2008年08月23日
すべては海に還る
“夏は夜と清少納言も言っている通り…”
ども、テル某です。
お盆の最終日の8月17日(日)を境に、一気に『秋』の気候にスイッチしてしまったかの様な関東地方ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
そんな秋を感じさせる昨今のその前、まだまだ暑いというか熱い陽気が続いていた8月9日の土曜日の夜、お盆前にちょろっと釣行した時のエピソードです。
熱い日差しが少しは緩和されつつある夕刻、地平線近くに居てもその熱気をガンガン吐き続ける太陽に文句を言いながら、高速道路の通勤割引時間帯を使い、一気に南下していくクルマがあった。
テル某にとって久々の夜釣り、狙いは堤防からのカゴアジ釣り。もしかすると回遊でイカ(アカイカ・スルメイカ等)が入っているかもしれないので、それ用にエギングタックル持参である。
この日はイマイチ調子が良くなく、陽が落ちる前に入った館山堤防(砂積み場)でも、磯周りでも、イマイチでした。というかアタリ無し。
仕方ないので乙浜に行ってみると、多少は釣りしている人がいる。
隅っこの方に釣り座を確保して、コマセを混ぜ混ぜ、カゴで軽く船道付近へと放り込む。タナを探りやすい2mのサビキ仕掛け、カゴは大きめのサイズのものをチョイス。
船道にえいやっと投げ込む。今の時期は豆アジが主だと思うので、仕掛けは吹き流しではなくサビキ仕掛けである。
しかし、このチョイスが後の悲劇を生むことになるとは、思いもよらなかったのだった。
まだ半解凍のコマセをアジパワーと混ぜ混ぜ、のんびりと電気ウキが流れていく様子を眺めていく。他にも何人かのんびりと電気ウキを流している人がいるが、1人自分だけはタナを変えたり、コマセをどんどん打ち返したりと忙しい。しかも、合間にエギをえいやっと投げているのだから、夜釣りにしても結構大変だ。
とまぁ、そんな具合で投げていると、電気ウキがずぼっと沈む。
クンクンクンと良い引きが伝わってくる。4号の遠投用磯竿でも、アジが掛かると大きくしなって引きをいなしていく。
ルアーロッドといい、エギングロッドと云い、投げ竿と言い、とにかく硬めの竿ばかり使ってきたテル某にとって、この竿を使った釣りというのはまだまだ未体験ゾーンである。
ゆっくり引き寄せて抜き上げると20cmちょい、まずまずのアジ。
こりゃ幸先良いとばかりに、こまめに打ち返す。のんびりしていては回ってきたアジの群れを止める事が出来ない。
そんなこんなで、アジの時合いに突入! かと思いきや、まったく反応が途絶える。
まだ居るはずとばかりに熱中するテル某。
エギングタックルは後方に置いたまんま、仕掛けを新しくしてコマセカゴも大きいものをチョイス、えいやっとばかりに投げると、
ガッ
ボチョン
「え?? 何今の音」
というか、横から滑り落ちていったタックルは何??
というのも、後ろに置いてあったエギングタックルが、独りでに海に飛び込んだのさ〜〜♪(頭の中が混乱中)
よくよく考えてみると、納得である。
大きめのコマセカゴにたっぷりと詰めたコマセ。
タナを広く探りたいと、普段はカットして使うサビキ仕掛けをそのまんま2mちょいで使用。
遠投しようと大きく振りかぶった時、多分オモリか針がエギングタックルのどこかに“偶然”引っかかり、
そのまま前へと引っ張られ、ボチャンと乙浜の港の底へと落ちていった。
そういう事だ。
そんなぁ、アレには実は
「まだ2回しか使っていない’08バイオが付いていたのに〜〜〜!!!」
思わずがっくり……orz……。
さらば 愛しき バイオマスター(08モデル2500S)
そんなこんなで、がっくりきたG隊堤防に戻ってコマセが尽きるまでカゴを打ち返し、特に釣果も無いままに撤収。
しかも、そのときの衝撃で、竿先がポッキリ逝ってしまっているし…。
何だかどうしようもなく悲しくなった釣行でした。
前回、「陸っぱりメインで」なんて言っておきながら、次回からは沖釣りレポート3連荘でお届けします(苦笑)
<釣果>
・アジ 1匹
・ネンブツダイ、フグほか
ども、テル某です。
お盆の最終日の8月17日(日)を境に、一気に『秋』の気候にスイッチしてしまったかの様な関東地方ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
そんな秋を感じさせる昨今のその前、まだまだ暑いというか熱い陽気が続いていた8月9日の土曜日の夜、お盆前にちょろっと釣行した時のエピソードです。
熱い日差しが少しは緩和されつつある夕刻、地平線近くに居てもその熱気をガンガン吐き続ける太陽に文句を言いながら、高速道路の通勤割引時間帯を使い、一気に南下していくクルマがあった。
テル某にとって久々の夜釣り、狙いは堤防からのカゴアジ釣り。もしかすると回遊でイカ(アカイカ・スルメイカ等)が入っているかもしれないので、それ用にエギングタックル持参である。
この日はイマイチ調子が良くなく、陽が落ちる前に入った館山堤防(砂積み場)でも、磯周りでも、イマイチでした。というかアタリ無し。
仕方ないので乙浜に行ってみると、多少は釣りしている人がいる。
隅っこの方に釣り座を確保して、コマセを混ぜ混ぜ、カゴで軽く船道付近へと放り込む。タナを探りやすい2mのサビキ仕掛け、カゴは大きめのサイズのものをチョイス。
船道にえいやっと投げ込む。今の時期は豆アジが主だと思うので、仕掛けは吹き流しではなくサビキ仕掛けである。
しかし、このチョイスが後の悲劇を生むことになるとは、思いもよらなかったのだった。
まだ半解凍のコマセをアジパワーと混ぜ混ぜ、のんびりと電気ウキが流れていく様子を眺めていく。他にも何人かのんびりと電気ウキを流している人がいるが、1人自分だけはタナを変えたり、コマセをどんどん打ち返したりと忙しい。しかも、合間にエギをえいやっと投げているのだから、夜釣りにしても結構大変だ。
とまぁ、そんな具合で投げていると、電気ウキがずぼっと沈む。
クンクンクンと良い引きが伝わってくる。4号の遠投用磯竿でも、アジが掛かると大きくしなって引きをいなしていく。
ルアーロッドといい、エギングロッドと云い、投げ竿と言い、とにかく硬めの竿ばかり使ってきたテル某にとって、この竿を使った釣りというのはまだまだ未体験ゾーンである。
ゆっくり引き寄せて抜き上げると20cmちょい、まずまずのアジ。
こりゃ幸先良いとばかりに、こまめに打ち返す。のんびりしていては回ってきたアジの群れを止める事が出来ない。
そんなこんなで、アジの時合いに突入! かと思いきや、まったく反応が途絶える。
まだ居るはずとばかりに熱中するテル某。
エギングタックルは後方に置いたまんま、仕掛けを新しくしてコマセカゴも大きいものをチョイス、えいやっとばかりに投げると、
ガッ
ボチョン
「え?? 何今の音」
というか、横から滑り落ちていったタックルは何??
というのも、後ろに置いてあったエギングタックルが、独りでに海に飛び込んだのさ〜〜♪(頭の中が混乱中)
よくよく考えてみると、納得である。
大きめのコマセカゴにたっぷりと詰めたコマセ。
タナを広く探りたいと、普段はカットして使うサビキ仕掛けをそのまんま2mちょいで使用。
遠投しようと大きく振りかぶった時、多分オモリか針がエギングタックルのどこかに“偶然”引っかかり、
そのまま前へと引っ張られ、ボチャンと乙浜の港の底へと落ちていった。
そういう事だ。
そんなぁ、アレには実は
「まだ2回しか使っていない’08バイオが付いていたのに〜〜〜!!!」
思わずがっくり……orz……。
さらば 愛しき バイオマスター(08モデル2500S)
そんなこんなで、がっくりきたG隊堤防に戻ってコマセが尽きるまでカゴを打ち返し、特に釣果も無いままに撤収。
しかも、そのときの衝撃で、竿先がポッキリ逝ってしまっているし…。
何だかどうしようもなく悲しくなった釣行でした。
前回、「陸っぱりメインで」なんて言っておきながら、次回からは沖釣りレポート3連荘でお届けします(苦笑)
<釣果>
・アジ 1匹
・ネンブツダイ、フグほか