2008年09月06日
沖釣り初挑戦シリーズ第2弾☆【マゴチ】(8/31)
“絶好調・横浜本牧沖マゴチ”
同僚のT氏からお誘いを受けた。前回は横浜沖堤にてシーバス釣行に行ったきりだったのだが、彼は今、沖釣りというフィールドに目覚めてしまったらしい。
きっかけは某夜ムギイカでの爆釣だったらしいが、人は変わっていくものね、そうなんだろうララァ。
…とまぁ、横浜で釣れるものという事で、あれこれと探してみたところ、マゴチが好調ということで候補に挙がる。勿論、前回のリベンジで、沖堤五目釣りや、シーバスボートとかも候補に入ったが、結局「一度、やってみっぺ!」という事でマゴチに決定!
船宿はマゴチ釣りでの知名度ナンバー1、本牧の長崎屋さんです。
◎予備知識と仕掛けと
仕事帰りに予備の仕掛けを用意しておこうと上州屋へ。鋳込み天秤というのは初めて使うが、アタリを取りやすくするために使うものらしい。生き餌を使うので、違和感なく食い込ませる事と、アタリを感知させるためのバランスでこの形になったらしい。
仕掛けは孫針アリのものと無しのもの、丸セイゴやススキ針のものもあって様々だ。メインで使う物は明日、船宿で購入するとして、一応どんな餌でも対応できそうなススキ針のものを購入。
鋳込み天秤は15号使用らしいのでそれも予備ひとつ。
マゴチはヒラメほど食い込みの時間を待つ必要はないけど、前アタリが出て20数えて聞き合わせを入れるのが定石らしい。
あとはタナ取り。ハゼ餌にしろ、ベタ底だとマゴチが見えないので、海底より少しだけ(10cmほど)上に生き餌があるのがベスト、とある。
よし、あとは船宿で釣り方を聞いておけば完璧だ。
夜中、湾岸を一気に飛ばして、横浜着が5時過ぎ。6時から長崎屋の受付が始まるので時間的には十分だ。途中、T氏を拾って、運転は氏にお任せに。
それにしても、乗合の船がすぐ近くにあるって、良いなぁ。千葉の場合、前回行った富津もかなり近かったけど、例えば千葉港には船宿なんて数えるほどしか無いし、釣り物もそれほど豊富じゃないし。一番近いのは袖ヶ浦の「こなや丸」さんかなぁ、船宿という意味では。浦安は行かないのでスルー。
6時少し前に到着、一息ついたらすぐに受付開始。7番目くらい。天秤15号が300円、安い。仕掛けもシンプルな1本針で、エビ餌用、ハゼ餌用それぞれ1つずつ買って、駐車場代を払って、早速港へ。先着順なので早ければ良い場所を確保できる。
とりあえず、左舷胴の間に場所を確保して、食料その他を確保しに。とりあえず、8時半頃の出港までまだまだ時間あるから。
そんなこんなで横浜港をうろうろとして、前回陸っぱりで釣りをした所とか、ハゼ釣りをしている人を覗いたりとかしていたら、時間はあっという間に出船時間に。タックル一式を持って乗船すると、もう既にもう一つのマゴチ船も満員御礼状態。
釣り座のナンバー毎に1人の間隔だったが、「まだ追加2名」とか言っているし、片弦12人以上って自分乗ったこと無いよ!(房総ではあまり大型船ってい無いし)
そんなこんなで、生き餌も配り終わって、かなり満員御礼ならぬ、満載御免(?)な状態で出港。こんなに載せて、お祭り騒ぎとか大丈夫だろうかという心配を胸に、船はすぐに停船した。
◎「出たらすぐポイントだよ」
隣の方が教えてくださったけど、本当に出たらすぐに「始めて下さい、10m」のアナウンス。もう一隻の僚船もすぐ近くで竿を下ろしている。
ちなみにテル某が選んだ朝一番の餌は「エビ」。体長12cmくらいの活エビで、餌持ちは当然ハゼの方が良いらしい。当然、皆さん「ハゼ」餌が多いが、私は天の邪鬼なのである。皆がハゼ、1人だけエビだったら、なんとなくエビに食らい付きそうな気がしないかな??
エビ餌の付け方は、ススキ針を口の中から頭の後ろに抜いて、針先を出しておく。この餌の付け方が釣果を分けるポイントらしい。
投入すると、10mで止まる。カウントは約10秒だったので、1m1秒で考えて良い。
ちなみに、自分はバス用スピニングタックルに、PEはファイヤーラインの18lb、リーダーを付けて天秤、仕掛けは船長のアドバイスの通り、少し短くして1.2m(エビ餌の場合)、ラインにマーカーが無いので、水面から1.2m上げて、70cm(スプール一回転)巻き取って、海面から50cmの位置でキープする。
ちなみにスピニングタックルなのは、自分とT氏の二人だけでした。そりゃそうだろうなぁ…。
そんなこんなで底から1.2mを保っていたけどアタリ無し。船中では早速1匹上がっている。移動のアナウンスがあって巻き上げようとしたら、根掛かり。ラインを持ってぐいっと引っ張ると、天秤と仕掛けとの間で切れてしまった。早くも仕掛け無くなってしまったでありますよ。
仕掛のスナップが開いてしまったのだろうけど、こればかりは仕方ないか…。でもあの仕掛け、あの位置に残ってしまっている訳だから、やはり根掛かりは針が開いて回収出来ればと思う。
そんなこんなで、2回ほど少し移動を繰り返し、場所を大きく替える。と言ってもすぐ近くだけどね。
ぐるっと回って「始めて下さい」の合図にこんどこそとエビを投入。
同じく1.2mの底断ちで仕掛けを止める。殆どアクションさせなくて良いので、皆さんじっとアタリを待っている。
……ルアーメンな私にはどうもこの状態は結構辛い(苦笑)
これまでの沖釣りは、タナを探ったり、誘いを入れるなりする事が大事だったので、アタリが無いならば、アタリを出すために試行錯誤するために、自分であれこれ行う事が出来るけれども、この釣りの場合、そういった「自分でなんとか出来る部分」が少ない。
そんな事をつらつら思いつつ、じっと待っていると、クンクン…と竿に反応。もしかするとアタリか? ゆっくりと数を数えて、10を数えたところで聞き合わせ。
グン、グン
竿先が入るほどではないが、歴とした魚反応だ! マゴチか!?
ゆっくりと巻いてくると、水面に現れたのは紛う事なきマゴチである。さっと船長が飛んできて、タモで掬ってキャッチ! 40cmに満たない小さいマゴチだけど、やった!
◎そして、マゴチを探して…
ポイントを移動する度に、船中で1〜2匹は上がっているらしい。しかしこの人数である。30人が乗船しているとしたら、少なくともあとポイント移動を15回以上はくり返さないとオデコの人が出てしまう計算だ。
とりあえず、自分は一匹獲って「ノルマ達成」とばかりにのんびりと釣りをする余裕が出来た。
しかし、このちっこいマゴチだけというのもまた寂しいものである。
空は曇っているが、日差しが出始めていて、晴れたとしたらかなり暑くなりそうだ。逆に、雨のほうが自分的には良い。
しかし、釣りとなると、目視で餌を確認するマゴチにとっては、やはり曇天よりも晴天の方が良い。特に、澄潮の場合ならばいざ知らず、先週からの雨によって、濁りがかなり出ている横浜湾内だ。
ポイントを転々としつつ、ベイブリッジを大きく移動する。本牧だけではなく、大黒ふ頭の方へぐるりと回る。
風に乗せて、船尾を岸壁側に向けて、ゆっくりと流していく。トモ側から近づいていく形になるわけだが、ここで大トモの方に大きなアタリ。進行方向のトップにアタリが出るのは当然であるが、やはりこういった生き餌を使った釣りの場合、スミである大トモ、大ミヨシは有利だろう。
その証拠に、大トモの隣の方(自分は大トモから数えて3番目)にもすぐにアタリ。1匹目をキャッチしている。
また、船中でコンスタントにアタリを取っている人がいて、その人はもう3匹目だ。しかもその人、大ミヨシでもなく大トモでもなく、胴の間のど真ん中だったりする。
これほどまでに釣果に差が出るなんて、一体何でだろう。
何でだろ〜何でだろ〜〜と歌ってしまいそうだ。(古いか?)
そして、T氏にも待望のアタリ! ゆっくりと巻き上げてくると、かなり大きい。船長がカッ飛んできて、無事キャッチ。50cmには行かないが、十分大きいマゴチである。
ちなみに、長崎屋さんではイケスがあるんですが、自分の釣ったマゴチには、目印付きのピンを入れておいて、帰港の際に自分のマゴチを締めるなり、活かしておいたりすれば良いそうです。ちなみに自分は大トモ側で一番始めに釣って、イケスに入れたので無印でOKでした。
自分もこの場所で1匹追加。しかし小さい…。ちょっと食べるの遠慮してしまいそうだが(サーフだとリリースか?)、「沖釣り」ということでキープ。サイズはひみつ。
◎燦々と照りつける太陽の下、まさに照りゴチ
それにしても大トモ側の2人はまさにフィーバー状態。ポイントを変えつつも、風の影響でどうしても大トモ側からアプローチする事が多いために、アタリが集中する。
大トモの人が竿を下ろしていない時には2番目の人(自分の隣の人)にアタリが集中する事を見ても、その通りだと思う。
テル某「アタリ、来ませんねぇ」
T氏 「そうだねぇ」
こんな会話がしばらく続きました。
大黒ふ頭と扇島を結ぶベイブリッジ(?)の下に来たときに、コツコツというアタリに少しラインを送り(流れが急だったので)、10数えてアワセを入れると竿先が入る。更にテンションを抜かない様にリールを巻きつつ追いアワセを入れてゆっくりと巻き上げる。ブンブンと首を振っている動きがダイレクトに伝わってくる。こいつは大きいかも!?
タモ入れしてもらって無事キャッチしたのは結構大きいサイズ。50cmくらいか?
そして、最後に小さめのマゴチを追加して、沖上がり。
最初にしては4匹とまずまずの釣果でした。スピニングのバスタックルだったし(笑)
とりあえず、マゴチ釣りは船の「場所取り」でかなり勝負が決まりそうなので、行くのならばダッシュで場所奪取が吉だと思いました。
また秋も深まった頃に来てみたいものであります。
<本日の釣果>
マゴチ 4匹(33cm〜51cm)

早速刺身、洗いにして食べましたが、めっさ美味しいですね〜☆ 締めてから2時間で家に到着して、すぐに捌いたんですが、プリプリして、甘さが口の中に広がって、これはイサキとは違った旨さのある白身です。
マゴチは血合い骨が硬く長く曲がっていて、また普通の魚とは違った付き方をしているので、捌くのは少し慣れが必要かも。毛抜きで抜く時にはこう上手く捻りながら、ローリングさせながら抜くと良いですね。

こいつが最大51cmでした
というわけで次回、【沖釣り初挑戦シリーズ第3弾】は、あの魚種を狙ってみちゃいます!
今度こそ、ルアーメン!(?)
同僚のT氏からお誘いを受けた。前回は横浜沖堤にてシーバス釣行に行ったきりだったのだが、彼は今、沖釣りというフィールドに目覚めてしまったらしい。
きっかけは某夜ムギイカでの爆釣だったらしいが、人は変わっていくものね、そうなんだろうララァ。
…とまぁ、横浜で釣れるものという事で、あれこれと探してみたところ、マゴチが好調ということで候補に挙がる。勿論、前回のリベンジで、沖堤五目釣りや、シーバスボートとかも候補に入ったが、結局「一度、やってみっぺ!」という事でマゴチに決定!
船宿はマゴチ釣りでの知名度ナンバー1、本牧の長崎屋さんです。
◎予備知識と仕掛けと
仕事帰りに予備の仕掛けを用意しておこうと上州屋へ。鋳込み天秤というのは初めて使うが、アタリを取りやすくするために使うものらしい。生き餌を使うので、違和感なく食い込ませる事と、アタリを感知させるためのバランスでこの形になったらしい。
仕掛けは孫針アリのものと無しのもの、丸セイゴやススキ針のものもあって様々だ。メインで使う物は明日、船宿で購入するとして、一応どんな餌でも対応できそうなススキ針のものを購入。
鋳込み天秤は15号使用らしいのでそれも予備ひとつ。
マゴチはヒラメほど食い込みの時間を待つ必要はないけど、前アタリが出て20数えて聞き合わせを入れるのが定石らしい。
あとはタナ取り。ハゼ餌にしろ、ベタ底だとマゴチが見えないので、海底より少しだけ(10cmほど)上に生き餌があるのがベスト、とある。
よし、あとは船宿で釣り方を聞いておけば完璧だ。
夜中、湾岸を一気に飛ばして、横浜着が5時過ぎ。6時から長崎屋の受付が始まるので時間的には十分だ。途中、T氏を拾って、運転は氏にお任せに。
それにしても、乗合の船がすぐ近くにあるって、良いなぁ。千葉の場合、前回行った富津もかなり近かったけど、例えば千葉港には船宿なんて数えるほどしか無いし、釣り物もそれほど豊富じゃないし。一番近いのは袖ヶ浦の「こなや丸」さんかなぁ、船宿という意味では。浦安は行かないのでスルー。
6時少し前に到着、一息ついたらすぐに受付開始。7番目くらい。天秤15号が300円、安い。仕掛けもシンプルな1本針で、エビ餌用、ハゼ餌用それぞれ1つずつ買って、駐車場代を払って、早速港へ。先着順なので早ければ良い場所を確保できる。
とりあえず、左舷胴の間に場所を確保して、食料その他を確保しに。とりあえず、8時半頃の出港までまだまだ時間あるから。
そんなこんなで横浜港をうろうろとして、前回陸っぱりで釣りをした所とか、ハゼ釣りをしている人を覗いたりとかしていたら、時間はあっという間に出船時間に。タックル一式を持って乗船すると、もう既にもう一つのマゴチ船も満員御礼状態。
釣り座のナンバー毎に1人の間隔だったが、「まだ追加2名」とか言っているし、片弦12人以上って自分乗ったこと無いよ!(房総ではあまり大型船ってい無いし)
そんなこんなで、生き餌も配り終わって、かなり満員御礼ならぬ、満載御免(?)な状態で出港。こんなに載せて、お祭り騒ぎとか大丈夫だろうかという心配を胸に、船はすぐに停船した。
◎「出たらすぐポイントだよ」
隣の方が教えてくださったけど、本当に出たらすぐに「始めて下さい、10m」のアナウンス。もう一隻の僚船もすぐ近くで竿を下ろしている。
ちなみにテル某が選んだ朝一番の餌は「エビ」。体長12cmくらいの活エビで、餌持ちは当然ハゼの方が良いらしい。当然、皆さん「ハゼ」餌が多いが、私は天の邪鬼なのである。皆がハゼ、1人だけエビだったら、なんとなくエビに食らい付きそうな気がしないかな??
エビ餌の付け方は、ススキ針を口の中から頭の後ろに抜いて、針先を出しておく。この餌の付け方が釣果を分けるポイントらしい。
投入すると、10mで止まる。カウントは約10秒だったので、1m1秒で考えて良い。
ちなみに、自分はバス用スピニングタックルに、PEはファイヤーラインの18lb、リーダーを付けて天秤、仕掛けは船長のアドバイスの通り、少し短くして1.2m(エビ餌の場合)、ラインにマーカーが無いので、水面から1.2m上げて、70cm(スプール一回転)巻き取って、海面から50cmの位置でキープする。
ちなみにスピニングタックルなのは、自分とT氏の二人だけでした。そりゃそうだろうなぁ…。
そんなこんなで底から1.2mを保っていたけどアタリ無し。船中では早速1匹上がっている。移動のアナウンスがあって巻き上げようとしたら、根掛かり。ラインを持ってぐいっと引っ張ると、天秤と仕掛けとの間で切れてしまった。早くも仕掛け無くなってしまったでありますよ。
仕掛のスナップが開いてしまったのだろうけど、こればかりは仕方ないか…。でもあの仕掛け、あの位置に残ってしまっている訳だから、やはり根掛かりは針が開いて回収出来ればと思う。
そんなこんなで、2回ほど少し移動を繰り返し、場所を大きく替える。と言ってもすぐ近くだけどね。
ぐるっと回って「始めて下さい」の合図にこんどこそとエビを投入。
同じく1.2mの底断ちで仕掛けを止める。殆どアクションさせなくて良いので、皆さんじっとアタリを待っている。
……ルアーメンな私にはどうもこの状態は結構辛い(苦笑)
これまでの沖釣りは、タナを探ったり、誘いを入れるなりする事が大事だったので、アタリが無いならば、アタリを出すために試行錯誤するために、自分であれこれ行う事が出来るけれども、この釣りの場合、そういった「自分でなんとか出来る部分」が少ない。
そんな事をつらつら思いつつ、じっと待っていると、クンクン…と竿に反応。もしかするとアタリか? ゆっくりと数を数えて、10を数えたところで聞き合わせ。
グン、グン
竿先が入るほどではないが、歴とした魚反応だ! マゴチか!?
ゆっくりと巻いてくると、水面に現れたのは紛う事なきマゴチである。さっと船長が飛んできて、タモで掬ってキャッチ! 40cmに満たない小さいマゴチだけど、やった!
◎そして、マゴチを探して…
ポイントを移動する度に、船中で1〜2匹は上がっているらしい。しかしこの人数である。30人が乗船しているとしたら、少なくともあとポイント移動を15回以上はくり返さないとオデコの人が出てしまう計算だ。
とりあえず、自分は一匹獲って「ノルマ達成」とばかりにのんびりと釣りをする余裕が出来た。
しかし、このちっこいマゴチだけというのもまた寂しいものである。
空は曇っているが、日差しが出始めていて、晴れたとしたらかなり暑くなりそうだ。逆に、雨のほうが自分的には良い。
しかし、釣りとなると、目視で餌を確認するマゴチにとっては、やはり曇天よりも晴天の方が良い。特に、澄潮の場合ならばいざ知らず、先週からの雨によって、濁りがかなり出ている横浜湾内だ。
ポイントを転々としつつ、ベイブリッジを大きく移動する。本牧だけではなく、大黒ふ頭の方へぐるりと回る。
風に乗せて、船尾を岸壁側に向けて、ゆっくりと流していく。トモ側から近づいていく形になるわけだが、ここで大トモの方に大きなアタリ。進行方向のトップにアタリが出るのは当然であるが、やはりこういった生き餌を使った釣りの場合、スミである大トモ、大ミヨシは有利だろう。
その証拠に、大トモの隣の方(自分は大トモから数えて3番目)にもすぐにアタリ。1匹目をキャッチしている。
また、船中でコンスタントにアタリを取っている人がいて、その人はもう3匹目だ。しかもその人、大ミヨシでもなく大トモでもなく、胴の間のど真ん中だったりする。
これほどまでに釣果に差が出るなんて、一体何でだろう。
何でだろ〜何でだろ〜〜と歌ってしまいそうだ。(古いか?)
そして、T氏にも待望のアタリ! ゆっくりと巻き上げてくると、かなり大きい。船長がカッ飛んできて、無事キャッチ。50cmには行かないが、十分大きいマゴチである。
ちなみに、長崎屋さんではイケスがあるんですが、自分の釣ったマゴチには、目印付きのピンを入れておいて、帰港の際に自分のマゴチを締めるなり、活かしておいたりすれば良いそうです。ちなみに自分は大トモ側で一番始めに釣って、イケスに入れたので無印でOKでした。
自分もこの場所で1匹追加。しかし小さい…。ちょっと食べるの遠慮してしまいそうだが(サーフだとリリースか?)、「沖釣り」ということでキープ。サイズはひみつ。
◎燦々と照りつける太陽の下、まさに照りゴチ
それにしても大トモ側の2人はまさにフィーバー状態。ポイントを変えつつも、風の影響でどうしても大トモ側からアプローチする事が多いために、アタリが集中する。
大トモの人が竿を下ろしていない時には2番目の人(自分の隣の人)にアタリが集中する事を見ても、その通りだと思う。
テル某「アタリ、来ませんねぇ」
T氏 「そうだねぇ」
こんな会話がしばらく続きました。
大黒ふ頭と扇島を結ぶベイブリッジ(?)の下に来たときに、コツコツというアタリに少しラインを送り(流れが急だったので)、10数えてアワセを入れると竿先が入る。更にテンションを抜かない様にリールを巻きつつ追いアワセを入れてゆっくりと巻き上げる。ブンブンと首を振っている動きがダイレクトに伝わってくる。こいつは大きいかも!?
タモ入れしてもらって無事キャッチしたのは結構大きいサイズ。50cmくらいか?
そして、最後に小さめのマゴチを追加して、沖上がり。
最初にしては4匹とまずまずの釣果でした。スピニングのバスタックルだったし(笑)
とりあえず、マゴチ釣りは船の「場所取り」でかなり勝負が決まりそうなので、行くのならばダッシュで場所奪取が吉だと思いました。
また秋も深まった頃に来てみたいものであります。
<本日の釣果>
マゴチ 4匹(33cm〜51cm)

早速刺身、洗いにして食べましたが、めっさ美味しいですね〜☆ 締めてから2時間で家に到着して、すぐに捌いたんですが、プリプリして、甘さが口の中に広がって、これはイサキとは違った旨さのある白身です。
マゴチは血合い骨が硬く長く曲がっていて、また普通の魚とは違った付き方をしているので、捌くのは少し慣れが必要かも。毛抜きで抜く時にはこう上手く捻りながら、ローリングさせながら抜くと良いですね。

こいつが最大51cmでした
というわけで次回、【沖釣り初挑戦シリーズ第3弾】は、あの魚種を狙ってみちゃいます!
今度こそ、ルアーメン!(?)
Posted by テル某 at 00:11│Comments(0)
│沖釣り
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