今週と先週、2週間の水温変化

テル某

2008年04月26日 12:35

“目まぐるしく変化していた海水温”

ども、テル某です。
天候が周期的にどんどん変化する春&秋。もはや風物詩なのですが、釣果に結びつく海水温であるためには、魚にとっての「適水温」であると同時に、2〜3日は海水温が変わらないある程度の「安定」が必要になってきます。
海水温が安定しないと、特に底物の釣果は安定しないと聞いております。

しかも、沖にいっていた黒潮本流が、先週あたりからかなり北上してきて、暖海水が一気に入ってきました。

さて、では東京湾口の海水温変化、行ってみましょう!
例によって水温は
■■■ 15度
■■■ 17度
■■■ 19度
■■■ 21度
という感じです。

4月14日

竹岡あたりで15度安定。勝山16度、富浦17度と安定していました。
湾口はほぼ15度統一、ほとんど温度変化が見られない感じですね。


4月16日

ところが、三浦半島南西から、温暖な海水が流入してきています。


4月19日

どんどん押し上げられる15度ライン、富津岬〜観音崎ラインまで北上。
沖から19度ラインが接近中です。


4月22日

さらに暖海水が流入中。
館山湾がなんと20度、館山沖は21度ラインまで入ってきています。


4月25日

昨日です。
15度ラインははるか湾奥木更津あたりまで。上総湊で17度、勝山で19度ライン。

とまぁ、こんな具合で、かなり音頭がめまぐるしく上昇している事が伺えます。
先週頭からは2〜4度ほど海水温が上昇したと言えるでしょう。

あとは、風向と底の安定ですね。
今週末は小潮周りなので、あまり潮が大幅に入れ替わる事はないかもしれませんが、来週のGWに向けて、どのように変化していくのか?
そして何より釣果にどのような影響があるのか?
非常に気になるところであります。


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