今日はコンディションが悪い。それは判っていたけど出かけてしまう。
“だって、黒潮が来てるんだモン”
近頃、黒潮の動きが激しい。寄ったり離れたり、時に大島を抜けてきたり。沖釣りを初めてからまだ4年位。陸っぱりから含めてもそんなに長くないけれども、その頃からインターネットで公開されている海水温の情報はチェックしてきている。
同船されている方々の様々な話を聞いていても、海水温の話になると「どうなってんだろうね?」という話になる事が殆どだ。
というわけで、新年早々黒潮が様々な魚を連れてきてくれる。
カツオにメジ。白浜渡船では専門に追いかけないために、近くに寄ってきた時だけ狙うのだが、釣れれば嬉しいターゲットだ。
夏前にカツオが釣れていた時、思いっきり乗り遅れたので、是非釣ってみたいターゲットの一つだ。
そんな期待を胸に、一路白浜へ。
◆なん……だと……!?
いや、何となく判っていたんですけどね。今日は風の具合が悪いって。
出船して港の外に出て行く途中、白間津側の堤防をどかんと越えてくる波(うねり)。
「うっは、何あのうねりの大きさ! ちょ……マジッスか!?」
東北・三陸沖で強烈に発達する低気圧が、大きなうねりを伝えてくる。加えて、風は西風。うねりと風が喧嘩して、潮の流れの方向によっては酷いコンディションになってしまうのだが…。
というわけで、2流しほどして、早々に沖目を退散。浅場を中心に流していく。深くて40メーターくらい。前回に比べてなんて楽なジギングなんだ。
まぁ、浅場ではジギングであんまり釣った経験が無いから、マイペースでやっていこう。あれ…そういえばイナダの群れが入ってきている時はトップでバカスカ釣った事があったっけ?
◆アタリはあるよ?
それはさておき、自分が使うジグは相変わらず150gのセミロング。マサムネは安くて釣れるので重宝しておりますよ。
ジャークは細かくワンピッチ。早めに巻いてくると反応。しかしフッキングせず。
下から食い上げる時、テールフックを付けていないジギングの場合、ここでアワセてもすっぽ抜けるだけでフッキングは出来ない。
魚がこのジグ、ジャークに反応しているのが判るので、このままペースを崩さず行けば…。そして、魚がアシストに掛かって重みが乗った瞬間にフッキングを完璧に……おっしゃ!!
追いアワセ2発にテンションを抜かずに巻き巻き、巻き……あれ? 軽いなぁ。
ググっと下に突っ込もうとする感じといい、小さなカンパチっぽい。
水面に上げてくると、やはりカンパチ。フックがしっかり口掛かりしているのを確認し、リーダーを掴んで一気に抜き上げる。
ようやくカンパチ、ゲットだぜ!
◆風と波とうねりと
さて、風が強く、うねりが大きい今日はなかなか青物の反応が悪い様子。あとはベイト次第かもしれませんが、沖目のイカ場は早々に上がってしまったみたいです。
根回りでトップを投げ続けていますが、そちらにも反応は無し。う~む、それにしても白浜でトップゲームは難しい。根回りが小さいですし、ポイントが限られるので、魚が付いていたとしてもスレるのも早いと思われます。
しかし少し走れば40~60mの深さがあって、浅場から中深場まで反応を探る事ができるのはここならでは。
あとは3方向が開けているのが良かったり、悪かったり。回遊が来るのが早いが、抜けていくのもまた早い。
う~む、白浜の良い点、難しい面、色々あるけどまぁそんな感じ。
というわけでカンパチ一本でしたが、もう少し引き出しを増やした方が良いかな、と思う今日この頃。白浜渡船さんは色々やってもOKですからね~。