2008年09月02日
沖釣り初挑戦シリーズ第1弾☆【LTタチウオ】
“今年は絶好調のアタリ年というけど実際に行って釣ってみないとね〜”
近頃、この記事を書いていて思う。
ブログ名を『行け!往け!沖釣りエッサーメン』とでも変えた方が良いのかも??
というわけで、毎週欠かさず買っています、習慣もとい『週間つりニュース』。(その代わりルアーソルトやソルスト、ソルトワールド等は全く買わなくなってしまっている:蛇足)
先週号というか、8月15日号の記事は、タチウオ。
調べてみると、東京湾は大貫〜観音崎沖で、富津港から出船する船が多数あるらしい。
自分は初めての沖釣りがカワハギ。そのときは那古港で、金谷や勝山に行くようになる。
そしてアジは金谷のビシアジ。
マダイに一回行ってみて、その後は6月から7月はイサキ。白浜〜乙浜〜千倉辺りの船宿を転々。
というわけで今回、また新しい釣り物に挑戦です!
沖釣り1年目、まだまだチャレンジできるフィールドがあるというのは、今だけでしょうが、このワクワク感、本当に楽しい!
……え〜と、だからと言って、ルアーメン辞めてるわけじゃないんですよ(滝汗)
◎富津港・川崎丸さんへ電話するの事
8月23日夕刻、仕事を終えたテル某はとりあえず富津港の船宿をインターネットで調べてみて、タチウオ船を出船している船宿をチェック。ホームページが派手だったので選んだのが川崎丸さん。富津のなのになんで「川崎」? というツッコミは置いておいて、とりあえず電話。
ホームページにはマダコ船とタチウオ船の2船で、マダコ船今期最終で祭。その影響か、タチウオ船はまだ十分に空きがあるとの事。
初挑戦の時の印象って、かなりその後に引きずる事が多いので、釣り座に余裕があると本当に助かります。船宿にとっては大変でしょうが。
というわけで、無事予約を完了し、帰宅途中に上州屋に寄って、予備のオモリを購入。
さてさて、どんな釣果を得られるかな〜〜!
◎あ〜、あんまり寝られなかった
午前3時起床。しかし寝たのは11時過ぎ。実質3時間半程度。どうも興奮して寝られなかったらしい。近頃宵っ張りの生活ばかりしていたしなぁ。
それはさておき、富津は近い。
白浜5時出船の船宿(イサキとか)だと、3時前には出発していないと間に合わないが、富津なら高速使用で、4時に出れば5時に十分到着できる。
というわけで支度もそこそこに、富津に向かってGO!
でもあんまり寝られなかったから、酔い止めのアネロン飲んでおかねば。予報では風と波はそんなに無い予報だけど、念のため。
◎乗船受付を済ませて、さて出港!
川崎丸さんの受付を済ませ、仕掛けを購入。自分は7番目だったか。港に行くと、「鹿島丸」と「みや川丸」と並んで川崎丸の船が2隻。現在の釣り物はマダコとタチウオ。マダコの方はほぼ満席なのか、すごい人数。さすが好調の今シーズン最終日。自分もちょっと惹かれたし。
ちなみに昨日の電話口で、
「マダコ最終日なんですよね、どうしようかな〜」
と言ったら、
「船長がタチウオが良いよって言ってるよ(笑)」
と受付のお姉さんが言ってくれました。
あの混雑振りをすると、こっちのタチウオ船の方が確かに良いよなぁ。今日はラッキーであります。
場所決めが終わって、最後に乗船した方の釣り座が決まると、早速若船長によるレクチャーが始まる。
●餌の付け方は縫い刺し(実際にやって見せて頂く)
●誘いのパターン(最初はタナ下から10mは上へしゃくっていく)
●誘いとアタリを取る(アタリの種類と掛け方、聞き合わせ)
●一般的な注意事項など(仕掛けのハリスが長めなので1ヒロに切って使うと良い、ライトタックルだが竿での抜き上げは×等々)
あ、ちなみに川崎丸の仕掛けはハリス6号の1本針仕掛けですが、予備の針とゴム管が付いているので、結びが傷んできたり、針先が甘くなってきたら替えてくださいとの事。あのタチウオの鋭い歯で結構ハリスが根本から傷付くらしいので、予備は必須。なるほどね〜。
そんなこんなで、5時半を過ぎた頃には出港。
一路、富津岬を大きくぐるりと回って、大貫沖へと向かうのでした。
◎ポイント到着、タチウオバトルスタート!!
キャビンの中でうとうとしながら待っていると、船がスローダウン。どうやらポイントに到着したらしい。行程は…結構かかって、30分以上。
しかし周りを眺めてみても、まだ殆ど船が来ていない。どうやら一番乗りの様子。これだけ時間がかかっても、ポイントに一番近い船宿だもの、そりゃそうだろう。
船長からのアナウンス「いつでも出来る様に準備しておいてください」、そしてしばらく反応を探り続けている。
その間に、仕掛け(1ヒロに詰めたもの)をセットして、餌を付ける。上手く出来たかな? 餌は多分コノシロ(コハダ)、酢で締めてあるのか、結構硬めで餌持ちがしそう。
そしてようやく投入開始!
最初、船長に言われた通りに、指示タナまで下ろして、30cmくらいを早めのピッチで誘っていく。いわゆるジギングで言う「ワンピッチジャーク」だ。タナから10mほど誘って、もう一度タナの取り直し。
早速船中でタチウオが上がり始める。よーし、それじゃ俺もと意気込むが、無反応。
たまに「コツ…コツ…」というアタリがあるのだが、食い込まない。
周りを見てみると、どうやら静かに誘うのが良いらしいので、誘いの幅とスピードを変えてみる。なんか、カワハギ釣りをやっているみたいだなぁ……。
最初のポイントではとうとう初ヒットならず。次に潮回りをして仕掛けを投入をする。今度こそと意気込んでみてふと気付いた。いつの間にか周りに船が何隻も集まってきている。さすがに絶好調の夏タチウオ、東京湾内からかなりの数の船が押し寄せるらしい。
そんなこんなで誘いをゆっくり目にして、タナを刻んでいくと、さっきのコツ、コツというアタリの後、そのまま誘い続けると竿先がグンッと引き込まれる。よっし、掛かった!! 強めにアワセを入れて、慎重に上げてきた初タチウオは70cmくらい。
本当に銀ピカの魚体で、ツルツル。針がガッチリとアゴに掛かっている。並んでいる歯はヒラメに負けず鋭い。
よ〜っし、一匹目は確保だ。どんどんいきまっせ〜!
◎本日最大が2匹目、しかし…
その凶暴な面構えと、凶暴なそのアゴと歯。その怖さを味わったのは2匹目。
タナまで落として、何度か誘いを行って、ゆっくりと誘い上げて、リールを半回転回して下ろしていくと竿先が一気に落ちる。ヒットだ!
さっきの引きに比べて格段に強く、重い引き。よっしゃ、大物の予感。
水面近くでも何度も暴れて、きつめに設定してあったドラグが効く。よっこらせと抜き上げると、指5本はありそうなサイズ。早速タオルで暴れる魚体を押さえようとすると、首を振ったタチウオが左手の人差し指の付け根にガッと当たった。
「痛っ!!」
当たり所が悪かったのか、歯が当たったその場所からは、血がだらだらと出続けている。
タチウオの歯は、ヒラメの歯と同じく、獲物に食い込み、引っかけるための歯で、一度それに噛まれると皮膚とその下の肉が切り裂かれてしまう。
慌てて循環の海水で洗い流してみるが、血は止まらない。
隣の(多分)常連さんと思しき方が、「血を押し出して、乾かして血を止めないと」とアドバイスをくれる。
そうだ、止血すれば良いんだと思い立ったのはやはり混乱していたからだろう。乾いた布で患部を拭って、手を握って止血を行う。
なんか、自分ってこういったトラブル多いよなぁ…。イサキの時は船酔いだったし。
先ほどの方が、「血は止まった? だったらこれで」と渡してくれたのがアロンアルファ。雑菌から身をまもるのにこれほど良いモノはない。絆創膏だと釣りが出来ないからね。
さすが瞬間接着剤、あっと言う間に患部をカバー。お礼を言って、ようやく釣りを再開。よーし、絶対挽回してやるぜ!!
◎今回のLTタチウオ釣りのポイント?
何時の間にやら周囲はまさに『タチウオ遊漁船団』が出来ている。お隣さんと縁を擦らんばかりという程ではないけれど、とにかく前も後ろも左右も、船で囲まれている。
大きな群れが2カ所にあるのか、潮回りしてはまた固まり、離れてはまた固まり、タチウオの反応を探ってひたすら動き続ける。
間近にいるので、僚船が釣れているかどうか、どんな誘いをしているかどうかも一目瞭然。現在、午前10時。釣った数はツ抜けはしているものの、周りに比べてまだまだ少ない状況。
とにかく、タナを合わせて反応を確かめ、根気よく誘っていくしかない。
途中で気付いたが、周りの人たちの餌の付け方は、なるほど「真っ直ぐ」になっている。
自分はどうも右へ左へ縫い刺ししているのか、真っ直ぐになっていない。そこを改善すると、なるほど反応(アタリ)が早くなった気がする。
あと、誘いのパターン。
1.早い誘いは最初は向かなかったが、後半はショートピッチで誘うと反応が上だった。
2.呑まれるので良くないのかもしれないが、フォール中のバイトが多数。どこかに書いてあったが、タチウオジギングではセンターバランスのジグを使い、ヒラヒラとフォールする最中のバイトは半分だったという。よって、誘い上げだけではなく、途中ゆっくりとフォールを加えた。
3.潮の流れが速く、道糸が斜めになっている時には、その場シャクリ。多分、海中を斜めに泳いでいる魚を演出出来たと思うがどうだろう。この誘いでもかなりバイトがあった。
水面でのバラシあり、ハリス切れもあり、なるほど確実にフッキングさせるのが大事だなと思うタチウオ釣り。
そんなこんなで、反応が無くなったり、反応がバタバタっと出たりの中、最後の方は結構頑張ったと思う。
ちなみに、アジやイサキは誘いダナと掛けるタナ、前後2m以内で反応が出る事が多数だが、この浅場のタチウオはどこで喰ってくるか良く判らない。なるほど誘いのタナ幅が10m近くあるのも頷ける。
時々刻々と変化するタナや状況に、反応があるまで判らない楽しさ。海中を想像し、「喰った」から「喰わせた」釣りを模索する。
底を切って、早めの誘いで目を向けさせて、ストップ。反応のあった辺りでは、ゆっくり上げ下げをして喰いを誘う。喰わせの間を取る、意図的にフォールさせる、等々。まだまだ工夫は出来るはずだ。
今回のポイントは、「アタリを取ってアワセて掛ける」のではなく「呑ませて合わせる」となっていたかもしれない。
でもかなり後半良いペースで掛け続けたんですよ??
◎締めて血抜きはしたほうが良い
今回、ペットボトル氷を家から1本、船宿で貰ったもの1本を加えて2本体勢だったので、かなり氷締めとしては良かったかと思う。でもやはり「暴れない様に締めて血抜きしたほうが良いですよ」とのアドバイスを受けて、残り10匹ほどはきちんと締めて血抜きしてクーラーに放り込む。
あと隣の方は頭取って、尻尾を切って、十分血抜きしてからビニールに入れてました。なるほど60〜70cmサイズならそういう方法もあるなぁ。
とまぁそんな具合で追いつけペースで釣り続けて、終了間近のアナウンス。
そこから更に3匹を追加した所で終了。数を数えて下さいというので、バケツに10匹引き出して、クーラーの中にあるタチウオを数える。
「たぶん…28匹です」
最大は91cm。指5本あるかな? という感じ。
トップはかなりコンスタントに釣っていたから、もっと行っているんだろうなぁ。
とまぁ、そんな具合で終了した今回のLTタチウオ釣り。
親戚に配って、家に帰って捌いて早速いただきました。
川崎丸さんでは、レシピを配っているので、それを参考にして、お刺身、塩焼き、タタキほか。色々と料理の幅が広がりそうです。
脂がたっぷり乗っていて、これは美味しい魚だと改めて納得。
今週の釣果を見てみると、やはりお盆過ぎてからは釣果が落ちてきているみたいで、そろそろ深場へと落ちていくのでしょうね。
今年は台風が来ていないので、底荒れも無く陸っぱり釣りが出来そうですし、9月に入ればまた新しい釣り物が!
期待に胸をわくわくさせて、秋のベストシーズンを楽しみたいですね!
<本日の釣果>
タチウオ 28匹(65〜91cm)
近頃、この記事を書いていて思う。
ブログ名を『行け!往け!沖釣りエッサーメン』とでも変えた方が良いのかも??
というわけで、毎週欠かさず買っています、習慣もとい『週間つりニュース』。(その代わりルアーソルトやソルスト、ソルトワールド等は全く買わなくなってしまっている:蛇足)
先週号というか、8月15日号の記事は、タチウオ。
調べてみると、東京湾は大貫〜観音崎沖で、富津港から出船する船が多数あるらしい。
自分は初めての沖釣りがカワハギ。そのときは那古港で、金谷や勝山に行くようになる。
そしてアジは金谷のビシアジ。
マダイに一回行ってみて、その後は6月から7月はイサキ。白浜〜乙浜〜千倉辺りの船宿を転々。
というわけで今回、また新しい釣り物に挑戦です!
沖釣り1年目、まだまだチャレンジできるフィールドがあるというのは、今だけでしょうが、このワクワク感、本当に楽しい!
……え〜と、だからと言って、ルアーメン辞めてるわけじゃないんですよ(滝汗)
◎富津港・川崎丸さんへ電話するの事
8月23日夕刻、仕事を終えたテル某はとりあえず富津港の船宿をインターネットで調べてみて、タチウオ船を出船している船宿をチェック。ホームページが派手だったので選んだのが川崎丸さん。富津のなのになんで「川崎」? というツッコミは置いておいて、とりあえず電話。
ホームページにはマダコ船とタチウオ船の2船で、マダコ船今期最終で祭。その影響か、タチウオ船はまだ十分に空きがあるとの事。
初挑戦の時の印象って、かなりその後に引きずる事が多いので、釣り座に余裕があると本当に助かります。船宿にとっては大変でしょうが。
というわけで、無事予約を完了し、帰宅途中に上州屋に寄って、予備のオモリを購入。
さてさて、どんな釣果を得られるかな〜〜!
◎あ〜、あんまり寝られなかった
午前3時起床。しかし寝たのは11時過ぎ。実質3時間半程度。どうも興奮して寝られなかったらしい。近頃宵っ張りの生活ばかりしていたしなぁ。
それはさておき、富津は近い。
白浜5時出船の船宿(イサキとか)だと、3時前には出発していないと間に合わないが、富津なら高速使用で、4時に出れば5時に十分到着できる。
というわけで支度もそこそこに、富津に向かってGO!
でもあんまり寝られなかったから、酔い止めのアネロン飲んでおかねば。予報では風と波はそんなに無い予報だけど、念のため。
◎乗船受付を済ませて、さて出港!
川崎丸さんの受付を済ませ、仕掛けを購入。自分は7番目だったか。港に行くと、「鹿島丸」と「みや川丸」と並んで川崎丸の船が2隻。現在の釣り物はマダコとタチウオ。マダコの方はほぼ満席なのか、すごい人数。さすが好調の今シーズン最終日。自分もちょっと惹かれたし。
ちなみに昨日の電話口で、
「マダコ最終日なんですよね、どうしようかな〜」
と言ったら、
「船長がタチウオが良いよって言ってるよ(笑)」
と受付のお姉さんが言ってくれました。
あの混雑振りをすると、こっちのタチウオ船の方が確かに良いよなぁ。今日はラッキーであります。
場所決めが終わって、最後に乗船した方の釣り座が決まると、早速若船長によるレクチャーが始まる。
●餌の付け方は縫い刺し(実際にやって見せて頂く)
●誘いのパターン(最初はタナ下から10mは上へしゃくっていく)
●誘いとアタリを取る(アタリの種類と掛け方、聞き合わせ)
●一般的な注意事項など(仕掛けのハリスが長めなので1ヒロに切って使うと良い、ライトタックルだが竿での抜き上げは×等々)
あ、ちなみに川崎丸の仕掛けはハリス6号の1本針仕掛けですが、予備の針とゴム管が付いているので、結びが傷んできたり、針先が甘くなってきたら替えてくださいとの事。あのタチウオの鋭い歯で結構ハリスが根本から傷付くらしいので、予備は必須。なるほどね〜。
そんなこんなで、5時半を過ぎた頃には出港。
一路、富津岬を大きくぐるりと回って、大貫沖へと向かうのでした。
◎ポイント到着、タチウオバトルスタート!!
キャビンの中でうとうとしながら待っていると、船がスローダウン。どうやらポイントに到着したらしい。行程は…結構かかって、30分以上。
しかし周りを眺めてみても、まだ殆ど船が来ていない。どうやら一番乗りの様子。これだけ時間がかかっても、ポイントに一番近い船宿だもの、そりゃそうだろう。
船長からのアナウンス「いつでも出来る様に準備しておいてください」、そしてしばらく反応を探り続けている。
その間に、仕掛け(1ヒロに詰めたもの)をセットして、餌を付ける。上手く出来たかな? 餌は多分コノシロ(コハダ)、酢で締めてあるのか、結構硬めで餌持ちがしそう。
そしてようやく投入開始!
最初、船長に言われた通りに、指示タナまで下ろして、30cmくらいを早めのピッチで誘っていく。いわゆるジギングで言う「ワンピッチジャーク」だ。タナから10mほど誘って、もう一度タナの取り直し。
早速船中でタチウオが上がり始める。よーし、それじゃ俺もと意気込むが、無反応。
たまに「コツ…コツ…」というアタリがあるのだが、食い込まない。
周りを見てみると、どうやら静かに誘うのが良いらしいので、誘いの幅とスピードを変えてみる。なんか、カワハギ釣りをやっているみたいだなぁ……。
最初のポイントではとうとう初ヒットならず。次に潮回りをして仕掛けを投入をする。今度こそと意気込んでみてふと気付いた。いつの間にか周りに船が何隻も集まってきている。さすがに絶好調の夏タチウオ、東京湾内からかなりの数の船が押し寄せるらしい。
そんなこんなで誘いをゆっくり目にして、タナを刻んでいくと、さっきのコツ、コツというアタリの後、そのまま誘い続けると竿先がグンッと引き込まれる。よっし、掛かった!! 強めにアワセを入れて、慎重に上げてきた初タチウオは70cmくらい。
本当に銀ピカの魚体で、ツルツル。針がガッチリとアゴに掛かっている。並んでいる歯はヒラメに負けず鋭い。
よ〜っし、一匹目は確保だ。どんどんいきまっせ〜!
◎本日最大が2匹目、しかし…
その凶暴な面構えと、凶暴なそのアゴと歯。その怖さを味わったのは2匹目。
タナまで落として、何度か誘いを行って、ゆっくりと誘い上げて、リールを半回転回して下ろしていくと竿先が一気に落ちる。ヒットだ!
さっきの引きに比べて格段に強く、重い引き。よっしゃ、大物の予感。
水面近くでも何度も暴れて、きつめに設定してあったドラグが効く。よっこらせと抜き上げると、指5本はありそうなサイズ。早速タオルで暴れる魚体を押さえようとすると、首を振ったタチウオが左手の人差し指の付け根にガッと当たった。
「痛っ!!」
当たり所が悪かったのか、歯が当たったその場所からは、血がだらだらと出続けている。
タチウオの歯は、ヒラメの歯と同じく、獲物に食い込み、引っかけるための歯で、一度それに噛まれると皮膚とその下の肉が切り裂かれてしまう。
慌てて循環の海水で洗い流してみるが、血は止まらない。
隣の(多分)常連さんと思しき方が、「血を押し出して、乾かして血を止めないと」とアドバイスをくれる。
そうだ、止血すれば良いんだと思い立ったのはやはり混乱していたからだろう。乾いた布で患部を拭って、手を握って止血を行う。
なんか、自分ってこういったトラブル多いよなぁ…。イサキの時は船酔いだったし。
先ほどの方が、「血は止まった? だったらこれで」と渡してくれたのがアロンアルファ。雑菌から身をまもるのにこれほど良いモノはない。絆創膏だと釣りが出来ないからね。
さすが瞬間接着剤、あっと言う間に患部をカバー。お礼を言って、ようやく釣りを再開。よーし、絶対挽回してやるぜ!!
◎今回のLTタチウオ釣りのポイント?
何時の間にやら周囲はまさに『タチウオ遊漁船団』が出来ている。お隣さんと縁を擦らんばかりという程ではないけれど、とにかく前も後ろも左右も、船で囲まれている。
大きな群れが2カ所にあるのか、潮回りしてはまた固まり、離れてはまた固まり、タチウオの反応を探ってひたすら動き続ける。
間近にいるので、僚船が釣れているかどうか、どんな誘いをしているかどうかも一目瞭然。現在、午前10時。釣った数はツ抜けはしているものの、周りに比べてまだまだ少ない状況。
とにかく、タナを合わせて反応を確かめ、根気よく誘っていくしかない。
途中で気付いたが、周りの人たちの餌の付け方は、なるほど「真っ直ぐ」になっている。
自分はどうも右へ左へ縫い刺ししているのか、真っ直ぐになっていない。そこを改善すると、なるほど反応(アタリ)が早くなった気がする。
あと、誘いのパターン。
1.早い誘いは最初は向かなかったが、後半はショートピッチで誘うと反応が上だった。
2.呑まれるので良くないのかもしれないが、フォール中のバイトが多数。どこかに書いてあったが、タチウオジギングではセンターバランスのジグを使い、ヒラヒラとフォールする最中のバイトは半分だったという。よって、誘い上げだけではなく、途中ゆっくりとフォールを加えた。
3.潮の流れが速く、道糸が斜めになっている時には、その場シャクリ。多分、海中を斜めに泳いでいる魚を演出出来たと思うがどうだろう。この誘いでもかなりバイトがあった。
水面でのバラシあり、ハリス切れもあり、なるほど確実にフッキングさせるのが大事だなと思うタチウオ釣り。
そんなこんなで、反応が無くなったり、反応がバタバタっと出たりの中、最後の方は結構頑張ったと思う。
ちなみに、アジやイサキは誘いダナと掛けるタナ、前後2m以内で反応が出る事が多数だが、この浅場のタチウオはどこで喰ってくるか良く判らない。なるほど誘いのタナ幅が10m近くあるのも頷ける。
時々刻々と変化するタナや状況に、反応があるまで判らない楽しさ。海中を想像し、「喰った」から「喰わせた」釣りを模索する。
底を切って、早めの誘いで目を向けさせて、ストップ。反応のあった辺りでは、ゆっくり上げ下げをして喰いを誘う。喰わせの間を取る、意図的にフォールさせる、等々。まだまだ工夫は出来るはずだ。
今回のポイントは、「アタリを取ってアワセて掛ける」のではなく「呑ませて合わせる」となっていたかもしれない。
でもかなり後半良いペースで掛け続けたんですよ??
◎締めて血抜きはしたほうが良い
今回、ペットボトル氷を家から1本、船宿で貰ったもの1本を加えて2本体勢だったので、かなり氷締めとしては良かったかと思う。でもやはり「暴れない様に締めて血抜きしたほうが良いですよ」とのアドバイスを受けて、残り10匹ほどはきちんと締めて血抜きしてクーラーに放り込む。
あと隣の方は頭取って、尻尾を切って、十分血抜きしてからビニールに入れてました。なるほど60〜70cmサイズならそういう方法もあるなぁ。
とまぁそんな具合で追いつけペースで釣り続けて、終了間近のアナウンス。
そこから更に3匹を追加した所で終了。数を数えて下さいというので、バケツに10匹引き出して、クーラーの中にあるタチウオを数える。
「たぶん…28匹です」
最大は91cm。指5本あるかな? という感じ。
トップはかなりコンスタントに釣っていたから、もっと行っているんだろうなぁ。
とまぁ、そんな具合で終了した今回のLTタチウオ釣り。
親戚に配って、家に帰って捌いて早速いただきました。
川崎丸さんでは、レシピを配っているので、それを参考にして、お刺身、塩焼き、タタキほか。色々と料理の幅が広がりそうです。
脂がたっぷり乗っていて、これは美味しい魚だと改めて納得。
今週の釣果を見てみると、やはりお盆過ぎてからは釣果が落ちてきているみたいで、そろそろ深場へと落ちていくのでしょうね。
今年は台風が来ていないので、底荒れも無く陸っぱり釣りが出来そうですし、9月に入ればまた新しい釣り物が!
期待に胸をわくわくさせて、秋のベストシーズンを楽しみたいですね!
<本日の釣果>
タチウオ 28匹(65〜91cm)
Posted by テル某 at 00:23│Comments(0)
│沖釣り
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