“大根にマダイの群れが入ってきた!”
ども、テル某です。
一つテンヤマダイはしばらくお休みして、勘次郎丸さんでタチウオ釣りに行こうと思っていた矢先、なんか波崎で一つテンヤ真鯛が随分と賑わっている様じゃないですか!
これは要チェックや! とばかりに見てみると、なんと2kgサイズでも小さい小さい、4キロ5キロは当たり前! な釣果が出ている。(1/22~1/27:信栄丸&征海丸)
これは行くっきゃ無いっしょ! と船宿を探してみるけれども、通年出しているのはやはり信栄丸さんと征海丸さんだけ。これだけ釣果が出ていれば、かなり混んでいるんだろうなぁと思い、信栄丸さんに連絡しようかと思っていたところ、同じく波崎の『仁徳丸』さんが一つテンヤに出るとホームページに書いてある。以前、初めて庄栄丸さんに行った時、最初間違えたのが仁徳丸さんでした。
電話で予約を入れ、テンヤとリーダーの結束を確かめて、釣行に備える。
是非、ドラグがジャーーーーッと出る様な真鯛を掛けたいものである。
◆仁徳丸さん
東関道を千葉北から潮来まで走り、あとはひたすら下道で走り続ける。気付いたのだけれども、千葉市内から波崎まで、車のトリップメーターで96km。あれれ? そんなに距離あるの!?
ちなみに白浜渡船の乙浜港まで約100km弱。あちら行くのと変わらないなぁ?
そんなこんなで波崎港に到着。場所は…あった、夜中は電光掲示板の光るここだな。
……しかし誰もいない(苦笑) 早く来すぎたかなぁ。
時間が近くなって、受付開始。船も戻ってくる。それにしてもでかい船だなぁ。波崎や鹿島、飯岡もデカイ船が多いのは、やはり海が厳しいからなのかな?
仁徳丸さんでは、乗船時にペット氷を使い、帰りがけに砕氷を入れてくれるので、特に夏には良いですね。ただ、クーラーの中で氷締め、というのは難しいかな?
今日は乗船者が少ないのか、自分が陣取ったミヨシ側は全部俺スペース?
そこでコンビニで買った荷物(ペットボトル含めて約800g)を、セットしたテンヤに吊るし、ドラグチェック。ちなみに自分が使っているリールは旧ツインパ2500と、エギング用のセフィアCI4。セフィアはめがっさ軽い(SDHでも200g)ので、何度も上げ下ろしする釣りには良いかな、と思う。この記事を書いている今もそう思うのですが、ただ搭載ドラグが『2セット強化ドラグ』という奴で、かなりハードなので、きっちりドラグチェックをしないといけません。いざというときにぷっつんしたら目も当てられないですから。
波崎側から銚子市街をパチリと写してみました
◆いざ大根(おおね)へ
波崎~鹿島沖に広がる大根。ここは波崎、鹿島ジギングのポイントでもあります。
キャビンでゆったりシートに収まり、利根川河口のうねりを受けつつも、20分ほどでスローダウン。反応を探しながら行きますとの合図で、早速解凍されつつあるエビをほじくりながらエサ付け。まずは5号テンヤからいってみよ~!
船長の合図と共にまずは第一投目。板倉丸さんの時と同じく、少し前に投げてしまうのはジガーの習性か?
リーダーは3号を5m。クレハ・シーガー・ショックリーダー・プレミアムマックスを使っています。フロロの中ではFXと同じくらいしなやかなのでジギングはほぼこれ一本になっていますが、テンヤ用にも買っちゃいました。
ラインマーカーの色を見ながら、20mからサミングストップを繰り返しながら、着底を探る。うねりがあるときにはテンヤも[吹け上がり→沈降]を繰り返すので、当然[糸が止まる→糸が出る]という風になるわけです。
特に軽いテンヤを使う場合、“本当の着底”を見逃すと大変なので、最初は重いテンヤで潮流とうねりのリズムをチェックする方が良いかもしれませんね。
ちなみにパラシュート・アンカーを使う大原と違い、ここはスパンカーを立てて流す普通のスタイル。こういうのは船長の腕の見せ所ですが、船長は上手く潮に同調して操船していました。
◆アタリがあるが…?
着底を取って、大きく誘い上げ。水深は25mくらい。落とし込んで行く時にアタリが多発するので、『張らず緩めず』のゼロテンション釣法で反応を探る。
ちなみにエギングをしている人には当然ですが、ラインが走る、止まるでアタリを取ること、そして着底からシャクリ上げ、フォールで食わせる。
“エギングと全く一緒じゃん?”
特に、フリーフォールでアタリを取るには、ラインコントロールを行い、ラインが張る、弛む状態をきちんと把握し、小さな変化を見逃さずに積極的に『掛けて』いく。
カーブフォールの場合は潮の流れにドリフトさせつつも、フォールとステイを使い分けて、食わせの間を作る、そういった技術を誰しも使っているわけです。
というわけで、南房で散々イカを掛けてきた経験をイカして…いや活かしていけば、釣行3回目の今回も、それなりに結果を残していけるのではないかな? と思うのであります。
さてさて本編に戻って、細かなアタリがフォール中にある。特にステイさせると何かが囓っている様な感覚があるのだが、どうも小さすぎて掛けられないっぽい。ウマヅラはここには居ないはずだから、子ハナダイか??
餌を確かめてみると、確かに半分くらい囓られている。しかしまぁ、これは掛けられないだろ。餌を付けて再投入。確かにフォール中に何かアタっているが……、とりあえず即アワセで正体を掴もうとするが、掛からない。
数度繰り返したところ、お? 掛かった! が、小さい小さい。クンクンッと小さく元気に動くこの子、上げてみれば手のひらサイズのハナダイ君。やっぱり君でしたか。
◆ゲスト登場
まぁ、アタリも取れているし、感触も悪くない。しかもウマヅラが居ないというだけで、餌の消費量が多分半分以下で済むんじゃないかな、波崎の場合。(そういえば飯岡も居ないのかな?)
そんなこんなでアタリを取って、掛ける事を繰り返し、餌をチェックして再投入していると、小気味よいアタリが。何だろうか?
上がってきたのは沖メバル。南房でも良く上がるが、これは良型だ。思わずバス持ち。
次に現れたのはホウボウ。大きくはないが嬉しい外道の一つ。
そう、自分は波崎なり外川なり飯岡なりでホウボウが始まるのを、今か今かとwktkしながら待っているのでありますよ。
◆大きく移動して
餌取りの多い場所から移動。しかしこちらのポイントではなかなかアタリが出ない。外道も多く無い様だ。
テンヤを変え、餌を変え、底を探ったり上を探ったりの試行錯誤の時間が続く。
それにしても途中、潮がぶっ飛んでいる時間があったけど、あれは何だったんだろう??
それにしても午後船の時間というのはあっと言う間に過ぎていく。
西の空が赤く染まり、綺麗な夕日が見えているのだが、釣人にとっては夕マヅメのゴールデンタイム。今まで以上に竿に集中して、細かいアタリが無いか、それを捉える!
「おりゃっ!」
誘い上げ、落ち始めた所でアタリが出ると、アワセにくい。しかしそれでもなんとかアワセようとする。が、抜ける。
しかし、そのまま落とし込めば食ってくるはず。一度餌をターゲット・スコープ内にロックオンしたマダイは、幾度もアタックを繰り返す……多分。
特に今日は食いが良くないので、しっかり咥えるまで待つ。
竿先がクン(アタリ)
気持ち竿先を送りつつ、一呼吸置いてから、大きくアワセ!
ググググッググーーーーーーーーーーー!
よっしゃ! 間違いなくマダイの引きだ!
竿が満月にしなる、ドラグこそ出ないが、慎重にぐりぐりと巻き続けて見えてきたのはマダイ。船長がさっとタモ入れ。やった!
渋いときに釣れた1匹目ほど嬉しいものはないですね。
テンパイ即リーチ……ではなく、アタリ即アワセ、が基本のこの釣りでも、食い込みが悪い時には少し送り込む方がきちんとフッキング出来るという事もあるということでしょう。
勿論、本当かどうかは判りません。たまたまだったかもしれないし。
本格的に暮れ始めて、さすがにラインが見にくくなってきた。しかし、あと一枚を上げてやると執念で落とし込んで行く。
……あれ?? 何か変だな? 軽く聴いてみるとグググッと竿先が入る。あれま、フォール中に釣れちゃったよ。ゆっくりゴリゴリ巻いてくると先ほどと同サイズでした。
そして本日は終了。
船着き場で船長とあれこれ喋りつつ、またリベンジすることを誓い、港を後にしました。
「これからは波崎だよ」
さすがに7キロ8キロは置いておいて、ウマが居ないだけでもかなりのアドバンテージになると思います(笑)
また近いうちにリベンジだ!
沖メバル、ホウボウ、マダイ、赤い3連星