣の遠投カゴのおじさんも、エギを取り出してシャクってみるけれど、乗らない。
早い動きと強いアピールをさせる連続ジャークがとにかく効くらしい。
というわけで、500g以上のキープサイズを6杯上げた所で終了。
実釣1時間ちょい、多分ラッシュに入ってからは30分も無かったと思うけれども、まさに「群れに遭遇」したという事なのだろう。
≪後日談≫
ちなみに、この時を境にして、イカは全く釣れなくなりました。
嗚呼、あのときは良かった。
と言うか、春シーズンまでもうちょっと、待て!

上の黒いのはワタ、左が身、次がエンペラ、ゲソ。
食べられる部分だけで2kg以上ありました。当分食糧には困らない???
Posted by テル某 at 22:07│Comments(0)
│エギング
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