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Posted by naturum at

2009年04月01日

白間津沖のヤリイカ(3/21釣行記)

“束釣果出ている今、目標は70だッ!!!”


冷凍庫の中の魚もすっかり無くなり、そろそろ在庫をキープできる釣り物を、と思っていたので、あれこれ悩んだ結果、前回あまり調子の宜しくなかったヤリイカに行ってみようと、白浜の下道丸に予約を入れました。
ちなみに前回もここ下道丸さん。2月8日からだから、ひと月半ぶりのイカ釣りです。ここ下道丸さんは定員10名(片舷5名)でやってくれているので助かるのです。イカ釣りにオマツリは付き物ですしね。

釣行前に仕掛けのチェック。予備は多めに確保しておき(このせいで『在庫』がどんどん増える)、前回ダメになってしまった仕掛けとプラヅノをキレイにコーティングし直しておく。プラヅノの輝きとかそういったモノが影響受けるのかどうか判りませんが、新しい仕掛けは乗りが良い事は確実らしい。
ブランコ仕掛けなので、とりあえずナイロン&フロロの3号をエダスに、予備ヅノを用意。
これで、ブランコ部分のハリスがヨレたり、巻き付いて変なクセが付いてしまった場合に、替えのツノとして使う予定。
予備の仕掛けも購入してはいますが、要らなかったかも???

◆巻き網船団で銀座状態の白浜沖
館山道を経由して、白浜に着いてみると、この時間(4時前)なのに海に船が一杯。
どうやら恒例の『鴨川あたりから来る巻き網船』が漁をしているらしい。それも、結構浅場付近っぽいのだが、大丈夫なのだろうか??
下道丸さんは野島崎から少し西に行ったところにあって、ちょっと高くなった所に宿があるため、車を停めて海を見てみると、白浜沖まで一望出来る。
う〜〜ん、豊かな海であることは否定しないけど、いつも白浜渡船のジギング船に乗っている身としては、なんだかなぁ…という感じもする。
何を獲っているんでしょうね、ホント。
ちなみに他の同船者の方に話を向けてみたけれども、あまりご存じない感じでした。

それはさておき、準備をして軽トラックにタックルとクーラー、バッグを乗せ、車に便乗して川下港へ……と思いきや、今回出港するのは乙浜港からとの事。野島崎を過ぎて、5分ほど走って到着。なるほど、確かに勘次郎丸が停泊している。潮位が低いときは仕方ないのだろう。以前もこういう事あったし、今回のポイントは布良〜白浜沖から、白間津沖へと移動しているみたいだしね。

本日の座席は左ミヨシ2番目。投入器を借りて、それを固定するゴムを借りようとすると、既に無い。船長にあるかどうか訊こうとしたら、常連の方が「これ使って」と貸して下さった。
ほんとうに、ありがとうございました。次回釣行時には、自分も何か持っていかないとなぁ…。

とまぁ、そんなこんなで出港。釣場までは15分くらいだったかな? 反応を見て、ぐるっと回ってから投入開始。
さて、本日はどんな感じかな〜?

◆5本ヅノから
まずは前回のリサイクル仕掛けから。一番上と一番下にケイムラを配備したモノで、経験の無い自分にはとりあえず「実績のあるヤツを多めに配備」した仕掛けである。
船長の合図と共に120号のオモリを前方へ放り投げる。投入器からツノが次々と飛び出し、キレイに放物線を描いていくこの瞬間が結構好きである。今回は左舷なので、左手で投入しているが、やはり左投げは上手くいかないなぁ…。
タナは底から90m迄と結構浅いポイント。80mを過ぎた辺りから徐々にサミングを強くしていって、90mで一度止め、5mずつ落としていく。着底と同時に底を切り、一回大きくシャクリ、戻す。さて、誘いの開始である。
まずは50cmずつ、ストップは10秒程度。何度かシャクリ上げている最中に重み。乗ったか???
ゆっくりと巻き上げ、タナを過ぎる辺りで電動スイッチON。さてさて、一杯目は上がるかな〜。
自分の電動丸は旧型なので、巻き上げ速度が5段階しか無いが、とりあえず中低速(目盛り2)で上がってくるのをひたすら待つ。
電動が止まる寸前にテンションを抜かないように軽く竿先を上げ、手巻きをしつつ、道糸を手元に。そのままテンションを抜かないようにツノを一本一本船内へ。さて付いているかな〜〜〜〜………残念!

ヤリイカは確かに乗っているっぽいのだが、掛かりが浅いらしく、とにかく途中でバレてしまうらしい。なんか、前回と同じパターンだけど、大丈夫かいな???
日によっては束釣果も出ているのに、どうしてこう、裏目るんだろう、自分。

◆7本ヅノ
とまぁ、一流し目のスカはさておき、一回の投入で一杯は乗ってきつつあるので、ヨレた仕掛けの交換がてら、7本仕掛けに替えてみる。まぁ、確率があがればめっけもんだ。
投入器にひとつ一つ入れていき、せーのでどぼーん。さすがに2m分仕掛けが長くなり、アーチが長く見える……かな?
乗っているタナが100mあたりからなので、また「誘い下げ」でアピール。
グン
お、仕掛けの沈下がゆるやかに……
グン
さらに仕掛けが落ちて行かなくなって……
グン
お、止まった。
クラッチを戻し、ツノに掛かったと思しきイカを「引っかける」感じで軽くシャクリを入れ、そのままテンションを抜かないように、手巻き、手巻き。結構重いし、これは期待できるか??
電動の中速で巻き、残り10mあたりから手巻きにスイッチ。道糸をたぐって、さて何杯乗っているか!
お、まずは一杯、よしよし!
そして……あれ?? あれれ??? あれあれ〜〜〜???

1杯だけじゃん!?」

むぅ、途中ガクン、ガクンと竿先が揺れた時があったけど、あのときに付いていたイカが抜けてしまったのだろうか?
わっかんね〜〜〜〜〜????
乗っても釣り上げられなければ意味無いが、まぁ船内で3点、4点5点掛けとか無いみたいだから、これはこれで仕方ないのかもしれない。

そういう日なのだと思うしか無いしね。
というわけで、途中から全くイカが乗らなくなり、最後に乗りが多少戻ってきて、時間も30分以上延長してくださったのだが、前回と同じ20杯止まりだった釣果でした。
サバの猛攻も無く、海は凪いでいたほうだったけど、潮の流れが無く、乗りがイマイチだった今回。
またもや潮にやられた感あり。でもまぁ、仕方ないかな? 行ってみないと判らない事だしね。

あと一回、行こうかなぁ…それともスルメの季節までおあずけか。
でもスルメだったらシマノ3000番クラス、ダイワ500番クラスの電動が欲しいところだが……欲しいモノだらけなんじゃぁ〜〜〜〜!!!

<本日の釣果>
ヤリイカ:20杯
サバ:3匹  


Posted by テル某 at 00:17Comments(0)沖釣り