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2008年02月20日

メークミラクルってミルメークに語感が似ているので…

…何となくコーヒー牛乳が飲みたくなるけどミルメーク自体知らない人が多いと知って愕然としたオヤジ世代

“2/11アジ釣行後の番外編!”

前回のアジ釣行(2/11)終了が14時前の金谷。そのまま家に帰るのもなぁ、という事で、3連休最後の日に向かうは南房。時合いもまだだろうから、とりあえずエギでアオリでも狙いますか。
と、到着したのは南房はおなじみ乙浜港。
いつもの手前の突堤から、とりあえずエギを投げてみるが、風が強すぎる。

そういえば年明けてから、ルアーで何にも釣っていない様な気がする。
エギもルアーの内と考えればよけいに何も釣っていない。
南房シーバスもシーズン真っ直中っていうのに、ワームでも、ミノープラグでも、何も釣れないというのは悲しすぎる。

というわけで、風の強さに閉口し、場所を風裏に移して、ヒラスズキを狙いに、野島崎の西側へと車を走らせたのでありました。

現在、午後4時過ぎ。まだまだ潮位が低いので、差し込んでくるには時間がかかりそうだ。
しかし、走る車から海を眺めてみれば、カモメが騒いでいる場所がある。ベイトのイワシが溜まっているのだろうと思い、車を停めて、サーフへ。元々、沖の岩礁帯で波はゆったりとしたものになっているが、追い風だし、とりあえず竿を出してみることに。
せめてウェーダーを持っていれば、スリットの奥の方へ行って、入ってくるヒラやマルを待ちかまえていられるんだけれども、今日は長靴を履いて、岸近くを狙ってみよう。

と、その前に実家に電話。
「今日? アジ結構釣れたから、うん、うん。6時過ぎには戻れると思う」
さて、行くか!


●タックルは、ダイワ・ラブラックス86ML。
以前使っていたラテオ90MLの代わりと言っては何だが、サーフではショート(?)ロッド扱いのこのロッドをチョイス。実のところ、同じくラブラックスの98ML-PEも使っているのだが、砂浜サーフでのド遠投をするわけでもないので、手返し良くこいつを使っていこう。
それに、高弾性カーボンの使い方が、イマイチ判らないので、ひたすら投げ倒すしか方法は無い。

高弾性カーボンで思い出したけれども、前のラテオ90MLと、今のラブラックス86MLって、振出投げ竿と、並継ぎ投げ竿の様な違いがある気がする。
高反発力を持っている並継ぎは、振出竿みたいに曲げれば飛ぶというわけではなく、フォーム、リリースポイント、垂らしの長さがビシッと決まれば、弾丸のようにオモリを飛ばしていく。しかし、それが狂った場合には、すんごいファールになったりする。
要するに、コントロールレンジが狭いピーキーな感じになっていると例えると判りやすいか。

●その場所、根掛かり多発地帯につき
というわけで、取り出したるは「タイドミノー・リップレススリム」。
少し前に出たばかりのDUOのニューモデルである。水面直下30cmを確実にトレースできる、本来は干潟などに使用するものらしいが、自分はこいつを見た時に「ここで使うしかない!!」と思いました。
この辺りの場所は、「こんな浅い場所に!?」という場所までヒラが回ってくる。が、しかしやはりヒラの回る場所だけあって、磯である。しかも浅い。
自分は何度もここでタイドミノースリム120との別れを経験しなければならなかった……嗚呼。

そこでこいつの出番である!
とにかく、こいつでなければこの場所は攻める事ができんのである!
それにしても根掛かりを気にせずに、ガンガンルアーを投げることが出来るなんて、こんなに嬉しい事はない。僕にはまだ帰ってくるルアーがあるのだから。ここで散っていった120達、もう少し待っていてくれよ……。

●やっぱりまだまだ浅いなぁ
現在16時30分頃。とにかく投げて、投げて、投げて、投げる。リップレススリムはima裂波よりも飛んでいるっぽい。重いからかな? あとアクションはゆっくり巻けばゆらり、クタリとローリング。早いとウォブリングに近くなるけれども、水面直下ならばゆったりと引いてくるのが良いかも。
ようやくこのタックルバランスに慣れてきて、時折物凄い距離を飛んでいくリップレススリム。まだリリースタイミングと、ウェイトの乗せ方が掴めないけれども、モノにすればかなり良い感じに攻めて行ける。
が、リップレススリムと謂えども、やはりここは磯場。結構根掛かりする。すべて回収できているが、初ロールアウトのこいつをリリースするわけにはいかぬ。

とまぁ、何だかキャスティング練習になりつつあったが、車を停めた位置から300mほどラン・ガンしてきた所に、沖へ続くスリットが幾つか見える。こういう所は濁りが出た時にクロダイの良いポイントになる。
そして、沖からヒラが入ってくるにも良いポイントである。サラシが出ていれば尚良だが、そろそろ夕マズメ。何が来てもおかしくない。まだ上げ5分だけれどもね。

●そして、奇跡は深く静かな水底から現れる
良い感じのスリットを攻めているが、反応無し。たまに反応があっても、大抵海藻である。波の具合によっては本当に魚っぽい動きするからなぁ。絶妙のフェイクかましてくれるぜおい。
そんな中、大きな岩がごつっと飛び出した場所へのキワをめがけて投げる。1投目、外れというか気負いすぎてファール。明らかに跨いで飛んでいたので途中でサミングストップ。2投目はちょいと外れ。ゆっくりと巻いてくるが反応無し。3投目、ちょっと遠くへ飛んだが、風でラインが煽られて、丁度岩の横をトレース出来そうだとぐりぐりと巻いてくると、

ググッ

竿先が曲がった瞬間に「キタ!!」と直感。
ここは右も左も根ばかり。左右に走られたらラインブレイクの可能性が高い。

「何ヶ月か判らないが、とにかく久々のシーバス、絶対にキャッチすぺぇ!!」

このために買ったラブラックスである。とにかくいつもエラ洗いでフックアウトする事が多い。それもそのはず。この場所は浅いのでとにかくシーバスは元気に上へ上へ、水面上まで走るのだ。
エラ洗いさせないコツは、ロッドを寝かせて、相手が走った方向へ竿を向けて、一気に寄せる事!
キツキツに締めたアルテグラ2500のドラグがチリチリと出る。
大きな弓と化したラブラックス86MLが相手の走りを止める。
そして、波に併せてとにかく巻く、巻く、巻く!
まだか、まだか、まだ波打ち際まで寄せてこないのか!?
焦りもあるが、とにかく久々に大物の予感。この重量感と重い引き、伊達ではない!!

そして波打ち際に現れたのは

茶色の物体が、バタンコバタンコ暴れている。

エィィィィィィィィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!

ジョジョ風に言えば

EYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

という感じであろうか。
一瞬気が遠くなりかけたが、よく見ると、薄茶色の尾がバタンコバタンコ言っている。
え、ということは、

シーバス?

NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!

アカエイ?

NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!NO!

このエイみたいな馬鹿でかい体高した、
ま、まさか、ヒラメ……ですか!?

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!

そうと判った途端、

オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ

とばかりに波打ち際までダッシュ!!!!!
十分に波に乗せて一気にズリ上げて、リーダーを持ち、頭を浮かせてエラに手を突っ込んで、陸に向かって引っ張り上げる。
無事、ランディング成功である。
その時の気持ちは

「いっやぁ、オラ、すんっげぇモン釣っちまっただなや!!!」
「やったな、三平君!!」
「あんりがとぉ、魚紳さンッ!!!」


エイと見紛うばかりの体高をした、超・立派な寒鮃である。

「すんげぇなぁ、こいつ。60cmはあるな!」

とりあえず、両手でエラを持って、ガニ股になりながらえっちらおっちらと海岸を歩く。
お、重い……
一体、何キロあるんだこいつ。アオリ2kg釣った時も重かったけど、その比じゃないな。

●そして、伝説へ
車に戻って、早速メジャーを宛ててみると

「……80cmオーバー????」


「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
(優作ばりに)


メークミラクルってミルメークに語感が似ているので…
83cmでございました


「5キロ…いや、7キロくらいはあるな」
通りがかったおっちゃんが言っていた。そっか、そんなに大きいんだこいつ。


丁度、小出刃持っていたので締めようとしたんだけれども、どう頑張ってみても、背骨が落とせない。
神経を断てば良いんだろうとアタリを付けてみるが、ダメである。
仕方ないので、ゴミ回収袋(大)に入れ、それでも尻尾が飛び出して、たまにバタンコバタンコ暴れるヒラメを乗せて、一路おどやへ。
「すんません、発泡スチロール下さい。一番でっかい奴を」
一番でっかいのもらいましたが、それでも80cm超のヒラメを入れるには少々小さかった様で。
氷も一緒に買って、ヒラメを冷やしつつ、千葉へと向かう。
頭隠して尻尾隠さず??

≪続く?≫

取りあえず、3連休の最終日、館山自動車道は富浦ICから富津竹岡ICまで、かなり渋滞していました。
夏でもないのに、こんなに混雑する日もあるんだと、ちょっと意外に思った一日でした。

<使用タックル>
ロッド:ダイワ ラブラックス86ML
リール:シマノ アルテグラ2500
ライン:ファイヤーライン18lb・イエロー&バリバスVEPショックリーダー20lb
ルアー:DUO タイドミノーリップレススリムH-01ホロレッドヘッド



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この記事へのコメント
コメントありがとうございました。まだ始めたばかりのブログなので、そんなに評価されても恐縮してしまいます。ただ単なる日記ではなく釣り初心者を含めて出来るだけ、楽しんで頂ける内容にはしたいと思っています。
世の中にオカッパリで80cmオーバーのヒラメを釣った経験者などそうは居ない筈です。そんな希少な至福に、釣り人である限りどなたでも遭遇するチャンスがある訳ですから、やっぱり釣りはやめられませんよね~。それにしても凄過ぎます。御見逸れしました。勝手ながらテル某さんのブログをお気に入りに登録させて頂きます。ごちそうさまでした。お腹一杯・・・。
じゃ、今晩私はシーバスの様子を見てきましょうかね・・・。
Posted by chibiamechibiame at 2008年02月22日 17:07
多数の方に楽しんで頂きたいという姿勢、簡潔で丁寧な文章、自分のブログに無いモノばかりです。このブログは「書き散らかす」という表現がずばりのものなのでお恥ずかしい限りです。
ふと南房サーフに行く気分になったら、ご一緒させてください(笑)
お気に入り登録、恐縮です。私の方からも登録させて頂きます。
では!
Posted by テル某テル某 at 2008年02月25日 19:14
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